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のど自慢

  • posted at:2006-04-17
  • written by:砂月(すなつき)
のどじまん
シネカノン=東宝=日活=ポニーキャニオン
配給:東宝=シネカノン
製作年:1999年
公開日:1999年1月15日
監督:井筒和幸
エグゼクティブプロデューサー:李鳳宇
プロデューサー:石原仁美
コ・プロデューサー:根岸洋之
ラインプロデューサー:佐々木裕二
脚本:安倍照男 井筒和幸
音楽:藤野浩一
音楽プロデューサー:石川光
・・・:「上を向いて歩こう」のど自慢シンガーズ
撮影監督:浜田毅
録音:井上宗一
照明:渡邊孝一
美術:中澤克巳
編集:冨田功
助監督:日垣一博
出演:室井滋 大友康平 尾藤イサオ 伊藤歩 松田美由紀
アメリカンビスタ カラー 112分

群馬県桐生市にNHKのど自慢がやってくる。1月10日の予選会が近づくにつれ、街全体がソワソワしていた。工事現場やタクシーの車中など至る所で練習する歌声が響いていた。

不器用な中年男・荒木圭介は家族を養わなくてはならない身。経営していたラーメン屋が火災に遭い、人生の再起を賭けて焼き鳥ピーコちゃんの販売研修を受けていた。土曜日の試験に合格すれば、店長として独立することができる。ところが、圭介は同じ日に行われる予選会に出場することになっていた。

スナックを経営する母親と姉の三人で暮らしている高橋里香の夢は歌手になることだ。そのステップがのど自慢に出場することだった。ある日、家に帰ると母親と姉が大ゲンカしていた。姉が不倫の末に妊娠してしまったというのだ。受験も控えているというのに彼女はまた苛立ちの種を抱え込んでしまった。

隣町で椎茸の栽培をしている耕太郎は、息子夫婦から登校拒否の孫・康太郎を預かっていた。息子の耕次から電話が掛かり、何事かと思えばサンパウロへの転勤が決まったというのだ。孫との別れは寂しいが、彼を元気付けるためにのど自慢に出場することにした。

芸能プロダクション社長兼マネージャーの須貝は、専属演歌歌手・赤城麗子とともに彼女の出身地である桐生市を訪れた。ここなら手売りでもCDは売れるだろうと高を括っていたが、見事に当てが外れてしまった。翌日、麗子は父親が営む床屋に顔を出した。すると常連客の小林と娘の佳織がケンカしていた。のど自慢の予選に通ったら番組を利用して家具屋の息子に告白するというのだ。結婚に反対している小林は娘から予選会出場の葉書を取り上げたのだった。その夜、再び床屋にやってきた小林はうろたえていた。脅しだろうと思っていた佳織が本当に家を出て行ったのだ。ろくなことがねえなあと小林が葉書を丸めて捨てると、歌手としての自身を失いかけていた麗子はそれをこっそり拾った。

屋台的映画館
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プロフィール

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砂月(すなつき)
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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