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らせん

  • posted at:2006-03-14
  • written by:砂月(すなつき)
らせん
「リング」「らせん」製作委員会(角川書店=ポニーキャニオン=東宝=IMAGICA=アスミック=オメガ・プロジェクト)
配給:東宝
製作年:1998年
公開日:1998年1月31日 併映「リング」
監督:飯田譲治
エクゼクティブプロデューサー:原正人
プロデューサー:河井真也 一瀬隆重 仙頭武則
アソシエイトプロデューサー:石原真
ラインプロデューサー:田口聖
原作:鈴木光司
脚本:飯田譲治
撮影:渡部眞
音楽:LA FINCA
美術:斎藤岩男
照明:保澤正二
録音:細井正次
編集:阿部浩英
助監督:浜本正機
製作担当:藤原恵美子
出演:佐藤浩市 中谷美紀 真田広之 鶴見辰吾 佐伯日菜子
アメリカンビスタ カラー 95分

二年前に自分の不注意でわが子を失った解剖医・安藤満男は、いつも自殺のことばかり考えていた。彼がその日担当した変死体は、医学部で同期だった高山竜司だった。遺体には外傷が見当たらなかったことで行政解剖となり、左冠動脈閉塞による心筋梗塞が直接的な死因であることがわかった。解剖を終えた安藤は、病理医から胃の中に妙なものが入っていると報告を受けた。それは暗号らしき数列が書かれた紙片だった。

前川警部補は事件当時のことを安藤に話した。大学の理工学部講師を務めていた高山は、音信不通だった前妻の浅川玲子と最近になって連絡を取り合うようになった。高山の遺体が運び出された後にやってきた玲子は、部屋からビデオテープを持ち出すと自宅へ戻り、息子の陽一を連れて姿をくらましたのだ。前川は、高山と死ぬ間際に電話で話したのが玲子で、遺体の第一発見者が彼の恋人の高野舞であることから事件性がないと考える方が不自然だと言った。たとえ死因が心筋梗塞だとしても。前川の紹介で舞と会った安藤は、彼女の話で高山が玲子と「呪いのビデオ」の調査を行っていたことを知ったが、人が呪い殺されるなんてありえないと否定した。高山は未来に起こることや人が考えていることがわかる不思議な能力を持っていた。舞は、二人が出会うことを高山は知っていたのではないかと言った。

安藤は病理医の宮下に写真を見せ、高山の心筋梗塞の原因は腫瘍であることを説明した。しかし巨大な腫瘍がいきなり血管にできる症例は今まで聞いたことがなかった。それは宮下の方も同じで、喉に出来た潰瘍の症例が何処にもなかったため文化医大の名誉教授に問い合わせた。その結果、天然痘の潰瘍にそっくりだということがわかったが、天然痘のウィルスは既に死滅したはずだった。解決の糸口が見つからないため、宮下は安藤に舞が死因のヒントになることを言わなかったのかと尋ねた。安藤は聞いて驚くなよともったいぶり、その正体がビデオテープであることを明かした。それを聞いた宮下は苦笑するしかなかった。そのとき、研究室に警察から玲子と陽一が見つかったという連絡が入った。トンネル内で起こった交通事故で玲子は即死した。だが奇妙なことに、陽一は事故が起こる前に既に死亡していた可能性があるのだ。玲子の死に疑問を持っていた彼女の上司・吉野は、安藤と会ってビデオテープについての詳細を書き記した玲子の取材手帳を渡した。安藤も呪いは信じていなかったが、科学的な裏付けが欲しかったのだ。お願いしますとダビングテープを渡された安藤は、半信半疑ながらも協力することにした。

屋台的映画館
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