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ルパン三世 カリオストロの城

  • posted at:2008-09-25
  • written by:砂月(すなつき)
るぱんさんせいかりおすとろのしろ
東京ムービー新社
配給:東宝
製作年:1979年
公開日:1979年12月15日
監督:宮崎駿
制作:藤岡豊
プロデューサー:片山哲生
原作:モンキー・パンチ
脚本:宮崎駿 山崎晴哉
音楽:大野雄二
主題歌:「炎のたからもの」ボビー
選曲:鈴木清司
作画監督:大塚康生
美術:小林七郎
撮影:高橋宏固
録音:加藤敏
編集:鶴渕允壽
背景:小林プロダクション テレコム
撮影:高橋プロダクション
仕上:スタジオ古留美 シャフト イージーワールド スタジオ・タージ スタジオ・キリー
助監督:吉田茂承
整音:飯塚秀保
効果:東洋音響
ネガ編集:高橋和子
タイトル:藤井敬康
動画検査:原恵子 島田明子
色彩計測:近藤浩子
仕上検査:山本雅世 砂川千里
録音:東北新社
現像:東京現像所
アシスタント・プロデューサー:岡村和佳菜
現像:東京現像所
制作担当:斎藤壽男
製作進行:吉田力雄 柳内一彦 岩田幹宏
制作協力:テレコム・アニメーションフィルム
声の出演:山田康雄 増山江威子 小林清志 井上真樹夫 納谷悟朗
スタンダード カラー 100分

東の空が白みかけた頃、某国王立カジノに二人組の泥棒が侵入した。彼らは大きな風呂敷を背負い両手にカバンを下げた姿で建物から駆け出てくると、それを停めてあった愛車のフィアット500に無理矢理押し込みスタートさせた。追手を巻いて幹線道路を疾走するフィアット。札束で埋まる車中には運転席にルパン三世、助手席に次元大介、そして後部座席には逃走を手助けした石川五右ヱ門の姿があった。易々と大金を手に入れることが出来たことで盛り上がるルパンと次元。ところが突然ルパンが「捨てっちまおう」とつぶやいたことで次元は心底驚いたのだった。彼によるとこの紙幣はゴート札という精巧な偽札だというのだ。それがカジノにまで蔓延していることを危惧したルパンは、次の仕事を決めた前祝いに窓から紙幣をぶちまけ、次元もヤケクソ気味にそれをばら撒いたのだった。

ルパンと次元が向かった先は、人口3500人の世界一小さな国連加盟国・カリオストロ公国だった。その国はゴート札の出処と噂されており、調査を行った者が帰ってこないことからその筋では偽札界のブラックホールと呼ばれていた。検問を抜けしばらく走っているとタイヤがパンクしたため車を路肩に寄せた。じゃんけんで負けた次元が補修を行っているとその脇を猛スピードで二台の車が走り抜けて行った。前の車を運転していたのが花嫁姿の少女だったことからルパンは運転席に潜り込むとノブを引いて後部のエンジンカバーを跳ね上げスーパーチャージャーに連結させるとアクセルを踏んだ。するとフィアットは暴れるように加速を始め、次元はジャッキを片付ける間もなく飛び乗ったのだった。彼は男たちが乗るハンバー・スーパー・スナイプの後輪に銃弾を見舞ったが弾かれた。更に男たちが手榴弾を使ってきたことで後方が不利だと感じたルパンはバケモノのような馬力を利用して崖をよじ登ると前方に回り込み、次元の撃った特殊弾でついに撃退したのだった。花嫁を解放したまではよかったが、彼女はハンドルを握りしめたまま気絶していた。ルパンは次元にハンドルを預けると停まらないシトロエン2CVに飛び乗ったが、慌ててブレーキを掛けたものの前方のロードローラーを避けることは出来なかった。衝突した弾みでシトロエンは崖下に落ちて行ったが、ルパンは鉤のついた細ヒモを投げて木の根に絡め少女を抱えたままぶら下がったのだった。ひとつため息をついたルパンは彼女の顔を見ようとした。すると少女は意識を取り戻したが事態を理解出来ず暴れ出したのだった。ルパンは何とか少女を落ち着かせる成功するとベルトのバックルについているハンドルを操作して降りて行ったが、木の根は二人の体重を長時間支えることは出来なかった。彼女をかばうように尻餅をつくルパン。すると頭に木の根が直撃し彼は気絶した。心配した少女ははめていた手袋を湖で濡らすとそっとルパンの顔を拭いた。そのとき追手の内火艇が見えたため、ごめんなさいと言って顔に手袋を乗せたまま姿を消した。心配した次元から少女が連れ去られたことをルパンだったが、彼女が残した手袋の中に入っていた指輪の紋章を見てあることを思い出したのだった。

屋台的映画館
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ルパン三世(1978年)

  • posted at:2007-08-11
  • written by:砂月(すなつき)
るぱんさんせい
東京ムービー新社
配給:東宝
製作年:1978年
公開日:1978年12月16日
監督:吉川惣司
製作:藤岡豊
原作:モンキー・パンチ
脚本:大和屋竺 吉川惣司
監修:大塚康生
レイアウト:芝山努
作画監督:椛島義夫 青木悠三
美術:阿部行夫
音楽:大野雄二
挿入歌:「ルパン音頭」三波春夫
選曲:鈴木清司
撮影:黒木敬七
録音:加藤敏
編集:相原義彰
現像:東京現像所
製作補:郷田三朗 片山哲生
制作進行:矢島和昭 春日克典
製作担当:池田陽一
製作宣伝:P&M
製作協力:東北新社
声の出演:山田康雄 納谷悟朗 小林清志 井上真樹夫 増山江威子
アメリカンビスタ カラー 102分

一人の男が処刑された。司法解剖の結果、その受刑者がルパン三世本人であることが確認されたが、それを信じようとしない男がいた。雨が降る夜、銭形警部は遺体が安置されているドラキュラ城へ赴き棺を開けた。そこには彼が長年追い続けた永遠のライバル・ルパン三世が静かに眠っていた。銭形は、ドラキュラの持つ永遠の命にあやかるつもりかと言ってルパンの左胸に杭を突き立てたが、遺体は突然爆発を起こし、彼は瓦礫に埋もれてしまった。やっとの思いで這い出した銭形の目の前には正真正銘のルパンが立っていた。再び生き甲斐を見つけた銭形はルパンの後を追ったが、すんでのところで取り逃がしてしまった。銭形は遠ざかるルパンに向かって言った。「貴様が死なんなら俺も死なん。地獄の底まで付き合ってやる。貴様の骨にこの手で戒名を刻んでやるぞ!」。

第六感が冴えに冴えている銭形は、ルパンが北京故宮博物院から始皇帝の遺物を盗み、続いてドラキュラ城に残る薬草マンドラゴラの根を盗んでいることから、次の宝はファラオの墓だと睨んでエジプトに乗り込んだ。地元警察の協力を得てピラミッドを警備し、内部には赤外線センサーを設置した。その頃、既に侵入していたルパンと次元大介は、足場を組みながら慎重に作業を進めていたが、誤ってセンサー網に触れてしまった。警官隊が迫る中、ファラオの墓へついにたどり着いたルパンは底に手を突っ込んで小さな石を取り出した。この一見何の変哲もない石こそこの物語の重要な鍵だった。彼らは外で待つ石川五ェ門の手を借りてまんまと脱出に成功した。

峰不二子の頼みを断わることが出来ないルパンは、嫌がる次元を口説き落として石を盗み出したのだが、彼女は人の苦労のことなど何処吹く風だった。そこでデートを交換条件にしたのだが、気を許した隙に催眠ガスを掛けられてあっさりと取られてしまった。バイクを飛ばして墓場へ向かった不二子はそこである人物と会っていた。男の名前はマモー。彼が不二子に依頼したことがそもそもの始まりだった。その石は、生命の源であり人類が求め続けてきた永遠の夢である「賢者の石」だった。ところが不二子が持っていた石はルパンがすり替えた偽物だった。それがマモーの逆鱗に触れ、彼の一派はところ構わずルパンの命を狙った。

屋台的映画館

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