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惑星大怪獣ネガドン

  • posted at:2010-01-26
  • written by:砂月(すなつき)
わくせいだいかいじゅうねがどん
スタジオマガラ
配給:コミックス・ウェーブ
製作年:2005年
公開日:2005年11月5日
監督:粟津順
プロデューサー:角南一城
脚本:粟津順
音楽:寺沢新吾
主題歌:「天然色の夢 ~昭和九十年の空~」湯本あかね
音響効果:寺沢新吾
特技考証:加藤健二郎
モデリング/アニメーション/視覚効果:粟津順
モデリング/アニメーション(吉澤):宮原眞
恵美文字/エンディング絵画:大石麻紀子
キャスティングコーディネイト:矢野剛
オンライン編集:来栖和成
ミキサー:田中俊
スタジオコーディネイト:清水由紀恵
オンライン編集/MAスタジオ:映広
広報:遠田尚美
協力:村上徹 岩田尚 中島弘道 小曽根雷太
製作/著作:粟津順 コミックス・ウェーブ
声の出演:清水大 貴志昌文 笹原琢磨 湯本あかね
シネマスコープ カラー 25分

昭和100年。世界の人口は100億を超え、地球のあらゆる資源は使い尽くされた。そのため宇宙技術を有する国々は、他の惑星を地球と同じ環境に改造し人類を移住させる世紀の一大事業「火星テラフォーミング計画」に着手した。だがこの計画が更なる試練を人類に強いることになるとはまだ誰も知らなかった。

7月6日、ロボット工学の権威・楢崎龍一の屋敷に訪ねて来たのは、防衛省・技術研究本部第七研究所の吉澤政次だった。楢崎は「火星テラフォーミング計画」への参加を軍から依頼されたが、技術が兵器に利用されることを恐れ辞退したのだった。頑なに拒み続ける楢崎に、今は10年前と違うとは吉澤は言った。彼はその頃、楢崎の助手をしていたのだ。「火星テラフォーミング計画」でロボットの需要が飛躍的に増え、防衛軍は兵器への転用を認めていた。一線を離れた先生にとって再起のチャンスだと吉澤が訴えると、私は意地を張っている訳ではないと楢崎は静かに言った。志など10年もあれば捨てずとも消えると彼は呟いた。

昭和90年、楢崎歩行重機研究所の所長だった楢崎は巨大ロボットの研究を行っていた。これさえ完成すれば、建築や海洋開発はもちろん宇宙ステーション、火星基地の建造にも役立ち世界は大きく変わる。ロボットが地上や海、宇宙で活躍する未来を作ることが楢崎の子供の頃からの夢だった。だがそれは一つの事故によって失われた。内燃機関の燃焼実験で内部からの圧力が上昇し、外れたバルブが楢崎の一人娘である恵美に直撃したのだ。私がロボットなど作らなければ。自責の念に駆られた楢崎はそれ以来、研究から退いたのだった。

7月7日、火星から帰還途中だった原子力宇宙輸送船「いざなみ」が大気圏外で突如爆発を起こし、船体は東京25区付近に墜落した。残骸と化した「いざなみ」から現れた巨大な生物は、大空へゆっくりと舞い上がると強力な破壊能力で街を攻撃し始めたのだった。防衛軍が保有する戦闘機や戦車の攻撃は全く歯が立たず、東京は潰滅の時を待つばかりとなっていた。
楢崎は考えていた。人間は常に自らの手で災いを招き寄せ、後になって遅いと気付く。何故それがわからないのか。彼は格納庫へ行きそこに眠る巨体に「ずいぶんと待たせたな」と語り掛けた。楢崎は娘との約束を守るために立ち上がった。

屋台的映画館
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笑の大学

  • posted at:2006-01-15
  • written by:砂月(すなつき)
わらいのだいがく
フジテレビ=東宝=パルコ
配給:東宝
製作年:2004年
公開日:2004年10月30日
監督:星護
製作:亀山千広 島谷能成 伊東勇
企画:石原隆
プロデューサー:重岡由美子 市川南 稲田秀樹
アソシエイト・プロデューサー:小川泰 佐藤玄
ラインプロデューサー:前島良行
コーポレイトプロデューサー:井上あゆみ
原作:三谷幸喜
脚本:三谷幸喜
音楽:本間勇輔
撮影:高瀬比呂史
美術:清水剛
照明:小野晃
録音:田中靖志
編集:山本正明
装飾:高畠一朗
衣裳:千代田圭介
記録:外川恵美子
制作担当:牧義寛
監督補:加門幾生
出演:役所広司 稲垣吾郎 高橋昌也 小松政夫 石井トミコ
ビスタサイズ カラー 121分

昭和15年、戦争への道を歩み始めていた日本は、国民の娯楽である演劇を規制し台本を上演前に検閲した。生まれてこの方芝居を見たことがないという警視庁保安課検閲係・向坂睦男は演劇に理解を示さず、取調室に作家を呼び出すと不適切と判断した場面や台詞の削除を要請した。もし拒否するようなことがあればその台本は即、不許可となった。

ある日、浅草の劇団「笑の大学」の座付作家・椿一は向坂から呼び出しを受けた。笑の大学の座長は青空貫太で、よく古川ロッパが率いる笑いの王国と間違われた。椿は向坂と話すうちに噂ほど堅物な人物なのではないかと考えるようになった。そこで青貫の決め台詞「猿股失敬」を披露したが、向坂には全く理解されなかった。気を取り直して聴取を始めようとしたとき、椿は今川焼が入った紙袋を差し出した。その行為を根回しだと受け取った向坂は、私はあなた方の仕事には何の興味もないと言った。そして検閲などいらない、一切合切禁止してしまえばいいんだと絶叫した。迫力に押され恐縮する椿が包みを下げようとすると、向坂はそこに置いておいてくださいと言った。そして「今、なんだ結局は貰って帰るのか」という顔をしただろうと言って問い詰めた。こんなことになるのならと椿が包みを持って帰ろうとすると、今度は「酷い男にぶつかった」と思っただろうと問い詰めた。椿が認めると、向坂は「私はね、そういう男なんです」と言った。

本格的な聴取が始まったが、あのやりとりのおかげでお互いが腹を割って話すことが出来るようになった。向坂は「大悲劇ジュリオとロミエット」の台本を三回読み、上演の可否を一晩じっくり考えた結果を椿に伝えた。通常、検閲官は目を通した台本に訂正箇所があれば赤い紙を貼り付けるのだが、それが多ければ多いほど許可が下りる可能性は低くなる。だが椿の台本には一枚の紙も貼られていなかった。安堵の表情を見せる椿に向坂は「問題が多すぎるんだ」と怒鳴りつけ台本を放り投げた。一々紙を貼り付けていたら分厚くなるため途中で止めたというのだ。どこがいけなかったのかと椿が尋ねると、神武天皇御即位から2600年という記念の年に西洋の若者の恋物語を上演するのはいささか配慮に欠けていると向坂は言った。そして彼にはウィリアム・シェイクスピアが書いた作品のタイトルを「もじる」という行為さえ理解できなかった。認められない理由はいくつかあったが、最大の理由は向坂自身が作品を一度もおもしろいと感じなかったことだった。椿は、上演を前提に書いたものだから役者が声に出さなければおもしろさが伝わらないと言って不許可の印を持つ向坂を思い止まらせた。さあ、笑わせてください。向坂は椿に台本を声に出して読ませ、おもしろければ許可することにしたのだ。椿は説明をつけながら舞台を再現して行ったが、笑いどころである「猿股失敬」が出ると向坂は顔をしかめ、これは検閲官というよりも私の人間としての良心が許さないと言った。肩を落として帰ろうとする椿に、向坂は明日までに登場人物と設定を日本に置き換えて再提出するように言った。

屋台的映画館

鷲と鷹

  • posted at:2005-08-14
  • written by:砂月(すなつき)
わしとたか
日活
配給:日活
製作年:1957年
公開日:1957年9月29日
監督:井上梅次
製作:坂上静翁
脚本:井上梅次
音楽:多忠修
撮影:岩佐一泉
照明:藤林甲
録音:橋本文雄
美術:中村公彦
編集:鈴木晄
助監督:舛田利雄
特殊撮影:日活特殊技術部
製作主任:中井景
技斗:高瀬将敏
出演 石原裕次郎 三國連太郎 月丘夢路 長門裕之 浅丘ルリ子
シネマスコープ カラー 115分

深夜の波止場。食堂カモメで食事を済ませた貨物船・海洋丸の吉江三造機関長が口笛を吹く男に殺された。彼の背中には大きなナイフが突き刺さっていた。翌朝、村上捜査課長は機関長の息子・吾郎から話を聞き、凶器のナイフは父親が若いときにシンガポールで購入したものであることがわかった。吾郎は村上から何か心当たりはあるかと聞かれたが、仏のような人物だと言って船員たちから慕われていた父親が人から恨みを買うとは到底思えないと言った。

海洋丸には出航する時間が迫っていたが、そこへやってきたのは二人の新人だった。一人は喧嘩っ早い野村千吉、そしてもう一人は目付きの鋭い佐々木啓三だった。こいつは偽物だと因縁をつけられた千吉は佐々木に殴り掛かった。喧嘩が始まったことに気付いた吾郎は、慌てて二人の間に割って入った。困った吾郎は鮫川船長と相談し、二人を香港まで連れて行くことにした。船内には船員ではない人物が一人紛れ込んでいた。船長室の物陰に隠れ鮫川を脅かそうとしていたのは、彼の娘・明子だった。父親と会えないことに寂しさを感じていた明子は今回の航海がそれ程危険ではないと聞いていたため無断で乗り込んだのだ。鮫川は娘が密航していることがわかると必要以上に激怒した。

機関長室で遺品を見ていた吾郎は、机の上に父親が殺されたナイフと同じものが置かれていることに気付いた。凶器とは別物であることがわかったが、犯人像がさらにぼやけて行った。鮫川に呼ばれ船長室に入った吾郎は、そこに明子がいることに驚いた。さらに驚いたのは、机の引き出しの中から凶器と同じタイプのナイフが顔を覗かせていたからだった。吾郎は、もう一人このナイフを買った人物がいるはずだと尋ねたが、鮫川は知らないの一点張りだった。そのとき外から口笛が聞こえ、怯えた鮫川はその主を捜した。

気に喰わねえヤツには挨拶しないという千吉の態度に腹を立てた松は、ナイフをちらつかせて襲い掛かった。佐々木は間合いを見計らってテーブルを蹴り上げると松からナイフを取り上げ、千吉の気持ちを静めようとした。そこに響いたのはコック・おっかあの食事の時間を知らせる声だった。おっかあが再び厨房に戻ると、そこにはもう一人の密航者がいた。彼女の名前は朱実。千吉を追い掛けて来たのだった。

屋台的映画館

  • posted at:2005-08-07
  • written by:砂月(すなつき)
わな
フォーライフレコード=映像探偵社
配給:エース・ピクチャーズ
製作年:1996年
公開日:1996年5月25日
監督:林海象
製作:後藤豊
プロデュース:嵯峨芳春
プロデューサー:古賀俊輔 林海象 桜井勉
企画:福寿祁久雄
脚本:林海象 天願大介
撮影監督:長田勇市
音楽:めいなCo.
美術監督:木村威夫
照明:豊見山明長
録音:浦田和治
編集:冨田伸子
衣裳デザイナー:宮本まさ江
メイクアップ:小沼みどり
スクリプター:内田絢子
美術:増本知尋
装飾:嵩村裕司
助監督:杉野剛
製作担当:梶川雅也
視覚効果:中野稔
特殊撮影:伊藤高志
デジタル合成:徳永徹三
特殊メイク:原口智生
探偵指導:児玉道尚
出演:永瀬正敏 夏川結衣 山口智子 南原清隆 杉本哲太
シネマスコープ カラー 106分

赤ん坊の救出で警察に表彰されてから、濱マイクの探偵事務所には仕事の依頼が途切れることなく舞い込んで来た。世間の不景気なんて何処吹く風。しかも恋人の吉田百合子まで手に入れ、彼の人生は順調そのものだった。ある日、黒い仮面を被った男がやってきて、写真を差し出すと「私を捜して欲しい」と言った。その頃、神奈川県では毒物による連続殺人事件が発生していた。県警は捜査本部を設置し、被害者は拉致された後にラボナールという薬物を50ミリ以上投与され、死亡後に現場へ運ばれたことを説明した。被害者には、県内の都市部に在住している20代の髪の長い美しい女性という共通点があった。放置された遺体の特徴は、いずれもワンピースで着飾った上に化粧まで施されていることだった。三人が着ていたワンピースからはメーカーの断定できない香水が検出された。さらに微かな毒物反応もあったことから、神津刑事はベテランの中山刑事とともに聞き込みを始めた。

幼い頃に両親を亡くしたことで声を失った百合子は、郵便局での勤務を終えると夜は教会でボランティア活動をしていた。敬虔なクリスチャンである彼女はマイクのギャンブル癖をとても嫌っていた。いつものように教会に向かうと、そばにある公園で子供たちからいじめられている青年を見つけ助けた。青年は子猫をかばっていたのだ。百合子がハンカチで顔についた血を拭いてあげると青年は立ち上がりフラフラと歩いて行った。ハンカチからはスズランの香りがした。

探偵仲間の宍戸錠が酒を抱えて事務所にやってきたが、その日は百合子とデートをする約束をしていた。朝まで飲むという錠に捉まり小言に付き合っていたマイクだったが、いつの間にか約束の時間を過ぎていること気付いて愛車のナッシュ・メトロポリタンを飛ばした。マイクが待ち合わせ場所に到着したとき、百合子は何者かに襲われていた。マイクは彼女に迫る注射器を払い除けたが、犯人を取り逃がしてしまった。犯人の腕には火傷があったことから、マイクはあの黒い仮面の男ではないかと考えていた。翌日、事件の一部始終を中山に話したが、俺は忙しいんだと言って無視された。二人の関係は、中山が少年課に勤務していたときからの腐れ縁だった。険悪なムードに割って入った神津はマイクから注射器の破片を受け取ると、何かあったら連絡をくださいと言って名刺を渡した。

「こうふくのさいらい」というFAXが事務所に送られて来たことで百合子の身を案じたマイクは、その夜から彼女のボディーガードを務めることにした。百合子の家の前に車を停めて張り込んでいると神津が現れ、犯人は素手だったにも関わらず注射器にはマイクの指紋しか検出されなかったと事件の経過を報告した。翌早朝、四人目の犠牲者が発見され、ペンダントからマイクの指紋が検出された。警察は容疑者を特定し逮捕に向かったが、犯行推定時刻に神津はマイクと会っていた。神津から相談を持ち掛けられた中山は、真実を知っている者がいないことがわかると誰にも言うなと命じた。

屋台的映画館

我が人生最悪の時

  • posted at:2005-08-05
  • written by:砂月(すなつき)
わがじんせいさいあくのとき
フォーライフレコード=映像探偵社
配給:ヘラルド・エース=日本ヘラルド映画
製作年:1994年
公開日:1994年3月5日
監督:林海象
製作:後藤由多加
エグゼクティブプロデューサー:嵯峨芳春
プロデューサー:古賀俊輔 林海象 余為彦
脚本:林海象 天願大介
企画:福寿祁久雄
撮影監督:長田勇市
音楽:めいなCo.
エンディングテーマ:「キネマの屋根裏」永瀬正敏
美術監修:木村威夫
美術:増本知尋
照明:長田達也
装飾:嵩村裕司
衣装:宮本まさ江
特殊メイク:原口智生
記録:内田絢子
視覚効果:中野稔
メイク:小沼みどり
録音:浦田和治
編集:冨田伸子
効果:帆苅幸雄 岡瀬晶彦
探偵指導:児玉道尚
スタント:TAKA
スチール:加藤正憲
ネガ編:三陽編集室
タイミング:安斉公一
製作担当:谷藤まさ子
擬斗:中本龍夫
助監督:行定勲 荻生田宏治
合成:マリンポスト
出演:永瀬正敏 南原清隆 佐野史郎 楊海平 侯徳健
シネマスコープ モノクロ 92分

生まれ育った横浜黄金町で私立探偵をやっている濱マイク(本名)は、日劇の二階に事務所を構え、劇場の前にはいつもナッシュ・メトロポリタンが停めてあった。彼の夢は仕事で稼いだ金で妹の茜を大学に通わせることだった。主な仕事は人探しだが、たまに面倒なことに巻き込まれて危ない思いをすることもあった。だが探偵業をやっている以上それも仕方のないことだった。

中学時代の同級生たち三人と真昼間からマージャン屋に入り浸っていたマイクは、台湾人のボーイがヤクザに絡まれているのを黙って見ていられなくなり、岩崎たちの静止を振り切って飛び出していったが、もう一人のヤクザが抜いた短刀で左手の小指を失ってしまった。突然の出来事に店の客は皆逃げ出し、痛がるマイクの姿を見た雅子は絶叫した。離れた指をすぐにつなげればくっつくらしいという話を知っていた岩崎は、北村や雅子とともに指を捜したが店内には何処にもなかった。そんなもん咥えちゃダメでしょ、ばっちいでしょという子供の声に反応した北村が窓から乗り出すと、黒い犬が指を咥えていた。指を取り戻したマイクは児島医院で接合手術を受け、何とか本来の形を取り戻すことに成功した。この騒動で責任を感じたボーイは病院に来ていた。マイクは、あんたのせいじゃないから気にするなと言った。そして探偵をやっているから困ったことがあったら何時でも来なよと言った。それがマイクと楊海平との出会いだった。

数日後、事務所に現れた海平はマイクに封筒を渡した。中の大金に驚いたマイクは気持ちだけもらっておくからと言って封筒を返した。海平は、私のせいでケガをしたのだから受け取ってもらわないと困ると一歩も譲らず、もしそのお金が仕事の代金だったら受け取ってくれますかと逆に聞いた。マイクは、二年前に日本に来てから行方がわからなくなった海平の兄・徳健を捜すことになった。彼はまず横浜の入国管理局へ出向き楊兄弟のことを調べた。徳健は二年前に確かに入国していたが出国した記録はなかった。ビザは15日間の期限しかないので、不法滞在しながら日本のどこかにいるはずだった。考え事をしながら車を運転したマイクは、駐車場で前の車にぶつけてしまった。その相手は彼の天敵・伊勢佐木署捜査四課の中山八平刑事だった。外国人犯罪に頭を痛めていた中山は、マイクから書類を取り上げて目を通すと八つ当たりした。

事務所に戻ったマイクは情報屋の星野光を呼びつけ、徳健の調査を頼んだ。星野は白タクの運転手をして日銭を稼いでいたが、マイクからお呼びがかかると乗客を降ろしてでも駆けつけた。マイクは中山がカリカリしている理由は何だと尋ねると、星野は近々台湾と香港のマフィアが横浜で抗争を起こすらしいという噂が流れたことが原因だと答えた。中山が追う黒狗会は売り出し中の新興暴力団で、団員のほとんどが日本に帰化した在日外国人で構成されていた。彼らは自らをニュージャップと呼び、仁義もなしに見境なく暴れた。星野は、黒狗会と徳健の間に何らかの関わりがあるのではないかと言った。

屋台的映画館

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