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ユリシス

  • posted at:2009-02-25
  • written by:砂月(すなつき)
ゆりしす
アイ・シー・エフ
配給:ビデオプランニング
製作年:2006年
公開日:2006年9月23日
監督:丹羽貴幸
製作総指揮:福永誠二
プロデューサー:齊田春日 三木和史
脚本:なるせゆうせい
撮影:高間賢治
企画・デザイン:荒井昇
音楽:MOKU
エンディングテーマ曲:「N.Y」より子
美術:石毛朗
照明:上保正道
録音:塩原政勝
ヘアメイク:鷲田智樹
衣裳:沢柳陽子
視覚効果:松本肇
編集:丹羽貴幸
助監督:佐藤英明
製作担当:田島啓次
製作:ビデオプランニング
企画制作:オフィスサイタ
出演:奥菜恵 斎藤工 林剛史 澁谷武尊 矢島弘一
アメリカンビスタ カラー 50分

千影の息子・紫は願いを叶えてくれる不思議な蝶の話が好きだった。青い蝶ユリシス。あの子は何処へ行ったのだろう。ユリシスを探しに行ったのだろうか。青い蝶がいる世界の反対側に行ったのだろうか。そうだ私も探しに行こう。紫のいる場所へ。

幼なじみのサライとミチルは、大学生活最後の思い出を作ろうと夏休みを使ってオーストラリア・ケアンズにやってきた。二人は到着してから一日中、現地の女性を口説こうとがんばったが、誰も彼らには目もくれなかった。そこで今度は空港にいる日本人に狙いを絞ることにした。翌日、車で空港に乗りつけ到着したばかりの日本人観光客をナンパすることにし若い二人を乗せることに成功した。するとミチルはその後からきた暗い瞳をした女性に何故か惹かれ、それに気づいたサライは彼女も同乗させた。そのおかげで先に乗った二人が怒り出し、ミチルが犠牲となって殴られたのだった。

サライたちはまだ予定が決まっていないという千影を楽しませようと市内を案内することにした。だが彼女の心は別のところにあった。世界の反対側にきたのに、青い蝶は何処に隠れているのだろう。紫は何処に隠れているのだろう。世界の果てまで行けば会えるのだろうか。世界の果てを越えないと会えないのだろうか。

車の中で掛け合い漫才のようなやりとりをする仲のいい二人をうらやましく思っていた千影は、ふと紫の言葉を思い出した。僕、夢の中で青い蝶になったよ、と。どっちが本当なんだろうか。こっちの世界で紫が青い蝶の夢を見たのか。反対側の世界で青い蝶が紫の夢を見たのか。私は何処にいるのだろう。すると突然、千景は車を停めてと叫んだ。青い蝶が飛んでいるように見えたからだ。だがそこには荒涼とした風景が広がっているだけだった。

ドライブインで食事をすることになり、サライは衝動的な行動を取った理由を千景に尋ねてみることにした。そしてそこで初めて彼女が不思議な蝶を探していることを知ったのだった。願いを叶えてくれる青い蝶について何か教えて欲しいと言われたことで、現地の人なら何か手がかりがあるのではないかと考えたミチルは、早速店主に聞いてみた。その結果、ユリシスという蝶は実在し、熱帯雨林の深い森の中に生息しているというのだ。翌日から三人による蝶探しの旅が始まった。

屋台的映画館
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幽霊男

  • posted at:2008-06-15
  • written by:砂月(すなつき)
ゆうれいおとこ
東宝
配給:東宝
製作年:1954年
公開日:1954年10月13日 併映「快傑鷹 第二篇 奔流怒濤の巻」
監督:小田基義
製作:瀧村和男
原作:横溝正史
脚色:沢村勉
撮影:山田一夫
美術:北川惠司
音楽:紙恭輔
照明:横井總一
録音:宮崎正信
編集:岩下廣一
監督助手:丸林久信
現像:東宝現像所
製作担当者:森本朴
出演:河津清三郎 田中春男 岡譲司 三條美紀 藤木悠
スタンダード モノクロ 72分

東京・神田神保町の裏通りにあるモデル仲介業・共栄芸術クラブに一人の男が現れた。コートに身を包んだ長髪の客は、黒眼鏡を掛けベレー帽を被っていた。男が差し出した名刺には「佐川幽霊男」と書かれてあったが、経営者の広田圭三はそんな名前の洋画家を知らなかった。しかし紹介者が上得意である医学博士・加納三作であることから断ることが出来なかった。男は五人のモデル、宮川美津子、都築貞子、小林恵子、西村鮎子、武智マリの中から恵子を指名し契約すると、即金で支払い店を出て行った。広田が経営するこの店は、画家や素人写真家にヌードモデルを紹介することを正業としていたが、金と暇を持て余した常連客たちが集まりいつしか猟奇倶楽部という同好会を結成した。彼らは世間で起きた猟奇的な出来事を酒を飲みながら語らうのだ。猟奇倶楽部には加納と元大学教授・菊地陽介、新聞記者・建部健三が所属していた。

貞子はある新聞記事が気になっていた。加納精神病院から患者の津村一彦が看護士の隙を見て脱走したのだ。不気味な男の正体がその患者ではないかと考えていた貞子は、恵子が西荻窪のアトリエへ行こうとするのを止めさせようとしたが、彼女はそれを頑なに拒んだ。恵子は生活に困っていた。その夜、店にやって来た加納はモデルが一人いないことに気付いた。広田は、加納が紹介した客のところへ行ったと説明したが、彼は「佐川幽霊男」という名前に聞き覚えがなかった。心配になった加納たちは、皆で恵子を探しに行くことにした。アトリエには人影がなかったが、恵子が着ていた服が脱ぎ捨てられていた。そしてその奥には真っ赤な血に染まったバスタブに浮かぶ恵子の死体があった。翌日、警視庁の等々力警部は加納を呼び出し事情を聞いた。病院から脱走した津村は特殊な画風であることから「吸血画家」と揶揄されていた。津村は以前、猟奇倶楽部に所属していたことから、等々力は彼が今回の事件に何らかの関わりを持っているのではないかと考えていた。加納は一同を店の一室に集め、幽霊男と猟奇倶楽部が無関係であることを力説した。そのとき、どこからか男の声が聞こえた。カーテンの裏側にテープレコーダーが置かれていたが、それは幽霊男の仕業だった。第一幕が終了し、二幕目の準備ができたというメッセージを聞いた加納は、警察へ通報した。

山田太郎という人物と契約していた美津子は、菊地と、幽霊男に姉を殺された浩吉に守られて青山のアトリエに向かった。ところがタクシーの中で三人は薬を嗅がされ眠ってしまった。停車したタクシーの中で眠りから覚めた浩吉は美津子を探した。そして辿りついた家の中を覗くと、美津子と顔を包帯で覆った男が向かい合っていた。美津子は、どうせ死ぬなら包帯の下の顔を見たいと懇願した。男は帽子と黒眼鏡を外すと包帯を緩め始めた。

数日後、伊豆百花園ホテルで共栄芸術クラブ主催のヌード撮影会が行われた。夕食の時間になっても戻ってこない貞子を心配した鮎子は彼女を探しに行った。鮎子の悲鳴に驚いた加納たちが駆け寄ると、枯れ草の中から人の下半身が突き出し、池には貞子の死体があった。その様子を熱心にカメラに納める男がいた。男は金田一耕助と名乗った。

屋台的映画館

夢みるように眠りたい

  • posted at:2005-11-11
  • written by:砂月(すなつき)
ゆめみるようにねむりたい
映像探偵社
配給:映像探偵社=シネセゾン
製作年:1986年
公開日:1986年5月18日
監督:林海象
製作:林海象 一瀬隆重
プロデューサー:あがた森魚 古沢敏文 長田忠彦
脚本:林海象
撮影:長田勇市 滝彰志
照明:長田達也 上田成幸 林大樹
美術:木村威夫 桜井陽一 藤木光次
音楽:浦山秀彦 熊谷陽子 佳村萌 あがた森魚
助監督:植村康忠 高木厚太郎
記録:田中広黄
進行:柿沢清美 植野亮 吉元新子
スチール:杉野隆司 西山毅
殺陣:中本恒夫 中本龍夫
録音:鈴木昭彦 風間志織
メイク:吉田実香 関端ひかる
着付:百田篤 鈴木収也
車輌:石川政利 甲田賢一
タイトル:縄輝代志 山田勇男
編集:長田勇市 林海象
ネガ編集:J・K・S
デスク:吉野淳子
現像:東映化学
協力:大林宣彦 鈴木正 田中美加 森下仁丹 浅草花やしき 黒色テント ルイコ・ミヨシ パピエ・コレ シナリオセンター コーセー化粧品 (株)日本照明 (株)長瀬産業 (株)マツダ映画社 (株)中本ブラザースプロダクション80 (株)スズキ城南エスワン自動車販売 渋谷メトロ通りO・KI・DO・KI
出演:佳村萌 佐野史郎 大竹浩二 大泉滉 あがた森魚
スタンダードサイズ モノクロ 81分

昭和初期。東京で探偵業を営む魚塚甚のもとに月島桜と名乗る老女から仕事の依頼が来た。それは誘拐された娘の桔梗を捜して欲しいというものだった。事務所に現れた執事の松之助は、魚塚に大きな封筒を手渡した。その中には犯人から送られて来た犯行声明の録音テープが入っていた。Mパテー商会と名乗る男は謎解き遊びと称し、明日までに桔梗がいる場所へ身代金の百万円を持ってくることが出来れば引き換えに解放するというのだ。魚塚は冗談じゃないと一時は断わったが、二本目のテープに入っていた桔梗の美しい歌声を聴き心変わりした。松之助から成功報酬の百万円を渡された魚塚は、札束の中から数枚の紙幣を抜き取ると、後は事件が解決してからにしてくださいと言って残りを返した。犯人から与えられた「将軍塔の見える花の中に星が舞う」という手掛かりをもとに、魚塚は助手の小林と推理を始めた。だが考えれば考えるほど深みにはまっていった。

魚塚の使いでゆで卵を買いに出掛けた小林は、街頭で興行を行っていた手品に興味を引かれた。手品師はテーブルに置かれた三つの裏返した椀の一つに当たりを入れて交互にずらし、どれに入っているかを客に当てさせていたが、一番前で食い入るように見ていた小林が持つ袋の中からゆで卵を取り出すと椀に入れた。小林は悩みながら椀を指差したが、最後まで当てることは出来なかった。小林が参加賞としてもらった仁丹の袋を見た魚塚はあることに気付いた。将軍塔とは仁丹塔のことなのだ。二人は早速、浅草に向かい塔に登った。だがそこに桔梗の姿はなかった。しばらくそこから景色を眺めていると、小林が遠くで動いているものを見つけた。そこは花屋敷という遊園地だった。「花の中」=「花屋敷」であることに気付いた魚塚は、小林とともに遊園地へと急いだ。

魚塚と小林は花屋敷の中を隈無く探したが、「星が舞う」に繋がるような手掛かりを見つけることが出来なかった。やがて空は暗くなり途方に暮れる魚塚だったが、上空に舞う人工衛星という名の乗り物を見て歓喜した。これこそ「星が舞う」なのだ。二人は喜び勇んでゴンドラに駆け寄ったが、そこにも桔梗の姿はなかった。だが代わりに次の手掛かりとなる音声再生機と地球ゴマ、そして桔梗の花が残されていた。声明で身代金の倍増を要求した犯人は、期限を明日末と区切り居場所は地球ゴマが知っていると言った。翌日、自分たちの手に負えないと判断した魚塚は預かっていた金を返そうとしたが、松之助はさらに百万円を差し出し、最後まで事件を担当して欲しいと願い出たのだった。

屋台的映画館

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