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虎影

  • posted at:2016-10-15
  • written by:砂月(すなつき)
とらかげ
「忍者 虎影」製作委員会
配給:ファントム・フィルム
製作年:2015年
公開日:2015年6月20日
監督:西村喜廣
製作総指揮:高橋正
プロデューサー:鈴木宏美 服巻泰三
原作:西村喜廣
脚本:西村喜廣 継田淳
音楽:中川孝
撮影:Shun G. 百瀬
照明:太田博
美術:佐々木記貴
録音:中川究矢
編集:西村喜廣 大永昌弘
VFXスーパーバイザー:鹿角剛
特殊造型・残酷効果:下畑和秀
アクション監督:匠馬敏郎
衣裳:中村絢 村島恵子
ヘアメイク:清水ちえこ
刺青:彫政統 彫成
助監督:塩崎遵
制作担当:伊東祐之
脚本協力:水井真希
整音:岩丸恒
音響効果:渋谷圭介
挿入歌:「水神のための鎮魂歌」松浦りょう
・・・:「爆弾マンボ」壺女
・・・:「拷問部屋の壺おんな」壺女
・・・:「虎影マーチ」トリッピーズ
制作プロダクション:西村映造
出演:斎藤工 芳賀優里亜 しいなえいひ 石川樹 鳥居みゆき
アメリカンビスタ カラー 94分

血も涙もない女として恐れられるホムラ衆の首領の東雲幻斎は忍者の獅子影にソガ国リョウコク寺の地下蔵から二つの巻物を盗んでくるよう命じた。傷を負いながらも戻ってきた獅子影が銀の巻物を差し出すと、それを検めた羅厄は本物だと認めた。すると幻斎がもう一本はどうしたと尋ねた。巻物は金と銀とで一組となっており、獅子影は同じ巻物を狙う者たちと奪い合いになったのだ。任務が遂行出来なかったことを知った幻斎が死を命じると獅子影は命乞いをした。だが夜馬によってその望みは絶たれた。幻斎は夜馬に虎影を連れてくるように言った。

かつてホムラ衆いちの忍者と呼ばれた虎影は六年前にその道を捨て、今は妻の月影や一人息子の孤月と畑を耕しながら静かな生活を送っていた。ある日、夜馬が接触してきたが、今はただの百姓だからお前らとは関係がないと断った。するとその夜に孤月がさらわれ、屋敷に連れて来られた虎影と月影は幻斎から任務を与えられた。その任務とは金の巻物を奪うことだった。ヤゲン藩に古くから続く邪教のヤゲン教は秘密裏に南蛮渡来の武器や黄金に装飾品等々を集めていた。かつてその指導者たちは財宝を何処かに持ち去り隠し場所を二本の巻物に記した。本来は金と銀の巻物を組み合わせることで真の隠し場所がわかる仕組みとなっているのだが、金の巻物は今のヤゲン藩藩主板東リクリの城にあるのだ。ホムラ衆の勢力拡大にはヤゲン藩の隠し財宝が不可欠であり、天下分け目の戦が近いと噂される今、一刻の猶予もないと幻斎は焦っていたのだ。幻斎は孤月を助けたければ二日の間に金の巻物をここへ持って来いと虎影たちに命じた。虎影には勝算があった。以前の任務でヤゲン城に忍び込んだことがあるため城の間取りを知っていたのだ。ヤゲンの村は毎年のように川の氾濫に苦しめられたが、ヤゲン教の衆にとって水は大切な物だった。リクリは城の堀に巨大な水瓶を造り信者や子供たちを借り出して昼夜を問わず石垣を補強していた。噂ではリクリは信者のお布施で膨大な富を得ているらしいが村の田畑はほったらかしになっており、飢えた百姓たちは飢餓で人を食ったらしい。人柱となって死んだ者の着物で村人に変装した二人は儀式で騒然としている城下に侵入し門番を倒すと天守に入った。警備は手薄で、壁を伝って易々と最上階に到達するとからくり仕掛けの宝物庫を開け巻物を見つけた。夜が明けるのを待ち雑踏に紛れて逃げ出そうとしたのだが、彼らの行く手を阻んだのは侍忍者の鬼卍だった。

屋台的映画館
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