忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

イナズマンF

  • posted at:2015-05-18
  • written by:砂月(すなつき)
いなずまんふらっしゅ
東映
配給:東映
製作年:1974年
公開日:1974年7月25日 併映「五人ライダー対キングダーク」「マジンガーZ対暗黒大将軍」「フィンガー5の大冒険」「ゲッターロボ」「魔女っ子メグちゃん」
監督:塚田正熙
プロデューサー:平山亨 加藤貢
原作:石森章太郎
脚本:上原正三
音楽:渡辺宙明
演奏:あんだんて
主題歌:「フラッシュ!イナズマン」秀夕木
・・・:「イナズマンアクション」水木一郎
撮影:原秀夫
照明:竹山隆
美術:山上豊
録音:太田克己
編集:武中昭世
効果:秋山実
記録:徳永絵里子
美粧:佐々木亮子
装置:日向勤
助監督:長石多可男
進行主任:古市勝嗣
技斗:高橋一俊
トランポリン:佐藤巧
制作担当:伊東暉雄
計測:斉藤健
特撮:玉川正武 吉山清二 八木功 村上克司
東京映像企画
撮影:プロダクション・ショット
美術:エキスプロダクション
効果:大平効果
仕上制作:映広音響
衣裳:東京衣裳
現像:東映化学
出演:伴直弥 上野山功一 久万里由香 野口ふみえ 神ひろし
アメリカンビスタ カラー 25分

壮絶な死闘の末に帝王バンバを倒し新人類帝国ファントム軍団を壊滅させた渡五郎だったが、彼の前に新たな組織・デスパー軍団が現れた。デスパー軍団はファントム軍団を遥かに凌ぐ科学力と軍備力を合わせ持っていた。弾薬運搬の情報を得た五郎は仲間であるインターポール秘密捜査官の荒井誠と協力してトラックを襲撃するが、その積荷はデスパーシティー市民向けの食糧だった。騙されたことを荒井が悔しがっていると、連絡したのは私ですと荷台の奥から女が現れた。村野ユキというその女はデスパー兵士からの銃撃で負った傷から荒井がサイボーグであることを見抜き、ダイオードVS3が破壊されていると言った。それは人間がサイボーグ化するときに同時に作られる特殊な部品だった。動力回路と直結すれば24時間は生き延びられるというが、その部品はおそらくデスパー基地にもストックはないという。ガイゼル総統が管理する人口5万人の恐るべき実験都市・デスパーシティーは東京の地下深くにあり、彼女も市民の一人だった。ユキは幹部の勲章をつけていたが、それはデスパー軍団から信用を得るために自らサイボーグとなった証だった。彼女の目的はイナズマンに内部情報を知らせることにあったのだ。半信半疑ながらも信用した荒井が妻と子を見掛けなかったかと写真を見せると、ユキは仲間に聞けばわかるかもしれないと言った。

ガイゼル総統が5万人もの人間を実験材料にしていると聞き怒りに打ち震える五郎は応急処置を行った荒井とともにユキが運転する食糧配送用トラックの荷台に隠れた。勲章の特権を活かして検問ゲートをパスするとデスパーシティーに入った。そこは地底にも拘らず人工太陽によって昼間のように明るく照らされていた。ユキは啓介じいさんを通じて二人を飲食店に連れて行くと、そこには彼女の弟・ヨシオとその仲間が集まっていた。荒井が写真を見せるとヨシオは75号と76号だと言った。この街の住民は名前ではなく番号で登録されており、アルバイトで荷物を届けた時に35街区で会ったことを彼は覚えていたのだ。そこに助けを求めて二人の男が駆け込んできたため五郎たちが身を潜めるとデスパーシティー市長のサデスパーが現れた。ユキの話によるとこの街では15歳になると誰でもサイボーグにされ、抵抗する者は催眠光線で操られてしまうのだという。五郎たちは先ず荒井の妻・千津子と娘のルミと会うために35街区へ向かうことにした。

屋台的映画館
PR

飛び出す立体映画 イナズマン

  • posted at:2015-05-05
  • written by:砂月(すなつき)
とびだすりったいえいがいなずまん
東映
配給:東映
製作年:1974年
公開日:1974年3月16日 併映「きかんしゃやえもん D51の大冒険」「マジンガーZ対ドクターヘル」「仮面ライダーX」「ミラクル少女リミットちゃん」「キューティーハニー」
監督:山田稔
企画:平山亨 加藤貢
原作:石森章太郎
脚本:高久進
音楽:渡辺宙明
演奏:あんだんて
主題歌:「戦えイナズマン」子門真人
・・・:「チェスト!チェスト!イナズマン」水木一郎
撮影:原秀夫
録音:太田克己
照明:竹山隆
美術:山上豊
編集:武中昭世
効果:秋山実
記録:西村達子
美粧:佐々木亮子
助監督:前川洋之
進行主任:古泉雅
技斗:高橋一俊
トランポリン:佐藤巧
装置:阿部幸夫
制作担当:伊藤暉雄
特撮:田中丈之助 篠原征夫 佐藤浩 八木功
立体技術指導:小西昌三
協力:東京映像企画 プロダクション・ショット
キャラクター制作:エキスプロダクション
仕上制作:映広音響
衣裳:東京衣裳
現像:東映化学
出演:伴直弥 斉藤浩子 長沢大 永谷悟一 松本初代
アメリカンビスタ カラー 33分

新人類帝国ファントム軍団の帝王バンバは最後の決斗を行うべく渡五郎に挑戦状を送りつけた。帝王バンバは超能力を持つ者(ミュータント)を新人類と定め、超能力を持たない旧人類を一掃して新たな世界を創造しようと試みた。だがそれに抵抗する彼や少年同盟、そしてその協力者たちの活躍により組織は弱体化していた。そこで帝王バンバは三浦海岸に五郎を呼び出し一気にケリをつけようと考えたのだった。人類の平和と幸せのために五郎は挑戦に応じることにした。午後零時、岩場に立つ彼の背後に現れたのはかつて倒したミュータンロボット軍団だった。14体のミュータンロボットに取り囲まれた五郎は「ゴーリキショーライ!」の掛け声とともにサナギマンに変身した。怪力と頑丈な体躯を持つサナギマンはミュータンロボットに取り囲まれるとひたすら耐えた。だがそれは次なる進化への準備段階だった。エネルギーを充填しイナズマンへと変身すると必殺技を繰り出し次々と倒して行ったが、そこへ予期せぬミサイルが飛来し辺りは火の海と化した。生き残ったイシバンバラ、カゼバンバラ、キリバンバラの3体はイナズマンの仲間による援護射撃だと思って逃げたが、五郎には心当たりがなかった。

万能戦闘車・ライジン号で走行していた五郎は道路の真ん中で立ち尽くすミチルという不思議な少女と出会った。危ないよと注意すると、空を見上げていた彼女は飛行機が落ちると呟いた。驚いた五郎が詳しく尋ねると、ミチルは九州の仕事から帰ってくる父親が乗った飛行機が墜落すると言った。その直後、上空を飛ぶ旅客機から突然炎が上がり墜落した機体は山に激突した。その情報は帝王バンバにも伝わっていたが、そのような命令を出した覚えはなかった。基地に戻ってきたイシバンバラを問い詰めるが彼にもその理由はわからなかった。すると反乱を起こしたファントム兵士によって拉致され廃墟へ連れて行かれたが、そこで待っていたのは新たに結成された新人類組織・デスパー軍団のミサイルデスパーだった。彼は内蔵されたミサイルを見せつけ、命が欲しければ必ずイナズマンを倒せと命じた。するとプライドが許さない帝王バンバはお前の指図など受けんと怒って去ったが、それは漁夫の利を狙うミサイルデスパーの作戦だった。

屋台的映画館

花のあすか組!

  • posted at:2015-04-29
  • written by:砂月(すなつき)
はなのあすかぐみ
角川春樹事務所
配給:東宝
製作年:1988年
公開日:1988年8月13日 併映「ぼくらの七日間戦争」
監督:崔洋一
製作:角川春樹
プロデューサー:佐藤和之 大川裕 古賀宗岳
原作:高口里純
脚本:崔洋一
撮影:浜田毅
美術:今村力
録音:上田武志
照明:山口利雄
編集:西東清明
助監督:長谷川計二
製作主任:山田稔
音楽:佐久間正英
音楽プロデューサー:石川光
主題歌:「サティスファクション」ザ・ローリング・ストーンズ
記録:渋谷康子
装置:杉本喜作
装飾:若松孝市
撮影効果:平山茂
音響効果:原尚
演技事務:石毛好夫
衣裳:江橋綾子
ヘア・メイク:松倉はるみ
衣裳コーディネーター:林洋子
擬斗:横山稔
スチール:遠藤功成
宣伝:桜井弘道
現像:東映化学
協力:東映東京撮影所
出演:つみきみほ 武田久美子 松田洋治 美加理 川下敦史
アメリカンビスタ カラー 100分

199X年、ニューカブキタウンはドラッグと暴力にあふれ、ストリートギャング「レッドノーズゴッド」、少女秘密結社「GROUP-HIBARI」、新宿第4分署「PB-4」の三者に支配されていた。ある夜、レッドノーズゴッドが若者たちに赤玉という名のドラッグを売り捌いていると、いつもは見て見ぬふりをしている悪徳K官がPB-4を率いてやってきた。K官が逮捕するぞと脅すと、アーサーはしてみろよと赤玉の入った包みを投げて挑発した。それを合図に仲間たちが包みを次々と投げ始めるとK官はその場を後にしたが、他の警官たちは恥ずかしげもなくそれを拾い始めたのだった。それを見た若者たちが赤玉欲しさに群がると突然警察車両が爆発した。乗る直前で命拾いしたK官は、それがレッドノーズゴッドの仕業だと考え逮捕しようとした。一触即発となる中、あすかという少女が手榴弾を破裂させて混乱させると赤玉を積んだ車を奪って逃走した。リーダのトキはGROUP-HIBARIのナンバー2であるヨーコに詰め寄るが、彼女は白を切った。あすかは次にK官の弟がマネージャーを務める売春クラブに殴り込み騒動を起こした。すると従業員として先に潜り込んでいた相棒のミコがそれを利用して金庫を破り中の金をごっそりと持ち出した。

GROUP-HIBARIのリーダー・HIBARIの屋敷にはK官とトキが呼び出されていた。今回の事件の発端となったのはGROUP-HIBARIにいたあすかであり、そのせいでトキは車とともに赤玉を盗まれ、K官は7人の部下を病院送りにされ、彼の弟は店を潰された。だがHIBARIは勝手に出て行ったあすかに対する責任はないと言った。あすかをGROUP-HIBARIに連れてきたのはヨーコであり、ミコはヨーコの妹だった。HIBARIの側近である春日は彼女を責めるが、ヨーコは何も知らないんですと涙ながらに言った。するとHIBARIはお前があすかを殺れと命じた。他団体との関係悪化を恐れた彼女は内々に事を収めることにしたのだ。

屋台的映画館

ロボット刑事

  • posted at:2015-04-17
  • written by:砂月(すなつき)
ろぼっとけいじ
東映
配給:東映
製作年:1973年
公開日:1973年7月18日 併映「仮面ライダーV3対デストロン怪人」「マジンガーZ対デビルマン」「キカイダー01」「バビル2世 赤ちゃんは超能力者」「魔法使いサリー」
構成:奥中惇夫
監督:奥中惇夫 内田一作 折田至
企画:平山亨 斉藤侑
原作:石森章太郎
脚本:伊上勝 中山昌一 上原正三
撮影:プロダクション・ショット
照明:プロダクション・ショット
美術:エキス・プロダクション
衣裳:東京衣裳
仕上制作:映広音響
現像:東映化学
協力:東京映像企画
音楽:菊池俊輔
主題歌:「ロボット刑事」水木一郎
・・・:「進め!ロボット刑事」水木一郎
出演:千葉治郎 高品格 紅景子 加賀由美子 千葉真一
アメリカンビスタ カラー 25分

刑期を終え出所した黒田に正体不明の男が接触してきた。黒田は5年前に起こした10億円の強盗事件で罪を被り、服役後に実行犯である岡崎、伊達の三人で山分けする約束をしていた。ところが男の話では金の隠し場所を知らない黒田を差し置いて二人で分けようとしているのだという。男はバドーの殺人セールスマンだと身元を明かした上で殺人契約を提案した。すると黒田は奪った10億円を折半する条件を飲み岡崎と伊達の殺害を依頼した。

密室で岡崎が殺されるという不可解な事件を追う警視庁のベテラン刑事の芝大造と後輩刑事の新條強。そんな彼らの前に現れたのは奇妙な刑事だった。黄色いハンチング帽と赤いダブルのブレザー姿。その正体は犯罪捜査用ロボット・Kだった。彼は密室での殺人事件を捜査するうちに犯人がバドーロボットのワッカマンであることを突き止めたが、その裏には犯罪シンジケートがあった。犯罪組織・バドーは特殊能力を持った殺人ロボットを犯罪者にレンタルし、その利益を世界征服に利用しようと企んでいたのだ。殺しの現場に犯人が必ず舞い戻ってくるという芝の教えに従い殺人が行われた部屋を張り込んでいた新條だったが、開いた窓の外からロープを使って誰かが忍び込んできた。背後につかれ死を覚悟する新條だったが、その正体は彼の兄で弁護士の敬太郎だった。元刑事の彼は密室殺人が可能か調べるために実験を行ったのだが、窓に鍵が掛かった状態で部屋に侵入することが人間では不可能だという結論に至った。

「鬼の芝」という異名を持つ芝はKの指導係を警視庁長官から押しつけられたことに不満を持っていた。機械に対する不信感を持つ彼は勘弁して欲しいと願い出たが、長官の口から出たのはもう足と勘で捜査する時代は終わったという非情な宣告だった。新設された特別科学捜査室長に任命されたが、彼はそれが左遷だと受け止めていた。一方、新條は自ら志願して特別科学捜査室の一員となった。トップ屋・地獄耳平の情報で伊達の居場所を知った三人は波止場に向かった。

屋台的映画館

キャバレー日記

  • posted at:2015-04-11
  • written by:砂月(すなつき)
きゃばれーにっき
にっかつ
配給:にっかつ
製作年:1982年
公開日:1982年6月25日 併映「白薔薇学園 そして全員犯された」
監督:根岸吉太郎
プロデューサー:岡田裕
企画:成田尚哉
原作:和田平介
脚本:荒井晴彦
音楽:甲斐八郎
撮影:前田米造
照明:野口素胖
美術:菊川芳江
録音:小野寺修
編集:川島章正
記録:河辺美津子
助監督:鈴木潤一
色彩計測:高瀬比呂志
現像:東洋現像所
製作担当者:服部紹男
出演:竹井みどり 伊藤克信 森村陽子 星野久美子 松田静子
アメリカンビスタ カラー 82分

新宿・歌舞伎町にある明朗会計と濃厚サービスで有名なキャバレー・ミスニッポン。その新宿グラマー店で働く和田が仕事を終えて歓楽街を歩いていると、同じ店で働くナンバーワンホステスの宏美が道の端で酔い潰れていることに気づいた。近づいてくる野郎どもを追い払いタクシーに乗せて見送ろうとしたが、宏美は和田に送って欲しいと言った。制裁を恐れ申し出を断わると宏美は悪態をついて去って行った。翌日、出勤するといきなり課長の福永にいきなり殴られた。二人が一緒にいるところを誰かに密告されたのだ。全国チェーン店の売り上げナンバーワンを目指す新宿グラマー店は、その一環として徹底した軍隊式スタッフ管理が行われ、厳しい風紀規律の中に社員とホステスとの私的交際を禁じていた。たとえそれが喫茶店での同席や駅のホームに居合わせた場合でもだった。午後5時15分、開店前に黙想が行われ、それが終わるとスタッフ全員で店歌を歌った。そして同志八ヶ条を唱和すると新たな一日が始まるのだ。

ミスニッポンでキャンペーンが行われることになり、今まで一度も負けたことがないと豪語する河本店長は私を勝たせてくださいとホステスの前で土下座した。どんな手を使ってでも売上を伸ばせという福永の号令のもと、ホステスたちはあらゆる手段を使って客の財布の紐を緩めて行った。社員一丸となった努力の結果、新宿グラマー店はついに全国3位となった。神田店、立川A館に追い付き追い越すために、河本はフラワータイムを発案した。フラワータイムでは客を必ず昇天させて退店させるというものだったが、飲酒していることもありうまく行かないこともあった。その場合は手だけでなく、嫌でも口や本番に頼るしかなかった。

ナンバー2の淳子が福永と行方を晦ましてから3日が経った。二人は密かに関係し、淳子は子供を身篭っていたのだ。おまけに稼ぎ頭である宏美まで無断欠勤をし、その影響もあってか新宿グラマー店は上野店に抜かれて4位となった。危機感を感じた河本は係長の五木を課長に、和田を係長に昇格させて巻き返しを図ろうとした。和田は宏美の家庭訪問を行い、置きっぱなしにしていた日記で尊敬していた福永が宏美とも関係を持っていたことを知った。そこで和田は福永に対する宏美の気持ちを聞くために食事に誘った。肝心なところで彼女の機嫌を損ねた和田は思い悩み、仕事への意欲を無くすと初めて無断でキャバレーを休んだ。

屋台的映画館

プロフィール

HN:
砂月(すなつき)
性別:
非公開
自己紹介:
ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

フリーエリア

 

P R