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視界ゼロの脱出

  • posted at:2010-10-15
  • written by:砂月(すなつき)

しかいぜろのだっしゅつ
大映(東京撮影所)
配給:大映
製作年:1963年
公開日:1963年6月30日 併映「てんやわんや次郎長道中」
監督:村野鉄太郎
企画:中島源太郎
構成:菊島隆三
脚本:安藤日出男
撮影:渡辺公夫
音楽:山内正
録音:奥村幸雄
照明:渡辺長治
美術:渡辺竹三郎
特殊撮影:築地米三郎
編集:山口厳
助監督:臼坂礼次郎
製作主任:沼田芳造
協力:鹿児島県指宿市
出演:本郷功次郎 三條江梨子 中田康子 高松英郎 見明凡太郎
シネマスコープ モノクロ 80分

気象観測所の発表では、その日は記録的な暑さだった。玄界灘の魚群探知から帰った富士航空のパイロット・東健一は午後のひとときを小型飛行機(愛称・ボナンザ)の陰で昼寝をしながら過ごしていたが、安眠を破ったのは同僚の職員だった。小児マヒの生ワクチンを至急、奄美大島まで届けて欲しいというのだ。すまんと思うなら頼むなよ、などと冗談を言いながらも健一は仕事を引き受けた。鹿児島市を飛び立ったボナンザに同乗したのは看護師の並木玲子だった。ケースの中のドライアイスが溶けてしまうため午後4時までに届けなければならなかったが、2時間あれば十分だった。だがサソリ島上空に差し掛かったとき、台風観測所から「緊急着陸」の無電を受け取った。急病人であれば仕方ない。健一はブツクサ言いながらも着陸を敢行し、観測所の建物に入った。するとどうも様子がおかしいことに気付いた。職員が皆、腕を縛られているのだ。その中には後輩のパイロット・吉本の姿もあったため、駆け寄って助けようとした。「解くと撃つぞ」。背後からの声に振り向くと銃口が健一を狙っていた。

いつまで経っても健一が戻ってこないため、機内に残った玲子は不安に思い健一が使っていたレシーバーを耳に当てた。すると室内の会話が筒抜けだった。台風観測所の無電が繋がったままになっていたのだ。事態を把握した玲子は身を潜めて機体を離れたのだった。美貌のエミをリーダーとする四人のギャングはニセ札を持って東洋の小国に向かっていたが、エンジンのトラブルでサソリ島に不時着した。そこで身動きが取れなくなったギャング団は上空を飛んでいた健一をおびき寄せ、飛行機を奪って逃げようとしたのだ。三上は大門ととものボナンザの機体を確認したが、高飛びするには燃料が少な過ぎた。諦めて建物に戻ろうとした三上は、地面に女物のハンカチが落ちていることに気付いた。

台風観測所は避難空港を兼ねていたが、台風続きで燃料が岬に陸揚げされたままになっていた。三上は吉本を運転手に指名しジープを岬に向かわせた。エミは職員に通常業務に戻るように言い、佃がその様子を監視した。その頃、玲子は健一から話を聞いていた岬の漁村へ助けを求めに向かっていた。

屋台的映画館

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砂月(すなつき)
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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