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実録三億円事件 時効成立

  • posted at:2014-06-07
  • written by:砂月(すなつき)
じつろくさんおくえんじけんじこうせいりつ
東映
配給:東映
製作年:1975年
公開日:1975年11月22日 併映「激突!合気道」
監督:石井輝男
企画:太田浩児 坂上順
原作:清水一行
脚本:小野竜之介 石井輝男
撮影:出先哲也
録音:広上益弘
照明:川崎保之丞
美術:藤田博
音楽:鏑木創
編集:曽田冨美夫
助監督:福湯通夫
記録:勝原繁子
スチール:遠藤努
進行主任:東一盛
装置:小早川一
装飾:田島俊英
美粧:住吉久良蔵
美容:石川靖江
衣裳:河合啓一
演技事務:山田光男
現像:東映化学
出演:小川真由美 岡田裕介 絵沢萌子 浜田ゆう子 田中筆子
アメリカンビスタ カラー 89分

昭和43年9月、府中競馬場で万馬券を当てた男がいた。彼の名は西原房夫。二年前、証券会社の運転手をしていた西原は顧客の400万円分の株券を横領しクビになった。告訴すると息巻く証券会社に対し弁償を申し出たのは、事件の半年後に知り合い全財産を擲って幸せを掴もうとした向田孝子だった。開業医と別れたばかりの孝子は畜犬業を営む西原と同棲生活を始めたが、暮らしは楽にならなかった。金は犬にではなく馬に消えていたからだ。そしてついに月賦も払えなくなり、家財道具は全て業者に引き上げられてしまった。途方に暮れる孝子が散らかった部屋を片付けていると、映画雑誌などの中から一冊のノートが見つかった。それは西原と別れた前妻との間に出来た息子・恒雄の国語のノートだった。そこには「ドウセツカマレバ死刑ダカラコンドワ四百万ダセ」と書かれてあり、多磨農協を脅迫した事件を扱った新聞の切り抜きが挟まっていた。孝子は西原が帰ってくるなり問い詰めると、彼は大金が手に入る計画が8か月前から進行中であることを口にした。

西恋ヶ窪から多摩平に引っ越すと、西原は計画に必要なものを集め始めた。8月12日に多摩電工東村山出張所の作業班からトランジスターメガホンを盗み出し、立川の故買屋でヘルメット、浅草の古着屋で革製のジャンパーとズボンを購入した。9月10日に晴見町団地で車両用のシートカバーを盗むと、御徒町アメ屋横丁で徽章を後日購入した。11月19日、ヤマハスポーツ350R1を盗んだことでついに本格的な作業に取り掛かった。ストップランプやメガホンなどをオートバイに取り付けることで白バイになり、ジャンパーやヘルメットに白色の塗装を施すことで警官の制服になった。11月30日、日野市平山でカローラを盗むと、12月5日にも同車種を多摩平で盗んだ。その日の夜、二人は映画雑誌から切り抜いた活字で脅迫状を作成すると翌早朝に投函。同日昼、日本信託銀行国分寺支店の藤巻和夫支店長宛に配達された。そこには、言うとおりに動かなければ藤巻の巣鴨の自宅に仕掛けたダイナマイトを爆破させると書いてあった。だが西原たちの目的は銀行を強請ることではなく、そこから東京芝浦電気府中工場へ向かう現金輸送車を狙うことだった。その車には推定5億円の社員へのボーナスが積み込まれる予定なのだ。朝から冷たい雨が降る12月10日、計画は実行された。

屋台的映画館
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