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くノ一忍法

  • posted at:2014-05-07
  • written by:砂月(すなつき)
くのいちにんぽう
東映(京都撮影所)
配給:東映
製作年:1964年
公開日:1964年10月3日 併映「散歩する霊柩車」
監督:中島貞夫
企画:小倉浩一郎
原作:山田風太郎
脚本:倉本聰 中島貞夫
撮影:赤塚滋
照明:中村清
録音:加藤正行
美術:桂長四郎
音楽:鏑木創
編集:河合勝己
助監督:富田義治
記録:墨はつ子
装置:米沢勝
装飾:柴田澄臣
美粧:佐々木義一
結髪:西野艶子
衣裳:豊中健
擬斗:上野隆三
進行主任:田村守
出演:野川由美子 中原早苗 三島ゆり子 芳村真理 待田京介
シネマスコープ カラー 87分

大坂城陥落前夜、真田雪村は信濃の女忍者五人を呼び集め、最後の務めを命じた。豊臣秀頼の妻・千姫は子供が出来にくい体で世継ぎがいなかった。豊臣の血を絶えさせてはならないと考えた幸村は、彼女たちを大奥寝所に忍び入らせ、秀頼の御種を宿させることにしたのだ。だが憔悴している秀頼に五人を相手にさせることは難儀だと考え、御種を確実に受けるために吸壺の術を使うこと、そして各人必ず御子を成して徳川の家に祟るがよいと伝えた。女忍者達と入れ替わりで現れた猿飛佐助は、徳川家康が孫・千姫の救出に成功した者への褒美として、その千姫を与えるらしいという噂を報告した。そのとき、坂崎出羽守が放った銃弾が二人の体を貫き、絶命した。幽霊となった幸村は、先に天へ昇ろうとする佐助を呼び止め、自らが仕掛けた大事業を高みから見物することにした。

駿府城の家康は千姫が到着するのを今か今かと待ちわびていた。そして知らせが入ると満面の笑みで迎えた。だが助かりたくはなかったという彼女のひと言に愕然とした。七歳のときに政略的な結婚を強いられた千姫には徳川家への愛情など微塵もなく、愛する夫を殺されたという怒りしか持ちえていなかった。うろたえる家康は、ともにやってきた腰元十二人の中に真田の息がかかった五人の忍者が紛れ込んでいると指摘した。それを聞いた千姫は、その者が孕む秀頼の子を私が産ませ、命の有らん限り徳川の家に祟るように育てますと言った。腰元すべてを断罪すれば命を絶つという千姫の決意に頭を悩ませる家康は、服部半蔵に対処を命じた。半蔵は伊賀国鍔隠れの谷に住む男忍者を五人呼び寄せた。忍者たちに家康はこの計画がいかに難しいかを説いた。五ヶ月の間に、千姫に見つからずに腰元の中から女忍者を捜し出て腹の子を絶たねばならないのだ。出来るかという家康の問いに、薄墨友康は前へ進み出て、一人で十分と呟いた。薄墨は城一番の貞操賢固な侍女・胡蝶の体から自由を奪うと、くノ一化粧という術を使って精気を吸い取り瓜二つの姿に変化させた。

顔に火傷を負いながらも千姫を救い出した坂崎だったが、家康から一向に婚姻の話がないことに疑問を感じていた。業を煮やした坂崎は、籠りきりなっている千姫の御殿に成瀬十郎左兵衛ら三人の配下を差し向けた。だがその三人はお眉の忍法幻菩薩によって井戸に沈められた。彼らを弔うために建てられた持仏堂で読経するお奈美に声をかけたのは、お志津の姿を借りて忍び込んだ薄墨だった。薄墨はくノ一薄化粧で彼女の姿に入れ替わったが、額にはお奈美が死に際に唱えた忍法月の輪による血の色の三日月がくっきりと浮かび上がっていた。

屋台的映画館
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砂月(すなつき)
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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