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女王蜂の怒り

  • posted at:2007-11-25
  • written by:砂月(すなつき)
じょおうばちのいかり
新東宝
配給:新東宝
製作年:1958年
公開日:1958年12月28日 併映「大暴れ女侠客陣」「爆笑王座征服」
監督:石井輝男
製作:大蔵貢
原案:牧源太郎
脚本:内田弘三
企画:佐川滉
撮影:吉田重業
音楽:渡辺宙明
主題歌:「嘆きの女王蜂」久保菜穂子
・・・:「結婚しましょう」高島忠夫
美術:加藤雅俊
照明:矢口明
録音:片岡造
助監督:下村堯二
編集:鹿島秀男
製作主任:毛利幸久
協賛:国際羊毛事務所
婦人服:伊藤萬株式会社
デザイン:岡本和子
紳士服:ウェルボン今井株式会社
婦人セーター:株式会社キャラバン
出演:久保菜穂子 宇津井健 天知茂 中山昭二 三原葉子
シネマスコープ カラー 90分

神戸の港は年に一度行われる港まつりで賑わっていたが、その会場に乗り込んできたのは竜神組だった。騒ぎを聞きつけた海堂組の女親分・海堂ゆりが啖呵を切り一触即発のムードになったとき、間に割って入ったのはハリケーンの政という流れ者だった。彼は、女に手を出すやつは容赦しないと竜神組のチンピラをことごこく殴り倒し、パトカーのサイレンの音を聞こえると姿を消した。騒動の一部始終を見ていた竜神興行社長の娘・アケミは政の後を付け、父親が経営するキャバレーに招待した。政は竜神組の譲次とダンスパートナーであるアケミの取り合いになり、その様子を見ていた幹部の剛田昇に用心棒としてスカウトされた。剛田は海堂組のシマとゆりの体を狙っていたが、そのためには政の力を必要とした。

料亭・千虎では三軒一家の襲名式が行われることになっていた。関東一円の大親分が一同に集うこの襲名式に海堂組には知らせが来なかったのだ。千虎に仲居として勤める京子からその話を聞いた宏は、ゆりが出席できるように掛け合うことにした。広が刺されたとの連絡を受け、その相手が竜神組だとわかると海堂組の組員はいきり立った。無理はすれども非道はせずと言った父親を思い出したゆりは、子分たちの逸る気持ちを静めこの場は私に任せて欲しいと言った。そして一番血の気の少なそうなサブを従えて千虎に赴いた。そこは襲名式の真っ只中だったが、凛とした声で招待のなかった理由を正した。千葉箱屋組組長・箱屋勇造は、取持人である剛田の不手際を詫びた。その日以来、度々海上ギャングが現れるようになった。被害に遭ったオリエント商事の損害額は1400万円にも上り、その半分は運搬を請け負った海堂組が負担することになっていた。全額を回収することができないオリエント商事の社長室に現れた剛田は、拳銃をちらつかせて委任状を書くように迫った。

屋台的映画館
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プロフィール

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砂月(すなつき)
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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