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座頭市と用心棒

  • posted at:2005-07-21
  • written by:砂月(すなつき)
ざとういちとようじんぼう
勝プロダクション
配給:大映
製作年:1970年
公開日:1970年1月15日
監督:岡本喜八
製作:勝新太郎 西岡弘善
原作:子母沢寛
脚本:岡本喜八 吉田哲郎
撮影:宮川一夫
録音:林土太郎
照明:中岡源権
音楽:伊福部昭
美術:西岡善信
編集:谷口登司夫
音響効果:倉嶋暢子
擬斗:湯浅謙太郎
助監督:中西忠三
製作主任:眞田正典
現像:東洋現像所
出演:勝新太郎 若尾文子 滝沢修 米倉斉加年 三船敏郎
シネマスコープ カラー 115分

人を殺めることに嫌気がさした市は、以前足を運んだことがある蓮華沢の里へ向かうことにした。そこには市が求めている心の安らぎがあった。里が近づくにつれ梅の香りが濃くなり、三年前に訪れたときと同じ鍛冶屋から鋼を叩く音が聞こえた。鍛冶屋の留吉がこしらえていたのは鍬でも鋤でも鎌でもなく二尺八寸の刀だった。

平和な里の様子は三年前とはすっかり変わり、今では小仏の政五郎が牛耳っていた。座頭市が来たことを知った政五郎は、用心棒として雇っていた浪人・佐々大作に市の首には百両の懸賞金が掛かっていることを伝えた。しかし佐々は按摩を殺すと化けて出るからと言って断った。なおもしつこく頼み込む政五郎に対し、佐々は追加報酬を要求した。市と対決した佐々は、彼が只者ではないことを知った。市とすれ違い背中を向けた佐々は刀を抜くと後ろ向きに突いた。ところが刀は市の体ではなく鞘に納まっていた。市はとっさに用心棒の鞘を奪い、それで刀を受け止めていたのだ。ありえない光景を目の当たりにした佐々は市を「バケモノ」と呼び、市は佐々を「ケダモノ」と呼んだ。佐々は再度の勝負を約束すると市を小料理屋へ連れて行った。小料理屋の女将・梅乃は、市のことを知らないと言ったが、市は彼女の手の温もりを覚えていた。

凶状持ちの市は番所に呼び出され牢に入れられた。三尺高い獄門首での死を待つばかりとなっていたが、生糸問屋・烏帽子屋弥助のたっての頼みで無罪放免となったのだ。里の入り口で解き放たれた市は、そこで兵六と再会した。兵六は自分が犯した過ちを悔い、石仏を彫って死者の供養をしていた。二年前に起きた干ばつで村や部落は大飢饉に陥った。兵六はかつて里の束ねをしていたが、蓄えがあったことで難を逃れることができた。ところが噂を聞きつけた人々が蟻のように押し寄せてきた。そこで兵六は里の衆を守るために小仏一家を雇い入れたのだった。里の入り口で起きた光景はまるで地獄だった。それ以来、小仏一家は里にのさばり、兵六はひたすら石仏を彫った。

兵六は市を弥助の屋敷へ連れて行った。弥助は里の束ね役を兵六から受け継いでいた。その様子を見ていた政五郎の子分は政五郎にそのことを知らせた。弥助の長男である政五郎は、数々の悪行を重ねたため父親から勘当された。政五郎は佐々に市を殺ってほしいと頼んだが、佐々は弱みに付け込んで二百両を要求した。弥助が金の延べ棒を隠し持っているという噂を聞いた政五郎にとって、相手方の用心棒となった市の存在が脅威となっていた。

屋台的映画館
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砂月(すなつき)
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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