ごにんらいだーたいきんぐだーく
東映(東京撮影所)
配給:東映
製作年:1974年
公開日:1974年7月25日 併映:「フィンガー5の大冒険」「マジンガーZ対暗黒大将軍」「イナズマンF」「ゲッターロボ」「魔女っ子メグちゃん」
監督:折田至
企画:平山亨 阿部征司
原作:石森章太郎
脚本:伊上勝
音楽:菊池俊輔
主題歌:「セッタップ仮面ライダーX」水木一郎
・・・:「かえってくるライダー」子門真人
撮影:川崎龍司
美術:島田定信
照明:竹山隆
仕上製作:映広音響
録音:太田克己
編集:菅野順吉
効果:協立効果
記録:紀志一子
助監督:福島孔道
進行主任:伊藤隆造
技斗:高橋一俊
メークアップ:小山英夫
装置:阿部幸夫
製作担当:佐久間正光
衣裳:東京衣裳
トランポリン:大野剣友会 佐藤巧
オートバイ協力:スズキ自動車
現像:東映化学
出演:速水亮 早田みゆき 小板チサコ 小林昭二 水の江じゅん
アメリカンビスタ カラー 29分
神敬介は立花レーシングクラブ会長・立花藤兵衛からオートバイ・レースのコーチを受けていた。その日はとても調子が良く、次々と自己記録を伸ばしていたが、藤兵衛はストップウォッチが突然壊れたことに不安を感じていた。コース中盤に差し掛かったとき、バイクが地面に仕掛けられた地雷に触れ、次々と爆発した。そしてそこに現れたジンギスカンコンドルとガマゴエモンは、敬介に容赦なく襲い掛かった。彼は仮面ライダーXに変身し、二体の改造人間に立ち向かった。
GOD(Government Of Darkness)機関の2代目大幹部・キングダークは、かつてXライダーに倒された改造人間を甦らせ再び戦わせた。それはスピード、パワー、反射神経など全てがXライダーの能力を超える改造人間を作るための罠だった。Xライダーの弱点を記録したデータはGOD本部に送られた。ある夜、マンションの二階に住むマサルは、下の部屋から聞こえた不気味な声がGODではないかと思い、Xライダーを呼ぶために外に飛び出した。ところがライダーの居場所を知らないことに気付き途方に暮れていた。そこへ声を掛けたのは、GODの動きを探るためにニューヨークから帰ってきた仮面ライダー1号だった。
犬に吼えられ焦った男は、仮の姿からユリシーズに変身し毒ガスを吐いて犬を殺した。正体を見られたユリシーズは飼い主の少年を殺そうとしたが、パリから戻った仮面ライダー2号によって阻まれた。ライダーキックを食らったユリシーズは、俺の任務はお前と戦うことではないと言って姿を消した。川でラジコンのボートを操縦していた少年は、作戦の準備を整えていたネプチューン、ヒュドラー、キクロプスを見てしまった。ネプチューンが放ったの三叉の鉾が慌てて逃げる少年を襲ったが、それを阻止したのは、タヒチから駆けつけたライダーマンのパワーアームだった。三体の再生怪人は、作戦を練り直すために川へ逃げた。
新改造人間は落雷による強力なエネルギーを得たことで誕生した。コウモリフランケンは、早速背中に組み込まれたバズーカでXライダーに戦いを仕掛けたが、オートバイでの攻撃「クルーザーアタック」に敗れた。コウモリフランケンは、彼を気遣う再生怪人たちと作戦を立て直すためにアジトへ逃げ帰った。藤兵衛からの連絡で怪人に襲われていることを知ったXライダーは、クルーザーを飛ばした。藤兵衛のもとには、モスクワから帰ってきた仮面ライダーV3を始めとするライダーたちが続々と集まり、ヘラクレス、パニック、鉄腕アトラスの三体の再生怪人は恐れを成して逃げて行った。その頃、GODは水面下で次の作戦を進行させていた。
屋台的映画館
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