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けっこう仮面 RETURNS

  • posted at:2006-10-26
  • written by:砂月(すなつき)
けっこうかめんりたーんず
アートポート
配給:アートポート
製作年:2004年
公開日:2004年10月31日
監督:長嶺高文
制作:松下順一
企画:加藤東司
プロデューサー:米山紳
アソシエイトプロデューサー:福島重幸
原作:永井豪
協力:ダイナミック企画
脚本:岡野勇気
音楽:清水真理
音楽プロデューサー:谷口幸生
演奏:奥田康博 瀬戸雅弥
主題歌:「けっこう仮面の歌」清水真理
撮影:大沢栄一 大西俊哉 村中弘明 谷中重樹
照明:津田道典
美術:石毛朗 中沢正英
録音:谷古隆
整音:清水栄理子
VTR編集:永田悦則
制作担当:熊木白仁
監督補:山本起也
スタンドコーディネーター:辻井啓伺 玉寄兼一郎
キャスティングプロデューサー:松本治朗 吉田隆則
アシスタントプロデューサー:萩原聡子
ポストプロプロデューサー:小島透
編集:渡辺孝浩
音響効果:梶野俊夫
助監督:西川裕 吉原圭太
制作進行:谷口昌彦 朴成基
出演:未向 ほしのあき 山田太一 大島信一 石丸謙二郎
アメリカンビスタ カラー 70分

穢れなき子女が集う聖楠の木学園。花の園で女子高校生たちは健やかな学園生活を謳歌している。一見平和に見えるこの学園に魔の手が忍び寄っていた。ある夜、緑色の全身タイツ姿をしたゲコゲコな男たちが生徒を襲った。だがそのピンチを救ったのは全裸に赤いマスク、赤い手袋に赤いブーツという姿の謎のヒーローだった。翌日、学園長に呼び出された教師の若月香織は、お時間をいただければ犯人を必ず見つけ出しますと進言したが、それを聞いて驚いたのは学園長の方だった。何故ならこの事件が公になれば資金難に陥っているこの学園がさらにピンチに追い込まれるからだ。最近、援助を申し出たある組織に対して説明が出来なくなるため警察沙汰は勘弁して欲しかったのだ。香織が反論しようとしたそのとき、学園に現れたのは組織のボス・水城成人だった。学園長は穏便に解決するよう香織に言い残すと部屋を出て行った。応接室で待っていた成人は、教育の一環で全ての生徒がクラブ活動に参加していることを学園長から聞くと資金は望むだけ援助することを約束した。その条件として挙げたのは、もうじき行われる水泳部の合宿を仕切らせて欲しいというものだった。水泳の心得がありそれを生徒たちに伝授したいと申し出たが、それは困ると学園長は断った。だが金は欲しいが言うことは聞かないなどというそんな都合のいい話はありますかと高圧的に言われると認めるしかなかった。

水泳部顧問の香織への説明もなく特別顧問に就任した成人が生徒自身で決めることになっている合宿のメニューを全て管理することになった。合宿に入る前に実力テストが行われることになったが、それを聞いて憂鬱になったのは高浜まゆみだった。この学園ではクラブに入らないと卒業出来ないという決まりがあるため、カナヅチの彼女は幽霊部員として所属していたのだ。そうとは知らない香織はなかなかプールに入ろうとしないまゆみを突き落とし、案の定溺れた。それを見た成人は彼女のために特別なメニューを作ることにした。

水泳部員たちが飛行機で向かった先は、太平洋に浮かぶ無人島だった。マングリフォンの悪の化身である成人は水泳部の合宿を海に囲まれた誰にも邪魔をされず逃げ場すらない孤島で行うことにしたのだ。そんなことを知らない部員たちは合宿所でトレーニング行い、まゆみは仕置きの達人のイヤ~ン・ソープが別の場所へ連れて行かれた。そこは浴場で、自己目標として設定した25メートルを泳ぎ切るために強引に顔を沈められるなど拷問に近い仕打ちを受けた。だが成人から出来なければ卒業出来ないと言われていることもあって黙って耐えるしかなかった。

屋台的映画館
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砂月(すなつき)
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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