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けっこう仮面

  • posted at:2006-09-26
  • written by:砂月(すなつき)
けっこうかめん
アートポート
配給:アートポート
製作年:2003年
公開日:2004年2月6日
監督:長嶺高文
制作:松下順一
企画:加藤東司
プロデューサー:米山紳
アソシエイトプロデューサー:福島重幸
原作:永井豪
協力:ダイナミック企画
脚本:岡野勇気
音楽:清水真理
音楽プロデューサー:谷口幸生
演奏:奥田康博 瀬戸雅弥 野坂ひろし 斉藤ゆず
主題歌:「けっこう仮面の歌」清水真理
撮影:大沢栄一 大西俊哉
照明:津田道典
美術:石毛朗
録音:井家眞紀夫 川田保
制作担当:松田憲一良
監督補:小貫英樹
スタンドコーディネーター:辻井啓伺 玉寄兼一郎
キャスティングプロデューサー:松本治朗 吉田隆則
ポストプロプロデューサー:小島透
編集:渡辺孝浩
撮影部協力:谷内重樹
効果:梶野俊夫 伊東晃
整音:柞山京一
VTR編集:荒井和紀
出演:斎藤志乃 稲原樹莉 石丸謙二郎 鈴木ヒロミツ 迫英雄
アメリカンビスタ カラー 70分

「女子アナは清く、正しく、美しく」がポリシーであるマングリフォンアナウンス学院は校則がとても厳しく、学院長が生徒たちの授業や生活の様子をカメラで常にチェックしていた。そして態度の悪い生徒は講師が地下室に呼び出し厳しいお仕置きをするのだ。3年間外出の自由が許されない代わりに授業に集中出来ることがアナウンサー養成の超一流校と呼ばれる所以かもしれなかった。

美人教師の夏綿けい子が受け持つクラスには高橋真弓という落ちこぼれの生徒がいた。彼女はニュージーランドからの帰国子女ということで漢字の読み書きが苦手。おまけに発声練習の授業にもついていけなかった。そんな真弓を心配するけい子がこのままだとニュース原稿が読めないことを指摘しても、そんなことなど何処吹く風。売れっ子になってお金を稼ぎADを買ってひらがなで作ってもらうと言ってのけた。それを聞いたけい子はあきれるばかりだった。

真弓が苦手な授業は、発声練習の基礎となる外郎売りを朗読することだった。何故なら教本には漢字ばかりが並んでいるからだ。たどたどしいながらも読み進んでいたが、「よってその名を帝より、とうちんこうと賜る」の「とうちんこう」の部分の発音が悪いと副教師の須藤嘉次郎に注意され、さらに正教師の仲田詩乃子からは漢字に苦労していることを指摘された。その夜、彼女は補習を受けることになったが、その場所は地下にあるおしおき部屋だった。授業は下着姿でお馬さんにまたがるという奇妙なスタイルで、参加するのは彼女の他に詩乃子と嘉次郎、カメラマン役の押尾写太、そして教頭の乙灰成仁だった。女子アナが口にすると何故か視聴者が喜ぶ地名やワード、那覇市にある干潟で有名な湖「漫湖」、スイスにある美しい三日月湖「レマン湖」、阿蘇国際カントリークラブ、青梅交通、バリ島キンタマーニ。これらを強要して発声させると、教育とは素晴らしいものだと学院長は絶賛した。詩乃子のおしおきに続いて成仁が強引な歯の掃除を始めると真弓は泣き叫んだ。すると何処からともなくテーマソングが鳴り響き、正義の味方が現れた。「けっこう仮面」という赤いマフラーを巻いたそのヒーローは、全裸に赤いマスク、赤いグローブ、赤いブーツというけっこうな姿だった。

屋台的映画館
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砂月(すなつき)
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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