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霧笛が俺を呼んでいる

  • posted at:2007-12-29
  • written by:砂月(すなつき)
むてきがおれをよんでいる
日活
配給:日活
製作年:1960年
公開日:1960年7月9日
監督:山崎徳次郎
脚本:熊井啓
企画:水の江滝子
撮影:姫田真佐久
音楽:山本直純
主題歌:「霧笛が俺を呼んでいる」赤木圭一郎
美術:木村威夫
照明:岩木保夫
録音:橋本文雄
編集:鈴木晄
助監督:鍛冶昇
色彩計測:安藤庄平
現像:東洋現像所
製作主任:亀井欽一
技斗:峰三平
出演:赤木圭一郎 芦川いづみ 葉山良二 西村晃 吉永小百合
シネマスコープ カラー 80分

横浜港に停泊しているすずらん丸がエンジンの故障で出航を一週間延期したため、二等航海士の杉敬一は陸へ上ることにした。通りがかったトラックを停めた敬一は、運転手から船乗り相手に商売をするバー・35ノットという店を紹介された。おとなしく飲んでいた敬一だったが、店のマダム・サリーを巡って始まった乱闘騒ぎに巻き込まれてしまった。彼らは駆けつけた警官に取り押さえられ、警察に連行された。事情聴取を受けた敬一が氏名と保証人の名前を告げると、立ち会っていた刑事の態度が変わった。その様子に気付いた敬一は何か知っているのではないかと尋ねたが、彼は話を逸らした。

この街には敬一の保証人で友人でもある浜崎守雄が住んでいるはずだったが、最近になって手紙を出しても戻って来るようになった。新しい住所へ越した可能性があることから、彼は寄港したついでにその友人を探そうと考えていた。翌日、横浜荘を訪ねた敬一は管理人から守雄が半年ほど前に自殺したと聞かされてショックを受けた。警察が発表した死因は神経衰弱による自殺だった。敬一は、守雄が浮いていたという東防波堤の端へ行ってみることにした。防波堤で物思いに耽る敬一のところへやってきたのは、守雄の妻・美也子だった。守雄が死んだ突堤に行って若い男に会ってみるようにという電話が宿泊しているホテルに掛かり、美也子は不審に思いながらも指示に従ったのだ。電話の主はわからなかったが、美也子は誰かに追われている気がしていた。

美也子の話で守雄の妹・ゆき子が横浜の病院に入院していることを知った敬一は、早速見舞うことにした。ゆき子は兄の死についてどうしても腑に落ちないことがあると敬一に言った。守雄は死ぬ二日前に見舞いに来たが、経過が良好だからあと二週間くらいで立てるだろうという話を担当の医師から聞くと涙を流して喜んだ。その兄が黙って死ぬはずがなく、誰かに殺されたのではないかとゆき子は言った。

屋台的映画館
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砂月(すなつき)
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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