ときめきめもりある
フジテレビジョン=東映=コナミ
配給:東映
製作年:1997年
公開日:1997年8月9日 併映「デボラがライバル」
監督:菅原浩志
エグゼクティブプロデューサー:松下千秋 佐藤信彦 永田昭彦
プロジェクトプロデューサー:宅間秋史 中曽根千治
プロデューサー:臼井裕詞 関口大輔 手塚治 河瀬光
脚本:岡田惠和
企画:重村一 久板順一朗
撮影監督:高間賢治
音楽プロデューサー:広瀬香美
編曲:佐藤俊彦
主題歌:「セピア色のフォトグラフ」吹石一恵
挿入歌:「誰もいない海」広瀬香美
挿入歌:「働くキリギリス」広瀬香美
美術:和田洋
照明:上保正道
録音:本田孜
編集:只野信也
スクリプター:作間清子
キャメラオペレーター:戸澤潤一
装飾:大庭信正
衣裳コーディネーター:佐藤ミサキ
助監督: 井原真治
進行主任:木次谷良助
宣伝プロデューサー:遠藤茂行
製作協力:東映東京撮影所
出演:岡田義徳 榎本加奈子 中山エミリ 矢田亜希子 山口紗弥加
アメリカンビスタ カラー 91分
瀬戸内海の小さな島に住む高校生・鈴木明彦は、高校最後の夏休みを目の前にして猛烈な恋をしていた。誰にということではなく、恋に恋していた。高校生活が残り少ないにも関わらずこれといって特徴のない時間を過ごしてきた明彦に、親友の村木幸男が「思い出を作ろう」と話しかけてきた。彼が提案する思い出作りとは、女子更衣室に忍び込むことだった。二人は無人の更衣室に入ったが、幸男はビデオカメラを忘れたと言って出て行った。それと入れ替わりにテニスの練習を終えた女子生徒たちが入ってきた。追い詰められた明彦は、ロッカーの中で息を潜めて様子を窺っていた。そこで学園の4大美少女として知られる西村小麦、遠野波絵、原田夏海、横山美潮が海の家でアルバイトをするということを知った明彦は、早速リゾートホテルの柏木を訪ね、レアなスニーカーを交換条件にして参加することになった。海の家は毎年小麦たち四人と佐川浩介の決まったメンバーで運営されているため、経験に乏しい明彦に対する彼女たちの態度は冷たかった。スタッフが開店の準備に追われる中、明彦は早く溶け込もうと努力するが、失敗を繰り返してみんなに顰蹙を買った。準備期間の5日はあっという間に過ぎ、ついに海の家「MANBOW CAFE」はオープンした。
海の家は連日大賑わいで、明彦は忙しい日々を送っていた。そんな中、彼はふと疑問に思った。彼女たちは一生懸命バイトして何にお金を使うのだろう、そして四人と浩介の関係って何だろう、と。
屋台的映画館
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