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ひみつけっしゃたかのつめざむーびーそうとうはにどしぬ
THE FROGMAN SHOW 劇場版 製作委員会(DLE=テレビ朝日=電通)
配給:DLE
製作年:2007年
公開日:2007年3月17日 併映「古墳ギャルのコフィー 桶狭間の戦い」
監督:FROGMAN
製作:椎木隆太 亀山慶二 島本雄二
エグゼクティブプロデューサー:戸田和宏 梅澤道彦 町田修一
プロデューサー:谷東 西口なおみ 亀田卓
企画:蛙男商会 DLE
脚本:FROGMAN
キャラクターデザイン:FROGMAN
鷹の爪団音楽隊 主任:原田扶美子
鷹の爪団音楽隊 隊長:池頼広
鷹の爪団音楽隊:manzo Slum ディオン・ボーイズ
鷹の爪団録音研究所 所長:はたしょうじ
鷹の爪団録音研究所 副所長:浦畑将
録音:遠藤智博
鷹の爪団3D班:ヨモギダ
鷹の爪団FLASH部隊 隊長:原田拓朗
鷹の爪団FLASH部隊 戦闘主任:友川絵美子
ビジュアルエフェクト:saihate
DTSデジタルマスタリング:近田まり子 相川敦
FLASH:FROGMAN
編集:FROGMAN
現像:東京現像所
特別協力:TOHOシネマズ
声の出演:亜沙 FROGMAN
アメリカンビスタ カラー 90分

世界征服を企む東京都麹町の「ベンチャー秘密結社 鷹の爪」。総統はかつて竜の爪団を率い、ドラゴンヘッドなどの秘密兵器を用いて地球を征服しようとしていたが、宿敵・デラックスファイターによってことごとく阻止された。そしてついに秘密基地が発見され組織は潰滅した。だが総統は死んではいなかった。破壊された秘密基地に戻ってきた総統は戦闘主任の吉田、契約社員の戦闘員フィリップ、熊のような外見を持つマッドサイエンティストのレオナルド博士とともに新たな組織・鷹の爪団を結成した。 ある日、鷹の爪団を騙る何者かが総統の知らないところで活動を開始した。その組織は各国の政府に、武装解除をしなければ世界中に神経ガスをばら撒くという内容の脅迫状を送りつけたのだった。デラックスファイターは総統たちの逮捕に協力したことで気分良くワインを飲んでいたが、突然彼をミサイルが襲った。必殺技・デラックスボンバーで撃ち落したデラックスファイターの前に現れたのは、欧州某国の将軍・フェンダーミラーだった。大国主導の矛盾に満ちた国際社会を刷新するためにフェンダーミラーはクーデターを起こし、欧州の半分を既に掌握していたのだ。将軍はデラックスファイターに降伏を迫った。 フィリップはデス声で刑務所の壁を壊し、総統と吉田を助け出した。秘密基地に戻った総統は、破壊の限りを尽くす空中要塞デスボールを見て涙を流した。世界の国境を取り払い、格差をなくすことが世界征服ではないのか。怒りに満ちた世界征服歴23年の総統は、フェンダーミラーに戦いを挑んだ。鷹の爪団は博士が作った小さなプロペラ機に乗り込み決戦に備えた。デスボールに近づいたところで博士がスイッチを押すと、飛行機は巨大な兵器・空中要塞鷹の手へと変形した。だがデスボールからの一撃を喰らい、鷹の手は敢え無く敗れた。悔し涙を流す総統に仲間に入れて欲しいと声を掛けたのは、デラックスファイターの息子・デラックスサンだった。そしてその声に呼応したのは被災した市民たちだった。「私にいい考えがある」。そう言ったのはフェンダーミラーに囚われていたデラックスファイターだった。鷹の手が現れたことでフェンダーミラーたちが混乱したとき、謎の超能力少年・菩薩峠によって助け出されたのだ。デラックスファイターにはもう力が残されていなかったが、博士がデラックスボンバー増幅装置を予め用意していたことで作戦は決行された。鷹の爪団が引き付けたデスボールにデラックスボンバーが炸裂し、デスボールは火の玉となって地上に激突した。斯くしてフェンダーミラーから解放された地球に再び平和が訪れたのだった。

秘密基地の平和は大家の襲来とともに破られた。二ヶ月滞納している家賃の取立てにやってきたのだ。総統はもう少し待って欲しいと懇願したが、大家は容赦しなかった。明日に朝までに最低ひと月分を用意しなくてはならなくなり金策に奔走したが、銀行では既に融資額がいっぱいで借金を断わられてしまった。結局、総統が選んだ道は「夜逃げ」だった。彼は博士がトラックを改造した、効率よく静かで迅速に行動できる夜逃げマシーンを準備していたが、それを察知した大家はボンネットに張り付いて待っていたのだ。総統は博士に命じてトラックをスタートさせたが大家はしがみついて離れなかった。そこで総統は、振り落とされても大家は死ぬはずがないという理由で出力を最大にするように言った。するとトラックは空に舞い上がり宇宙に飛び出してしまった。慌てた総統は早く地球に戻れと博士に命じたが、トラックには大気圏に突入できる機能が備わっていなかったのだ。死が頭の中を過ぎったとき、宇宙での夜明けを目撃した総統は以前にも同じ光景を見たことを思い出した。

23年前の8月3日、暑い夏の日。コピー機メーカーのアメリカ支社で働いていた総統は、アメリカ宇宙センター(NASA)にコピー機を搬入したが、受付で言葉が通じず難儀していた。そこへやってきた職員に暗い部屋へ案内されたのだが、そこは発射間近のスペースシャトルの船内だった。NASAは紫外線偏光装置の到着を待っていたが、装置の形状がコピー機そっくりだったことで担当者と総統を間違えてしまったのだ。まもなくスペースシャトルは総統を乗せたまま発射された。大変な事態に陥ったことがわかると総統はうろたえた。人影が見え、暗がりに隠れた総統はそこでアメリカ軍が極秘裏に進めていた軍事衛星計画の全貌を目の当たりにした。時は冷戦の真っ只中。美しい地球の上に恐ろしい物を浮かべるなんて以ての外だ、そう考えた総統は世界征服をして人々が平和に暮らせる世の中を作りたいと考えるようになった。自宅に帰った総統は早速、妻にその話をしたが、ついていけないと離婚を切り出されたのだった。

トラックの中で唯一の食料であるパンを総統と吉田が取り合っていたとき、彼らの前に現れたのは宇宙実験ステーション・ピースボールだった。ピースボールはナチュラルトランス財団が所有する施設で、宇宙空間でなければ発明不可能な装置、薬品などを開発するために世界中の優秀な研究者に無償で提供されていた。ピースボールに救助された鷹の爪団は案内係・岡村和夫の好意に甘え、スイートルームに泊まった。その夜、家族の夢を見た総統は案内係の和夫のことが頭から離れなくなった。23年前に4歳だった息子が同じ名前のあの青年なのでは・・・。だがその思いは菩薩峠がいないことで掻き消された。総統は吉田とともに施設内を捜していたが、関係者以外立入禁止と書かれたドアが少し開いていたため中に入ってみることにした。そこは生物の培養施設で、奥には多数のフェンダーミラーのクローン人間が培養されていた。

屋台的映画館
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