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大怪獣ガメラ

  • posted at:2005-05-31
  • written by:砂月(すなつき)
だいかいじゅうがめら
大映(東京撮影所)
配給:大映
製作年:1965年
公開日:1965年11月27日 併映「新・鞍馬天狗 五條坂の決闘」
監督:湯浅憲明
脚本:高橋二三
企画:斉藤米二郎
撮影:宗川信夫
音楽:山内正
美術:井上章
録音:渡辺利一
照明:伊藤幸夫
編集:中静達治
助監督:阿部志馬
製作主任:上嶋博明
特殊撮影:築地米三郎
特殊美術:井上章
合成:藤井和文
照明:石坂守
助監督:石田潔
製作主任:川村清
出演:船越英二 姿美千子 霧立はるみ 山下洵一郎 北原義郎
シネマスコープ モノクロ 78分

東京大学動物学教授の日高博士を中心に編制された調査隊は、アトランティス大陸の謎を解明するために調査船ちどり丸で北極のエスキモー集落を訪れていた。彼らは上空を旋回する国籍不明機を目撃し、ちどり丸はアメリカ軍に通報した。国籍不明機は特殊な塗料を塗布していたため、アメリカ軍のレーダーは機体をキャッチできなかったのだ。司令官は北極海を哨戒中の戦略航空隊パイロットを呼び出し、不明機の基地への誘導と抵抗の際の撃墜を命じた。追跡を開始した二機の戦闘機は四つの機体を発見し警告を発したが、そのうちの一機がミサイル発射してきたため、パイロットもやむを得ず反撃した。ミサイルは国籍不明機に命中したが、墜落地点からは巨大なキノコ雲が立ち上った。飛行機には原子爆弾が搭載されていたのだ。その衝撃で北極の氷の一部が砕け始め、地下に眠り続けていた巨大な生物が姿を現した。 日高はアトランティス大陸に変わった亀がいたという伝説を聞いたことがあった。そこでエスキモーの酋長にこのことを尋ねてみたが、彼は重い口を開こうとはしなかった。戦争勃発の危機が迫る状況を鑑みた日高は調査を打ち切ってちどり丸に戻ろうとするが、酋長は呼び止めると亀が描かれた両手大の石を渡した。それは祖先から伝わる伝説の石だった。彼らはその亀を悪魔の使者・ガメラと呼んでいた。「S.O.S 巨大ナ亀現ワル 全長約60メートル」。ちどり丸からの最後の通信を受け取ったアメリカ軍基地は偵察機を出動させたが、沈没箇所にはちどり丸も亀の姿もなかった。

北極海に現れた怪獣のニュースは全世界に報じられた。そして今度は世界各地で空飛ぶ円盤が目撃情報が報じられ、日本でも新潟で確認されていた。翌日、北海道の襟裳岬に現れたガメラは陸地に近づくと灯台を破壊した。灯台には亀好きの小学生・俊夫がガメラ見たさに上っていたが、不思議なことに落下する俊夫の命を助けたのもガメラだった。 ニューヨークから帰国した日高たちは空港でガメラが現れたことを聞き驚いた。大量の放射能を浴びた生物が生き延びることは到底考えられないからだ。そこで北海道大学の村沢博士と連絡をとり現地に向かうことにした。陸上自衛隊第七師団司令部に招かれた日高は、ガメラが灯台を破壊した後に海中を通って地熱発電所に向かっていることを伝えられた。地熱発電所は千島火山帯の熱エネルギーを使用していることから、司令官はその熱で退治してみてはどうかと提案した。発電所の最高出力が35万キロワットだと聞いた日高は、あるいは可能かも知れないとつぶやいた。司令官は日高の考えに同調しガメラに対して高圧電流を浴びせたが、それはむしろ逆効果だった。凶暴化したガメラは自衛隊の攻撃を物ともせずに発電所内の施設を破壊していった。

屋台的映画館
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