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続 鋼鉄の巨人 スーパージャイアンツ

  • posted at:2005-04-10
  • written by:砂月(すなつき)
ぞくすーぱーじゃいあんつ
新東宝
配給:新東宝
製作年:1957年
公開日:1957年8月13日 併映「修羅八荒 薩多峠の剣陣」
監督:石井輝男
製作:大蔵貢
原案:根岸伸介
脚本:宮川一郎
企画:笠根壮介
撮影:渡邊孝
音楽:渡邊宙明
美術:加藤雅俊
録音:澤田一郎
照明:傍士延雄
助監督:三輪彰
編集:鹿島秀男
特殊技術:新東宝特殊技術
製作主任:川口倫二
出演:宇津井健 池内淳子 中山昭二 高田稔 岩下亮
スタンダード モノクロ 52分

アトムAB団はX14ウラニウムが入った鞄を血眼になって探していた。アトムAB団・団長は、新しく開発した強大な破壊力を持つ爆弾=ボース爆弾で世界を征服しようと考えていたが、そのためには爆弾にX14ウラニウムを組み込まなければならず、突如現れたスーパージャイアンツに鞄を持ち去られてしまったのだ。

エマヌエル教会では、修道尼・敏子の体に銃が突きつけられていた。鞄の在処を教えなければ引金を引くとM5が脅したのだ。教会で育った弘は、空き地で起こった出来事を目撃したためアトムAB団に誘拐された。それを知ったスーパージャイアンツは、弘を助ける代わりに鞄を預かって欲しいと頼んでいたのだ。命を重んじた神父は、鞄の在処を教えることにした。

組織から弘を助け出したスーパージャイアンツは教会に向かって飛んでいたが、鞄がアトムAB団に奪われたことを知り速度を上げた。神父は鞄を奪い合ったときにM6から銃創で殴られて大けがを負い、スーパージャイアンツは自分のせいだと敏子に詫びた。そして善良な地球の人たちのために、そして星の平和のために悪を滅ぼすことを胸に誓うのだった。

翌日、メラポリア大使館から出てきた車に対しスーパージャイアンツは路上で立ち塞がった。そして堂々と名乗り本拠へ案内するように言ったのだ。それを聞いたM3は彼を車で撥ね飛ばそうと考えたのだが、アクセルを目一杯踏み込んでもスーパージャイアンツに抵抗することは出来ず逆に押し戻されてしまった。力の差を見せつけられて観念したM3はおとなしく指示に従うことにした。隙あらば殺そうと機会を狙うM3とM4が車の故障を装って仲間が現れるのを待っていると、銃声が鳴り響き二人は背後から射殺された。その結果、同じ車に乗っていたスーパージャイアンツが殺人者の濡れ衣を着せられることになったのだ。

屋台的映画館
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