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鋼鉄の巨人 怪星人の魔城

  • posted at:2005-04-16
  • written by:砂月(すなつき)
すーぱーじゃいあんつかいせいじんのまじょう
新東宝
配給:新東宝
製作年:1957年
公開日:1957年10月1日 併映「暁の非常線」
監督:石井輝男
製作:大蔵貢
脚本:宮川一郎
企画:笠根壮介
撮影:森田守
音楽:渡辺宙明
美術:黒澤治安
録音:道源勇二
照明:折茂重男
助監督:柴田吉太郎
編集:神島歸美
特殊技術:新東宝特殊技術
製作主任:永野裕司
出演:宇津井健 高松政雄 山口美奈子 岩下亮 阿部誠
スタンダード モノクロ 48分

1957年9月中旬、相模湾上を飛行中の東洋航空テストパイロットが、目測距離20キロ、推定時速6000キロで飛行する円盤2基を天城山付近で目撃した。円盤は約2分間、試作機の周りを飛行した後、房総方面へ飛び去ったことを会社に報告すると、マスコミはそのことを大々的に報じた。その後、全国各地で円盤が目撃されたことから、政府は円盤対策委員会を招集したが、議論は平行線を辿り意見はまとまらなかった。幻影か、それとも実在か。日本国中が円盤騒動で混乱している中、東京を中心に原因不明の奇病が続出していた。この奇病に罹った家には軒に赤旗が立てられ、立ち入りが厳重に禁止された。患者は脳炎のような症状を起こしていたが、科学者たちが原因の特定が出来ずにいたことから市民の不安は増大し、円盤と奇病の関係を結び付けたデマが飛び交うようになっていた。事態を重く見た天文学者の浅山博士は助手の館野と医学博士の深見を自宅に招いて会議を行ったが結論は出なかった。

浅山の長男・亮と次男の次郎、そして深見の娘・典子が浅山家の物干し台から天体観測をしていた午後8時半過ぎ、望遠鏡でスーパージャイアンツの姿を捉えた。原水爆実験を中止するためにアメリカやソビエトへ行っているはずのスーパージャイアンツが何故日本へやってきたのかを亮は疑問に感じていた。その頃、浅山は研究室に突然現れた男に催眠状態にされ、外に連れ出されていた。円盤に関する彼の研究を妨害するためだった。そこに現れたスーパージャイアンツは男=カピア星人と格闘するが、あと少しのところで取り逃がしてしまった。カピア星人は月の裏側にある小惑星に住む全宇宙の中で最も邪悪で奸智に長けた侵略者だった。

数日後、東京では新たな怪現象が起こっていた。人間の耳に耐え難い不快な音が人体に影響を及ぼし、事件や事故を多発させていたのだ。政府が招集したギーの音対策委員会に現れたスーパージャイアンツは、円盤が発する「ギーの音」や奇病は、侵略を企てるカピア星人のゲリラ戦術であることを説明した。

屋台的映画館
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