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新しい神様

  • posted at:2011-09-09
  • written by:砂月(すなつき)
あたらしいかみさま
W-TV OFFICE
配給:VIDEO ACT!
配給協力:UPLINK
製作年:2000年
公開日:2000年8月5日
監督:土屋豊
撮影:土屋豊 雨宮処凛 伊藤秀人
撮影協力:遠藤大輔 田中由紀 水谷勝憲
主題曲:「新しい神様」加藤健(REBEL BLUE)
ライブシーン使用曲:「無国籍野郎」維新赤誠塾
・・・:「ニイタカヤマノボレ」維新赤誠塾
・・・:「平和ボケ日本に捧ぐ」維新赤誠塾
・・・:「スリーエス政策」維新赤誠塾
・・・:「評論家気取り」維新赤誠塾
・・・:「平成維新の歌」維新赤誠塾
編集:土屋豊
映像提供:大西景子
協力:自主日本の会 かりの会 一水会
題字:雨宮処凛
宣伝:VIDEO ACT!
ナレーション:雨宮処凛 伊藤秀人 土屋豊
出演:雨宮処凛 伊藤秀人 土屋豊 塩見孝也 木村三浩
スタンダード カラー 99分

雨宮処凛は幼少期からイジメを受け、思春期を家出、ヴィジュアル系バンドの追っかけ、リストカットに費やした。社会の中に自分の存在価値を見出せなかった彼女は、右翼の思想に傾倒した。そして愛国パンクバンド「維新赤誠塾」でボーカルを務め、思いのたけを歌に載せてぶちまけた。

「維新赤誠塾」のライブハウスでのコンサートを見た映画監督・土屋豊は、雨宮の放つ痛々しさに衝撃を受けた。鏡に反射する屈折した光が胸に鋭く突き刺さるような痛みを感じた土屋は、雨宮と塾長・伊藤秀人の話を聞いてみたくなった。

伊藤秀人が土屋のことを知ったのは、反天皇思想の左翼主義者である彼が監督した「あなたは天皇の戦争責任についてどう思いますか?」という映画だった。戦争で散っていった軍人や天皇陛下に不敬極まりない言動を行う輩はどんなことがあっても許すことが出来ないかった。伊藤の心情を考えた土屋は、「新しい神様」の撮影に入る前にその映画を見せることにした。その結果、伊藤はお互いの立場は違うが国対について考える真剣さに感銘を受け、撮影に協力することにした。

三人は話し合う場を何度も設けたが、それぞれが持説を主張するだけで議論がかみ合うことはなかった。個人、民族、国家、そして天皇陛下。彼らは本当にそれらを自分の言葉で語っているのだろうか?そんな疑問を抱いた雨宮は、自分の問題が自分自身の中にあることに気付いた。彼女は縋れるもの、依存できるものを探し、絶対に信じられる「大きな物語」を望んでいた。そこで北朝鮮へ渡り、チュチェ思想を学ぶことにした。

屋台的映画館
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プロフィール

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砂月(すなつき)
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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