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OUT

  • posted at:2005-06-08
  • written by:砂月(すなつき)
あうと
OUT製作委員会(ムービーテレビジョン=テレビ東京メディアネット=衛星劇場=毎日放送=エムズ・シンジケーション)
配給:20世紀フォックス(極東)映画会社
製作年:2002年
公開日:2002年10月19日
監督:平山秀幸
製作:古澤利夫 木村典代
製作総指揮:諸橋健一
プロデューサー:中條秀勝 藤田義則 福島聡司
原作:桐野夏生
脚本:鄭義信
撮影:柴崎幸三
照明:上田なりゆき
美術:中澤克巳
録音:田中靖志
編集:川島章正
音楽:安川午朗
企画:サンダンス・カンパニー
出演:原田美枝子 倍賞美津子 室井滋 西田尚美 香川照之
アメリカンビスタ カラー 119分

東京郊外にある弁当工場では、パート労働者が明け方まで流れ作業を続けていた。その中の香取雅子(42歳)、吾妻ヨシエ(51歳)、城之内邦子(40歳)、山本弥生(30歳)の4人は家庭にそれぞれの事情を抱えていた。失業した夫と身勝手な息子を抱えた雅子。ヨシエは寝たきりの姑の介護。邦子は衝動買いでカード破産。そして身重の弥生はギャンブル狂の亭主から暴力を受けていた。深夜の弁当工場は、彼女たちがいつもの生活から一時的に解放される場所だった。

早朝、いつものようにギャンブルで大金を巻き上げられて帰ってきた弥生の夫の健司は、疲れて眠り込んだ彼女に対しいつものように鬱憤を暴行と言う形で晴らした。一旦落ち着いたものの弥生が思わず死んじゃえと漏らしたことが健司の逆鱗に触れた。そして暴力はエスカレートして行き、彼女の腹を蹴るとガキはいらねえからなと言った。自分だけならず子供への命の危険を感じた弥生は、健司が脱ぎ散らかしたズボンからベルトを抜き取るとソファーで寝込んだ夫の後ろに回り込んで首を絞めた。もがき苦しむ健司。だが全体重を掛ける弥生の力には勝てずあっけなく事切れた。我に返った彼女はことの重大さに気付き蘇生を試みるが後の祭りだった。動揺する彼女は雅子に電話を掛けたが、夫を殺したと言ってもいつもの愚痴だと思い込んで信用しなかった。

冗談にしては度が過ぎると思った雅子は弥生の家を訪ねたが、本当に健司がソファーで動かなくなっていたことで呆然とした。雅子はちょっと懲らしめてやるだけで悪気はなかったという弥生を警察に連れて行こうと説得したが、泣きじゃくるだけで埒が明かなかった。すると突然弥生はいいことを思いついたと言った。健司は何もかも嫌になり家族を捨てて蒸発した、と。雅子は何を言い出したのか理解出来なかったが、死体を何処かへ隠すという真意がわかると断った。自分が事件に巻き込まれるのは嫌だったからだ。だが彼女のお腹にいる子供のことを考えると無下にも出来ず、結局シートに包んだ健司を自分の車のトランクに積むことにした。何事もなかったように振る舞うために雅子はいつも通りに出勤したが弥生は来なかった。慌てて電話をすると、弥生は疲れが出たので休むと言う。夜食の後そのまま寝るという呑気な彼女に死体はどうするのよと声を荒げた。翌朝に一緒に捨てる約束をしていたからだ。ところがあきれ返る返事に血が沸騰した。「雅子さんに任せちゃダメですか?」。自分が嵌められたことに気付いた雅子は仕事が終わると誰もいない自宅へ戻ると風呂場に寝そべった。そして次に職場のリーダーであるヨシエの家へ行き、事の成り行きと今後の計画を打ち明けた。日本の警察を舐めちゃいけないよとヨシエは反対したが、雅子からしている借金の話を持ち出されると断ることが出来なかった。

屋台的映画館
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遊びの時間は終らない

  • posted at:2005-06-04
  • written by:砂月(すなつき)
あそびのじかんはおわらない
にっかつビジュアル・リンク=サントリー=日本テレビ放送網
配給:アルゴプロジェクト
製作年:1991年
公開日:1991年10月5日
監督:萩庭貞明
製作:結城良煕
プロデューサー:吉田雅彦 坂本至徳 垂水保貴
原作:都井邦彦
脚本:斉藤ひろし
企画:植木実
撮影:高瀬比呂志
音楽プロデュース:高木完
音楽:高木完 工藤昌之
音楽コーディネーター:日永田広
美術:斉藤岩男
照明:高柳清一
録音:小野寺修
編集:奥原茂
助監督:井原真二
キャスティング:下山潤
製作担当:増渕滋夫
出演:本木雅弘 石橋蓮司 西川忠志 伊藤真美 萩原流行
アメリカンビスタ カラー 111分

閉店間際の平商工信用組合で強盗事件が発生した。犯人は二人組で、一人は行内へ、一人は逃走用の車内で待機していた。行内の男はカウンターにバッグを置くと女性行員に向けて通帳を開いた。通帳には手書きで「銃を持っている 黙ってこの鞄に金を詰めろ」と書いてあった。女性行員は自分を落ち着かせようと深呼吸し、足元のボタンを踏んだ。通報を受けた警察は、現場に急行した。パトカーは道路を封鎖して逃走車を追い込み、運転手を取り押さえた。一方、行内には一人の警官が一般客として紛れ込んでいた。出口へ移動した犯人は警官に背を向けた。その隙を見て警官は拳銃を抜こうとしたが、男の方が一瞬早かった。振り向いた男はロングコートの中に隠し持っていたライフルの銃口を警官に向けると、バンッと言った。

北里警察署が計画した防犯訓練は、地元銀行や商店街の協力で行われた。鳥飼署長は、実践さながらの生きた訓練にするために参加者、特に犯人役の二名に対し犯罪者として臨機応変に行動する様に指示した。警察側も犯人の動きに対し臨機応変に対応しなければならない、というのが今回の訓練の意図だった。しかし生真面目な性格の平田道夫巡査を犯人役に抜擢したことで目算が狂った。彼は任務を全うするために犯罪心理を学び、この日に備えていたのだ。命令に忠実であるがために犯人になりきってしまったのだ。平田は警官を射殺(したことに)すると行員たちを人質にして立てこもった。

警察は地元市民に信頼を与えるどころか、逆に裏切ってしまった。この失態に飛びついたマスコミは、事件を大々的に報じた。事態を重く見た警察は銀行を包囲し投降を呼びかけたが、入り口から出てきた平田は、署長がいる方向へ威嚇射撃を(したことに)した。警察側はこのまま訓練を中止するという選択肢もあった。しかしそれは犯人の勝ちを意味し警察組織全体の恥となってしまうため、人道的に事件を解決するしかなかった。そんな事情を知らない平田は、着々と計画を進めていった。

屋台的映画館

プロフィール

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砂月(すなつき)
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