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PIECE 記憶の欠片

  • posted at:2015-02-13
  • written by:砂月(すなつき)
ぴーすきおくのかけら
「PIECE」製作委員会(東映=東映ビデオ=木下の賃貸=東映エージェンシー)
配給:東映
製作年:2012年
公開日:2012年9月1日
監督:下山天
製作:鈴木武幸 間宮登良松 木下直哉 松田英史
企画:白倉伸一郎 加藤和夫
プロデューサー:高橋一浩 佐藤現
脚本:三条陸
音楽:吉川清之
撮影:小林元
照明:堀直之
美術:福澤勝広
装飾:大庭信正
小道具:片岸雅浩
録音:加来昭彦
整音:藤沢信介
音響効果:柴崎憲治 中村佳央
編集:平澤政吾
助監督:高橋浩
ラインプロデューサー:林周治 榊田茂樹
製作管理:菊池淳夫 角田朝雄
VFXスーパーバイザー:小林真吾
造型・特殊メイク:織田尚
主題歌:「あなたのために」三浦涼介
製作プロダクション:東映東京撮影所
製作統括:木次谷良助
出演:渡部秀 三浦涼介 長谷部瞳 野崎萌香 飛鳥凛
アメリカンビスタ カラー 92分

千野智紀は3年前に遭遇した事件をきっかけに新聞記者を辞め、今は酒浸りの生活を送っている。フリーライターの仕事も自分を紛らわせるための酒代を稼ぐためであり、そんな彼を心配する同僚の姫宮亜梨沙を寄せ付けないのは、女性である彼女と接することで甦る当時の断片的な記憶から逃げるためだった。ある早朝、雑誌編集長の津田東次郎から連絡を受けた智紀は居ても立っても居られず出掛けた。あの事件と同じ死に方をした男に遭遇したというホームレスが現れたからだ。顔や手がまるで石のようになって崩れたというその死に方は、智紀の恋人・五味遥のそれとそっくりだった。

被害者は22歳のホストだった。事件現場に忍び込んだ智紀は記者時代に世話になった警視庁の刑事・狩屋青二から詳細を聞き出そうとするが、いくらお前との仲でもそれだけは駄目だと断られた。そこに部下を引き連れてやってきた公安課の塩村理香はこの案件を全て取り仕切ると言った。智紀が金網越しにその死体が俺の過去に関係があるかもしれないと言うと、理香は薄汚いハイエナを追い払うのがあなたの仕事だと狩屋に命じた。ぶつくさ言いながら現場を去る智紀の前に謎の男が現れ、噛みつく牙のないお前はハイエナの資格もないと言った。その言葉の意味を理解した智紀は金網を飛び越え鑑識が運ぶ担架に近づいた。制止される際にチラリと見えたホストの死体が遥と同じように石化していたことから、これが3年前の事件に繋がる鍵だと考えた智紀は心を入れ替えて取材を行うことにした。

ホームレスの証言でホストと一緒に歩く白い帽子に白いコートという出で立ちの女がいたことがわかった。その女と別れたホストがフラフラと近づいてきたため、やめろとホームレスが身構えたところ石化した腕がもげたのだという。その後も独自に調査した結果、変死体事件は今月で4件起きていたことが判明した。場所は路地裏やラブホテル、ガード下に地下道とバラバラだったが、犯行時刻はいずれも深夜であり複数の人々があの女を目撃していた。さらに調査を行うと死体をカメラで撮っている男がいることがわかり、ハイエナの資格もないと言ったあの男だと直感的に思い津田なら何か情報を持っているのではないかとを訪ねた。その結果、スクープ写真をオークション形式で取り引きする零という名の闇カメラマンであることがわかった。智紀は早速連絡を取ることにした。

屋台的映画館
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天然コケッコー

  • posted at:2015-02-02
  • written by:砂月(すなつき)
てんねんこけっこー
「天然コケッコー」製作委員会(アスミック・エース エンタテインメント=ピクニック=集英社=関西テレビ放送=ミュージック・オン・ティーヴィ=住友商事)
配給:アスミック・エース
製作年:2007年
公開日:2007年7月28日
監督:山下敦弘
エグゼクティブプロデューサー:豊島雅郎 春藤忠温 山路則隆 谷泰三 御領博 森元晴一
企画:前田直典
プロデューサー:小川真司 根岸洋之
原作:くらもちふさこ
脚本:渡辺あや
アソシエイト・プロデューサー:齋見泰正 平野美紗
ラインプロデューサー:大里俊博
撮影:近藤龍人
美術:金勝浩一
照明:藤井勇
録音:小川武
編集:宮島竜治
装飾:武藤順一
助監督:小野寺昭洋 西山太郎
スクリプター:田口良子
スタイリスト:小林身和子
ヘアメイク:根本佳枝
演技事務:北田由利子
製作担当:角田隆
音楽:レイ・ハラカミ
音楽プロデューサー:安井輝
主題歌:「言葉は三角 こころは四角」くるり
製作協力:シネマ・インヴェストメント
製作賛助:インディペンデント・フィルム・ファンド
企画・プロダクション:ピクニック アスミック・エース エンタテインメント
出演:夏帆 岡田将生 柳英里沙 藤村聖子 森下翔梧
アメリカンビスタ カラー 121分

中学2年生の右田そよが通う中学校は小学校と同じ校舎の中にあり、6人しかいないこともあって皆家族のように過ごしている。生徒は仲のいい1学年下の田浦伊吹と実家が床屋の山辺篤子、そよの弟で小学6年生の浩太朗、3年生の田浦カツ代、そして一人でトイレに行けない1年生の田浦早知子がいる。夏のある日、その学校に東京から転校生の大沢広海がやってきた。学年はそよと同じ中学2年生でしかもイケメン。だが話す言葉の端々にトゲがあるため、東京の人はこんな人ばかりなのかと思いときめきは一気に萎えてしまった、

数日後、皆で海水浴に行くことになったが、そよは大沢に誘うのをためらっていた。せっかくの楽しい思い出が台無しになることを恐れたからだった。いつしか話題は大沢のことになり、仲間外れは良くないから誘おうと篤子が言った。それを聞いた恋心を抱く伊吹が呼びに行くと言って駆け出すと彼を兄のように慕う浩太朗もついて行った。何故いつも軽トラックで野菜を売りにくる田浦のじっちゃん家の方へ向かっているのか疑問を持ったが、伊吹たちの説明で大沢がじっちゃんの孫だとわかり急に親近感を覚えた。

海へ行く途中には二股に分かれた道がある。そよたちは左へ行こうとするが大沢は右の道を行くと言った。その先には5年前に借金を抱えた女性が飛び降り自殺をした場所があり、それ以来皆その道を避けていたのだ。近いからという理由で大沢が進んで行ったため、そよたちは心配になり後を追った。橋に差し掛かると例の場所を無言で通り過ぎようとしたが、早知子が振り返って指を差し「あそこに人がいるよ」と言った。それと同時に立てかけてあったトタン板が倒れたため恐ろしくなって一目散に逃げた。ところが森を抜け線路に出たところでそよが転び、履いていたサンダルが枕木に挟まって取れなくなった。前からは電車が迫りきっと祟りのせいだと身をすくめていたところ、見兼ねた大沢が助けてくれたのだった。うれしさと恥ずかしさが入り交じり、そよは感謝の気持ちを伝えることが出来なかった。

屋台的映画館

怪猫有馬御殿

  • posted at:2015-01-24
  • written by:砂月(すなつき)
かいびょうありまごてん
大映(京都撮影所)
配給:大映
製作年:1953年
公開日:1953年12月29日 併映「十代の誘惑」
監督:荒井良平
企画:高桑義生
脚本:木下藤吉
撮影:伊佐山三郎
録音:林土太郎
照明:島崎一二
美術:上里義三
音楽:高橋半
編集:菅沼完二
特殊撮影:佐野義雄
製作主任:竹内次郎
装置:梶谷輝男
装飾:海老瀬弥一
背景:小倉清三郎
美粧:日樫義雄
結髪:花井りつ
衣裳:吉実しま
記録:秋山みよ子
スチール:杉山卯三郎
助監督:古川俊男
撮影助手:本多省三
録音助手:近藤正一
照明助手:伊藤貞一
移動効果:山根正一
擬斗:宮内昌平
演技事務:久松健二
進行:吉岡徹
出演:入江たか子 坂東好太郎 阿井三千子 杉山昌三九 北見礼子
スタンダード モノクロ 49分

筑後久留米藩主有馬頼貴は新参の側室おたきの方を寵愛した。すると古株のおこよの方を始めとする奥女中たちはそれを妬みいつか陥れてやろうと画策していた。ある日、奥御殿に猫が紛れ込み膳の鯛に悪さをした。それがおたきの方の可愛がる玉だとわかるとおこよの方は彼女を呼び出し、殺して詫びよと命じた。困ったおたきがどんなことでもすると言うと、おこよの方の隣にいた岩波が裸踊りをさせようとした。すると騒動を聞きつけてやってきた頼貴の弟の大学は双方を諫めた。自分の部屋に戻ったおたきの方はまた同じようなことがあれば只では済まないと考え、玉の首に鈴をつけると女中のお仲とともに外へ放した。

数日後、女中たちによる紅白武術試合が行われ、圧倒的な強さで岩波が勝ち残った。もう出る者はいないかと大学が呼び掛けるが返事はなし。すると岩波は一手願いたいとおたきの方を指名した。頼貴が止めさせようとすると、おこよの方は勝負を挑まれて敵に後ろを見せるのは卑怯であり、奥勤めの間ではその者を誰も相手にしないと言った。仕方なく竹刀を握ったおたきの方だったが、町家育ちの彼女が勝てるはずがなかった。開始の合図直前に降参を申し出るが、岩波は構わずに竹刀を振り下ろしたのだった。おたきの方に恥辱を与えたことでおこよの方はほくそ笑むが、頼貴の心は離れて行った。

おたきの方憎さの余り、おこよの方は奥庭の祠に丑の刻参りをして呪殺しようと試みるが、不審な音を聞いた夜回りがやってきたため成就しなかった。御神木には釘で打ち込まれた藁人形があり、藤乃と小桜から報告を受けたおこよの方は夜回りがその者の顔を見ていないことがわかると安堵した。岩波と呉竹が呪殺はおたきの方の仕業だと言いがかりをつけると、言われない疑いを掛けられるのは自分が至らぬせいだと彼女は御暇乞いをした。それでも怒りが収まらないおこよの方を案じた岩波は、おたきの方がお仲を実家への遣いに出したことを知ると呉竹たちを引き連れて部屋へ行き、懐刀で自害したように見せかけて殺したのだった。それ以来、奥御殿では怪異な出来事が起こるようになった。

屋台的映画館

光戦隊マスクマン

  • posted at:2015-01-11
  • written by:砂月(すなつき)
ひかりせんたいますくまん
東映
配給:東映
製作年:1987年
公開日:1987年7月18日 併映「ドラゴンボール 魔神城のねむり姫」「聖闘士星矢」「超人機メタルダー」
監督:長石多可男
製作:渡邊亮徳
プロデューサー:鈴木武幸
原作:八手三郎
脚本:曽田博久
音楽:淡海悟郎
主題歌:「光戦隊マスクマン」影山ヒロノブ
・・・:「愛のソルジャー」影山ヒロノブ
撮影:いのくままさお
照明:斉藤久
美術:山下宏
キャラクターデザイン:いちごはうす 荻原直樹
イラスト:赤坂徹朗
録音:石川孝
効果:大泉音映
選曲:村田好次
編集:伊吹勝雄
製作担当:山本康郎
進行主任:室橋忠
計測:黒須健雄
記録:斉藤りさ
助監督:諸田敏
製作デスク:寺崎英世
アクション監督:竹田道弘
装置:東映美術センター
操演:船越幹雄
美粧:サン・メイク
衣裳:東京衣裳
装飾:装美社
撮影協力:近藤玲子バレエ団
ダンス指導:井出真生 和田てるみ
企画協力:企画者104
キャラクター制作:レインボー造型企画
合成:チャンネル16
現像:東映化学
車輌協力:マツダ
オートバイ協力:スズキ自動車
ビデオ合成:東通ecgシステム 峰沢和夫 近藤弘志 前岡良徹 鈴木康夫
特撮監督:矢島信男
特殊撮影・操演:(株)特撮研究所 鈴木昶 尾上克郎
特殊撮影・美術:(株)特撮研究所 佛田洋
特殊撮影・撮影:(株)特撮研究所 高橋政千
特殊撮影・照明:(株)特撮研究所 加藤純弘
出演:海津亮介 草刈滉一 広田一成 永田由紀 前田賀奈子
アメリカンビスタ カラー 20分

地底帝国チューブを率いる地帝王ゼーバは地上への侵攻を開始したが、強いオーラパワーを持つ光戦隊マスクマンの5人(タケル、ケンタ 、アキラ、ハルカ、モモコ)によって阻止された。妖魔道師・地奇地奇獣アナグマスは彼らを倒すための秘策を見つけ、前線指揮官の地帝王子イガムを涙の海に向かわせた。それは大勢の人間が流した涙が地面に染み込み何千、何万年も掛かって出来たと言われる涙の海に住む人魚レライを利用するためだった。偽りの愛で近づき結婚の約束をしたイガムに促されレライが愛の歌を歌うと地表を大地震が襲った。光戦隊基地の長官・姿三十郎はその音楽のような波長を問題視し東博士と原因究明に着手した。アナグマスはレライの歌声に地帝獣ホーンドグラーの歌声を干渉させると強力な超音波となり音楽の大地震を引き起こすことを突き止めた。そのためにイガムを派遣しレライの心を奪ったのだった。ゼーバはレライに悪魔の歌を命の限り歌わせ続けよとアナグマスに命じた。

地震が起きた際にプールにいたタケルたちは謎の渦に巻き込まれ地下の遺跡に飛ばされた。自分たちの居場所を確かめようとしていたところ何処からか女性の歌声が聞こえてきた。それがレライであることがわかると美しい歌声に耳を傾けたが再び地震が彼らを襲った。その先にイガムと地帝獣の姿を見つけると5人はマスクマンに変身し、イガムが何かを企んでいると見るやレッドマスクはレライを引き離し遺跡から外へ連れ出した。変身を解いたタケルは歌声がイガムに利用されていることを説明するが、レライは彼との愛を信じ耳を傾けなかった。するとレライは突然苦しみ始め、一刻も早く涙の海へ帰らなければ死んでしまうことがわかったタケルは手を貸そうとした。ところがそこに現れたイガムによって連れ去られてしまった。

畔にきたイガムは涙の海へ入ろうとするレライを引き留め、俺はお前の瀕死の歌が聞きたいのだと指揮棒の不思議な力で海の水を涸らした。自分が騙されていたことを知ったレライは、タケルの言葉を思い出しながら涙ながらに歌った。その悲しい歌を聞いたタケルは彼女の心情が変化したことを確信した。

屋台的映画館

SPACE BATTLESHIP ヤマト

  • posted at:2015-01-06
  • written by:砂月(すなつき)
すぺーすばとるしっぷやまと
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会(TBSテレビ=セディックインターナショナル=東宝=ROBOT=ジェイ・ドリーム=博報堂DYメディアパートナーズ=小学館=毎日放送=TCエンタテインメント=中部日本鉄道=TBSラジオ=TOKYO FM=白組=阿部秀司事務所=東北新社=RKB毎日放送=北海道放送=JNN全28局)
配給:東宝
製作年:2010年
公開日:2010年12月1日
監督:山崎貴
製作統括:信国一朗
企画:中沢敏明 濱名一哉
エグゼクティブプロデューサー:飯島三智 阿部秀司 市川南
プロデューサー:東信弘 山田康裕 石丸彰彦 安藤親広
共同製作:渡辺香 島谷能成 小林昭夫 亀井修 辰己隆一 仲尾雅至 羽雁彰 北山有一郎 石井博之 島村達雄 加太孝昭 二宮清隆 松田英紀 松本哲也
原作:西崎義展
脚本:佐藤嗣麻子
音楽:佐藤直紀
ラインプロデューサー:竹内勝一
撮影:柴崎幸三
照明:吉角荘介
録音:鶴巻仁
美術:上條安里
装飾:中澤正英
編集:宮島竜治
VFXディレクター:渋谷紀世子
音響効果:柴崎憲治
キャスティング:北田由利子
助監督:山本透
製作担当:金子堅太郎
主題歌:「LOVE LIVES」Steven Tyler
VFXプロダクション:白組
制作プロダクション:ROBOT
企画プロダクション:セディックインターナショナル
VFX:山崎貴
出演:木村拓哉 黒木メイサ 柳葉敏郎 緒形直人 池内博之
シネマスコープ カラー 138分

西暦2194年、火星域に突如として現れたガミラスの船は地球に無数の遊星爆弾を送り続けた。それから5年後の2199年、青く美しかった地球は放射能に汚染され人類は絶滅寸前の危機にさらされていた。人々は地下に逃れ必死に生き延びようとしていたが、明日への希望を見いだせずただ破滅の時を待つばかりとなっていた。

防護服に身を包み高濃度放射能に汚染された地表でレアメタルを回収していた古代進だったが、飛行物体の墜落に巻き込まれて吹き飛ばされた。それからしばらくして目覚めると自分がマスクをしていないことに驚き慌てて放射能測定器を取り出した。だがそこには安全と表示されていた。痛む体を引きずりながら飛行物体の方へ歩き出そうとしたところ足元に楕円球状のカプセルが落ちていることに気づいた。古代はそれを拾ったが再び気を失った。その後、彼は飛行物体の調査にきたサルベージ業者の船にカプセルとともに収容された。

正体不明のガミラスは戦えば戦うだけ強くなった。敗北を認めた宇宙艦隊司令の沖田十三だったが、最後の願いを地球防衛軍司令長官・藤堂平九郎に伝えた。科学者・真田志郎はカプセルの解析を行い、人知を超えた波動エンジンの設計図と惑星イスカンダルの正確な座標、そして放射能を除去する装置を提供する意志があるというメッセージが記されていることがわかった。そこで選ばれたエリートを乗せるために用意された地球脱出用の宇宙戦艦ヤマトを改造しイスカンダルへ派遣することになった。地球防衛軍はこの計画に参加する志願兵を経験者優先で募ると発表し、合格した者たちで受付には長蛇の列が出来た。その中には古代の姿もあり、彼の元気な様子を見た女医の佐渡は自分の目を疑った。古代の放射能洗浄を行った彼女であり、生き延びるのは難しいと思っていたからだ。更に民間人だと思っていた彼が元軍人で、復隊して戦闘班班長に任命されていたことにまた驚いた。

ヤマトの位置は極秘にされていたがガミラスの偵察機によって発見された。サイレンを聞いた古代が第一艦橋へ行くと艦長席に座る沖田が航海班班長の島大介に緊急発進を命じた。すると地中から新たな命を吹き込まれたヤマトが姿を現したのだった。

屋台的映画館

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