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ローレライ

  • posted at:2009-09-28
  • written by:砂月(すなつき)
ろーれらい
フジテレビジョン=東宝=関西テレビ放送=キングレコード
配給:東宝
製作年:2005年
公開日:2005年3月5日
監督:樋口真嗣
製作:亀山千広
製作統括:島谷能成 関一由 千草宗一郎 大月俊倫
プロデューサー:臼井裕詞 市川南 甘木モリオ
協力プロデューサー:山田健一
原作:福井晴敏
脚本:鈴木智
音楽:佐藤直紀
主題歌:「モーツァルトの子守唄」ヘイリー
撮影:佐光朗
美術:清水剛
照明:渡邊孝一
録音:鶴巻仁
編集:奥田浩史
監督補:尾上克郎
サウンド編集:中村淳
スクリプター:河島順子
助監督:足立公良
製作担当:森賢正
VFXスーパーバイザー:佐藤敦紀 田中貴志
VFXプロデューサー:大屋哲男
出演:役所広司 妻夫木聡 柳葉敏郎 香椎由宇 石黒賢
シネマスコープ カラー 128分

1945年7月18日午前11時25分、西大西洋の日本列島近海を航行していたアメリカ軍潜水艦・ボーンフィッシュは歌声をキャッチした。それは前方にある潜水艦から流れてきたが船籍がわからないため追尾することにした。そのときボーンフィッシュは魚雷による奇襲を喰らい、沈没した。どこからともなく現われ、美しい歌声を残して消えて行く謎の潜水艦を連合軍の間では「鋼鉄の魔女」と呼んでいた。

8月6日、原子爆弾が広島に投下された。その8日前、マリアナ諸島のテニアン島を経由してレイテ島に向かうアメリカ軍巡洋艦インディアナポリスを伊58潜水艦が撃沈した。すでに積荷はなかったが、その船が運んでいたのがあの原子爆弾だった。日本軍が最も恐れていたのは、更なる攻撃による日本国の壊滅だった。海軍軍令部作戦課長・浅倉良橘大佐は、広島に続く本土への原爆投下を阻止するため、伊507潜水艦による出撃作戦を決行した。伊507潜水艦(UF-4)は降伏したドイツから極秘裏に接収した実験船だった。ドイツ科学の結晶であるこの潜水艦は、脅威的な戦闘能力を持つことから、ライン川に棲む魔女=ローレライと呼ばれていた。その能力の一つが、ワイヤーで繋がれた「N式潜」と呼ばれる特殊潜航艇に積まれた、船影を音ではなく形として捕らえることができる捉敵装置=ローレライ・システムだった。浅倉は、艦長に絹見真一少佐を抜擢し独断で出動命令を出した。彼らの任務は11日までに作戦海域に到着し、原子爆弾輸送艦艇の撃沈と敵交通路の遮断することだった。

伊507には特攻兵器・人間魚雷の操舵手だった折笠征人一曹が乗り組んでいた。寝静まった艦内に女の歌声が聞こえたことから、彼は立ち入り禁止となっている扉の向こうへ忍び込んだ。そこは「N式潜」の格納庫だった。暗闇の中を照らして奥に進む折笠はそこで一人の少女と出会った。そのとき、アメリカ海軍駆逐艦フライシャーが現れ、伊507は急速潜行した。絹見はローレライを使用することを決断し、木崎茂房大尉は艦内放送で折笠に指令を伝えた。彼は回天の構造とよく似た「N式潜」の操舵手として抜擢されたのだ。潜航艇が本体から切り離されシステムが作動すると、水密服に身を包む少女が苦しみ始めた。パウラ・A・エブナー、彼女こそがローレライ・システムの全てだった。

屋台的映画館
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