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宣戦布告

  • posted at:2008-04-09
  • written by:砂月(すなつき)
せんせんふこく
ウィル
配給:東映
製作年:2002年
公開日:2002年10月5日
監督:石侍露堂
製作:石侍露堂
プロデューサー:増田久雄 和田康作
原作:麻生幾
脚本:小松與志子 石侍露堂
撮影:阪本善尚
音楽プロデューサー:石川光
音楽スーパーバイザー:米村武
音楽:礒金俊一 岩渕一真 二本柳一明
キャスティングプロデューサー:空閑由美子
アソシエイト・プロデューサー:徳山雅也
美術:福澤勝広
装飾:湯澤幸夫
照明:大久保武志
録音:中村淳
編集:川島章正
製作協力:プルミエ・インターナショナル
出演:古谷一行 夏八木勲 杉本哲太 佐藤慶 夏木マリ
アメリカンビスタ カラー 106分

福井県敦賀半島で国籍不明の潜水艦が座礁しているのが発見された。寺崎秀一首席秘書官から一報を聞いた諸橋揆一郎内閣総理大臣は関連大臣を集め緊急会議を開いた。福井県警は潜水艦の周辺を封鎖して民間人の侵入を禁止し、機動隊に内部を調査させた。艦内に重火器と死体が残されていることから、複数の特殊武装した工作員が上陸している可能性が高まった。現地対策本部は驚きを隠せなかった。座礁した敦賀半島には美ヶ浜など三つの原子力発電所があるからだ。

首相官邸には篠塚義章内閣官房長官や、山ノ内二郎防衛庁長官、宇佐美一也警察庁長官らが集まり、熱い議論を展開していた。某国の特殊部隊による原発へのテロという可能性が考えられたが、事態が把握できていない上に必要以上に混乱を招くという理由から住民に対する避難勧告案は却下された。自衛隊を出動させるためには総理大臣の命令が必要となるが、諸橋は現段階では警察力で十分に対処できると考えていた。その頃、潜水艦の乗務員が県警によって身柄を保護された。取り調べの結果、侵入したのは北東人民共和国の偵察局員であることが判明した。

宇佐美は総理大臣の意見を尊重し、特殊部隊SATを配備した。しかし第六機動隊SAT隊長・葉山克則が懸念していたのは射殺命令だった。ロケット砲を装備した正体不明の敵と戦うには、射殺命令がなければ不利であることは明らかだった。沢口誠一県警本部長は政府の許可なく独断で射殺許可命令を出したが、この話を聞いて驚いたのは諸橋だった。彼は国民に危害が及ばない限り安易に「人殺し」をするつもりはなかった。すぐさま命令の撤回を命じた。その頃、福井県の山中ではSATによる工作員の捜索が行われていた。前方に人影を発見した隊員・陣内はそれが工作員であることを確認した。そのとき、SAT第一小隊長・堤孝保の無線に沢口から連絡が入った。それは射殺許可命令解除だった。陣内は銃の照準を工作員に合わせ発砲許可を待っていたが、その様子に気付いた工作員が先にロケット砲を発射した。この攻撃により二人の隊員が命を落とした。

首相官邸は重苦しい空気に包まれていた。警察力では手に負えない状況になっていたため、宇佐美は自衛隊の出動要請をした。ところが諸橋は国民の合意ができていないという理由を持ち出し宇佐美の要請を却下した。その意見を次いで防衛庁事務次官・土橋修三が自衛隊の国内における立場を説明した。自衛隊の治安出動の場合、有事法制が成立していないため自衛隊の部隊展開に必要となる公共施設等を借りる権限がなく、武器使用に関しても攻撃命令がない限り発砲することができなかった。防衛出動の場合、道路交通法を始めとする様々なハードルをクリアしなければならないため、200項目以上の特例措置と法の改正が必要となった。仮に今の状況で自衛隊が出動しても軍事活動ができないというのが実情だった。山ノ内は出動命令さえあればいつでも自衛隊を派遣させる気でいたが、小池政明外務大臣はその意見に真っ向から反対した。小池は、日本海側に自衛隊が集結することで「北」ばかりでなく周辺諸国に日本が「宣戦布告」したと誤解される可能性があることを危惧していた。

屋台的映画館
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