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さすらい

  • posted at:2005-06-19
  • written by:砂月(すなつき)
さすらい
日活
配給:日活
製作年:1962年
公開日:1962年2月3日 併映「君恋し」
監督:野口博志
原作:西田一夫
脚本:小川英
企画:浅田健三
撮影:松橋梅夫
音楽:山本直純
主題歌:「さすらい」小林旭
挿入歌:「サーカスの唄」小林旭
美術:大鶴泰弘
照明:森年男
録音:福島信雅
編集:辻井正則
助監督:神代辰巳
色彩計測:佐藤重明
特殊技術:金田啓治
現像:東洋現像所
製作主任:山下昭
技斗:高瀬将敏
出演:小林旭 松原智恵子 平田大三郎 沢本忠雄 二本柳寛
シネマスコープ カラー 90分

東京港に到着した貨物船から下りたマドロスの佐竹正二。客引きをする男は彼の姿を見つけると、素敵なところへ案内すると言った。男が連れてきたところはパロマというキャバレーだったが、今の正二には女よりも寒がるチーコの方が心配だった。チーコとは彼が可愛がるポケットモンキーで、相棒であり親友でもあった。この店にケチをつける気かと男がチーコを無理矢理引き剥がそうとすると、正二は反射的に殴ったのだった。その様子を見ていたオーナーの笠松豪は、血だらけで行かれては店の名に拘るから手当てして行きなさいと引き留めた。だがそれは口実で、本当の目的は彼を用心棒として雇うことだった。正二の左腕に惚れ込んだ笠松は金を惜しみなく出すという好条件を提示するが、正二は荻の近くへ行く用事があると言って断った。すると笠松は、ちょうど荻まで貸金を取り立てに行く用があるから同行して欲しいと言った。その相手がサーカス団だと聞いた正二はすぐに断り出て行った。

三年前まで正二はエザキサーカスの空中ブランコ乗りとして活躍していたが、コンビを組んでいた塚田信吾が公演中に墜落死し、責任を感じてサーカス団を辞めた。その後、船乗りとなり貨物船でしばらく日本を離れたのだった。久しぶりに帰国した正二が最優先したことが信吾の墓参りだった。墓前には信吾の恋人だった若原美也子の姿があり、墓に来れなかった理由を話した。すると既にエザキサーカスがないことを知った。信吾の死後、悲しみに暮れる美也子も辞めた。その影響で花形スターを一度に失ったエザキサーカスは不入りが続き、資金繰りに行き詰って解散したのだった。江崎団長が郷里へ戻り静かな暮らしを送る一方、しばらくサーカスから離れたていた美也子はスポットライトが忘れられずに元の世界に舞い戻りシバタサーカスの花形スターとして活躍していたのだ。よくここにこられるなと正二が皮肉を言うと、美也子は荻で興業をしているから三日に一度はきていると言い返した。彼女は今でも二人の間を引き裂いた正二のことが憎くてたまらなかった。

正二は荻の温泉旅館に泊まる笠松に呼び出された。一室には幹部のケンや榎本の他に南条運送の南条社長がいた。笠松は彼らにシバタサーカスの集金を任せていたが、一向に捗らないため直々に出向き、正二を加えて一気にカタをつけようとしたのだ。楽屋に入り込んだ笠松は、柴田団長に返済期限が明日となった一千万円の借金の他に、二つある五百万円の期限がひと月後に迫っていることを確認させた。柴田は形式的な期限の契約だったと主張するが、笠松が当初の貸主から借用書を引き受けたことで口約束は無効だと言った。そして裁判沙汰は御免だから総額二千万円を翌年の二月まで延ばし、その代わりに返せない場合は現状のまま経営権をいただくと言った。柴田は苦渋の決断をしたが、正二はそれを黙って見ていた。

屋台的映画館
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プロフィール

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砂月(すなつき)
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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