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女必殺拳

  • posted at:2014-11-07
  • written by:砂月(すなつき)
おんなひっさつけん
東映(東京撮影所)
配給:東映
製作年:1974年
公開日:1974年8月31日 併映「極道VSまむし」
演出:山口和彦
企画:吉峰甲子夫 高村賢治
脚本:鈴木則文 掛札昌裕
撮影:中島芳男
録音:長井修堂
照明:元持秀雄
美術:中村修一郎
音楽:菊池俊輔
編集:中田修
助監督:深町秀煕
記録:高津省子
擬斗:日尾孝司
スチール:藤井善男
進行主任:志村一治
装置:小早川一
装飾:酒井喬二
美粧:住吉久良蔵
美容:花沢久子
衣裳:河合啓一
演技事務:石原啓二
現像:東映化学
出演:志穂美悦子 早川絵美 宮内洋 大堀早苗 石橋雅史
アメリカンビスタ カラー 86分

少林寺拳法の逸材と呼ばれる李万青が東京で失踪した。その三ヵ月後、彼の妹で香港人を父に、日本人を母に持つ紅竜は、香港警察総部に呼び出されその経緯を伝えられた。万青は香港警察麻薬捜査官の一員で、巨大な麻薬組織という裏の顔を持つ日本の商社・セントラル貿易に極秘潜入していた。活動内容は先に潜入している女Gメンのファン・シンに伝えられることになっていたが、突如途絶えたことで香港警察は身動きが取れなくなっていた。ボスの角崎重臣は恐るべき武術の達人たちをボディーガードに据えていることから、それに対抗出来る拳法の使い手である紅竜に白羽の矢が立ったのだ。兄思いの彼女はこの重大任務を引き受け、横浜にあるクラブ・マンドリンでファン・シンと連絡を取ることになった。第3土曜の夜8時、合図はバラの花。

横浜に到着した紅竜は伯父の李玉堂を訪ねたが、八方手を尽くして捜したが梨のつぶてだったと落胆した。それを見た紅竜は、兄の行方は私が絶対に突き止めますと自分に言い聞かせるように励ました。その夜、マンダリンに出掛けた紅竜は、カウンター席に座ると花瓶に刺してあったバラの花を手に取った。すると内股にバラの刺青をした女が目配せをした。外で落ち合うために店を出て行こうとしたファン・シンを遮ったのは、彼女の動向を探っていたセントラル貿易の殺し屋たちだった。一瞬の隙を突いて店の裏口から逃げ出したファン・シンを紅竜は助け出そうとしたが、仲間が運転する車に連れ去られてしまった。すると車の行く手を阻む謎の男が現れ、次々と殺し屋を蹴散らすと車とともに去って行った。

翌日、紅竜は拳法の恩師である少林寺拳法東京道院長の藤田徹道を訪ねた。徹道は、たとえ警察は動かなくても日本の少林寺は君を見捨てることはないと勇気付けた。彼は万青の行方を独自に追っていたが、その使命を受けたのが型破りな性格の響征一だった。征一を見た紅竜は思わず声をあげた。昨夜、男たちを蹴散らしてファン・シンを連れ去った人物だからだ。征一から無事であることを聞いた紅竜は、早速彼の恋人が経営する湖城しのぶバレエ教室を訪ねた。寝室にいるファン・シンに兄の安否を尋ねるが、万青が密輸の証拠を掴むために屋敷の地下室へ忍び込んだことまでしかわからないと答えた。そしてそこに落ちていたという万青のペンダントを紅竜に渡すと彼女は突然苦しみ始めた。ファン・シンは角崎によって薬漬けにされていたのだ。その頃、教室では角崎のボディーガードで少林寺一門を宿敵と狙う犬走一直の手下たちがしのぶにファン・シンを出せと詰め寄っていた。

屋台的映画館
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砂月(すなつき)
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