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女必殺拳 危機一発

  • posted at:2014-11-26
  • written by:砂月(すなつき)
おんなひっさつけんききいっぱつ
東映(東京撮影所)
配給:東映
製作年:1974年
公開日:1974年12月7日 併映「脱獄広島殺人囚」
監督:山口和彦
企画:吉峰甲子夫 高村賢治
脚本:鈴木則文 掛札昌裕
撮影:中島芳男
録音:小松忠之
照明:銀屋謙蔵
美術:中村修一郎
音楽:菊池俊輔
編集:鈴木宏始
助監督:岡本明久
記録:山内康代
擬斗:日尾孝司
スチール:加藤光男
進行主任:東一盛
装置:小早川一
装飾:田島俊英
美粧:入江荘二
美容:宮島孝子
衣裳:河合啓一
演技事務:山田光男
現像:東映化学
協力:社団法人日本少林寺拳法連盟
出演:志穂美悦子 光川環世 室田日出男 石橋雅史 内田朝雄
アメリカンビスタ カラー 83分

夜の香港。繁華街の路地で男が暴漢たちに襲われ、腹をナイフで何度も刺された。そこに通り掛った少林寺拳法の使い手の李紅竜は、力を見せ付けて暴漢たちを追い払ったが、男の命を救うことは出来なかった。彼は息を引き取る間際に、王渕明先生に報告して欲しいと義眼を紅竜に手渡した。義眼の中にはマイクロフィルムが仕込まれていた。渕明を捜し出した紅竜は、フィルムに写った画像を見る機会を得た。香港の富豪である渕明の娘・美麗が誘拐され、事が公になることを恐れた彼は極秘に元香港警察刑事の謝希大に情報収集を依頼した。希大は彼女が密輸組織によって日本に連れて行かれた事を探り当て、その様子をカメラに収めたのだが、暴漢によって命を落としたのだ。美麗は紅竜のハイスクール時代の親友だったことから、渕明は紅竜に娘の救出を依頼した。すると紅竜も東京にいる姉の白蘭が力になってくれるはずだからと了承した。

東京に到着した早々に刺客から命を狙われた紅竜だったが、何とか切り抜け姉と再会した。彼女は百貨店の宝石売り場で働く宝石デザイナーの白蘭に美麗を誘拐した組織を追っていることを打ち明けた。すると白蘭はひどく動揺し2、3日急用で帰れないから私のアパートで待っていてちょうだいと言って鍵を渡した。深夜、窓から吹き込む微風に気配を感じた紅竜は、組織が送り込んだと刺客と対峙した。雨の中で苦戦する紅竜だったが、騒ぎに住民が駆けつけたことで事なきを得た。翌日、紅竜は少林寺拳法東京道院長の藤田徹道を訪ね、三節棍の使い手に心当たりはないかと尋ねた。するとその横で聞いていた徹道の娘・琴絵が台南短槍術の本位田鹿二郎ではないかと言った。日本武道会に悪名高い本位田三兄弟は、天魔流拳法の流祖・猪一郎、武剛流空手の使い手・蝶三郎ともに利益の為ならいかなる卑怯な手段も選ばなかった。そこで徹道は少林寺として全力をあげて協力すると約束した。

大曽根一成が社長を務める大曽根興行の正体はダイヤ密輸組織だった。香港で誘拐され運び屋となった女性たちの臀部にはダイヤの原石が埋め込まれ、東京にある手術室で取り出されるのだ。そしてこの計画のボディーガードとして数々の武術の達人たちが雇われていたのだった。徹道の情報網によりその手術室がナイトクラブの地下にあることを知った紅竜は花売り娘として店内に入り、隙を見て専用口に忍び込んだ。その頃、大曽根のもとに椿俊輔という名の武道家が自分を売り込みに来ていた。

屋台的映画館
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