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アドレナリンドライブ

  • posted at:2008-09-09
  • written by:砂月(すなつき)
あどれなりんどらいぶ
アドレナリンドライブ製作委員会(近代映画協会=ギャガ・コミュニケーションズ=日本出版販売=ゼアリズインタープライズ)
配給:ゼアリズインタープライズ=日本出版販売
製作年:1999年
公開日:1999年6月12日
監督:矢口史靖
製作:新藤次郎 坂井洋一 石田耕二 日下部圭子
企画:折坂哲郎 三宅澄二
プロデューサー:溝上潔 板谷健一 小林智浩
脚本:矢口史靖
音楽:山本精一&羅針盤
主題歌:「アドレナリンドライブ」羅針盤
エンディングテーマ曲:「真夏の出来事'99」平山みき
撮影:浜田毅
照明:渡邊孝一
録音:横溝正俊
美術:山田好男
編集:矢口史靖
助監督:足立公良
ラインプロデューサー:亀田裕子
出演:石田ひかり 安藤政信 松重豊 角替和枝 マギー
アメリカンビスタ カラー 111分

レンタカー会社で働く鈴木悟は内気な性格の持ち主。そんなこともあって中々思ったことを口に出すことが出来なかった。彼は優柔不断で無責任な山本店長が嫌いなこともあって会社を辞めたいと常々思っていた。一方、山本もはっきりしない悟のことが気に入らなかったため、運転中にちょっかいを出して怒らそうとしたのだった。やがていたずらはエスカレートし、悟は信号待ちしていた前の車に追突してしまった。ジャガーから降りてきたのはコワモテのヤクザ・黒岩。会社に迷惑が掛かることを恐れた山本はウソの電話番号を教えたが、それが火に油を注ぐことになった。黒岩が免許証を出せと迫ると悟は素直に渡した。すると山本は、渡したのはお前なのだからお前が行くしかないだろうと責任を全て押し付けて車で逃げてしまった。組の事務所に連れて行かれた悟は足を踏み入れたことのない世界を目の当たりにして呆然と立っていた。そこへやってきた組員の一人は、彼を新入りと勘違いしてお茶を入れろと命令したのだった。自分は関係ないのにと思いながらも給湯室で湯を沸かそうとしていると、そこで何してるんだと声を掛けてきた黒岩に荒川組長のところへ連れて行かれた。

真面目で引っ込み思案な看護師の佐藤静子は、同僚が読んでいた雑誌の占いコーナーに「今週は新しい自分に出会えるチャンスなので思い切って外の世界に飛び出してみましょう」と書いてあることを知った。早速コンビニに出掛けると、突然の轟音が空気を震わせた。驚き店を飛び出すとビルの一室から煙が立ち上っていた。そこは組の事務所であり、悟の後に給湯室へ入った若い組員がガス漏れに気付かずにコンロに点火したのだ。ソファーに挟まれて難を逃れた悟は呻く黒岩のポケットから素早く免許証を抜き取った。そこへやってきた静子は救急隊員の指示に従って悟を救急車に乗せた。救急車には二人の他にストレッチャーに乗せられた患者が運ばれたが、それは重傷を負った黒岩だった。警察で調書を取られることがわかり悟が動揺していると、黒岩が蹴ったことで後部のドアが開き、閉めようとした静子がバランスを崩した。そして助けようと手を掴んだ悟も引っ張られて二人は車外に落ちた。一方、黒岩が暴れたことで救急車は道路を外れ川に突っ込んだ。患者を見捨てることが出来ない静子は救急車に戻って黒岩の治療を行ったが、彼と一緒に持ち込まれたジュラルミンケースに札束が詰まっていることがわかるとそれを持ち出した。悟が後部のドアを思い切り閉めると救急車は水中に沈んで行った。

警察の聴取で黒岩が助かる見込みがないことを知った二人は、血のついたを紙幣をコインランドリーで洗い悟のアパートで山分けした。ついに表に出ない二億円が自分たちのものになったのだ。二人は二度と会わない約束をしたのだが、まさかの事態が起こった。死んだと思われた黒岩が静子の病院に運ばれてきたのだ。六人の子分を呼び出した黒岩は悟から金を取り返せと命じた。

屋台的映画館
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