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花嫁吸血魔

  • posted at:2006-01-16
  • written by:砂月(すなつき)
はなよめきゅうけつま
新東宝
配給:新東宝
製作年:1960年
公開日:1960年8月27日 併映「反逆児」
監督:並木鏡太郎
製作:大蔵貢
原案:七條門
脚本:長崎一平
企画:津田勝二
撮影:吉田重業
音楽:阿部皓哉
美術:小汲明
照明:秋山清幸
録音:沼田春雄
編集:神島帰美
助監督:勝俣真喜治
製作主任:川口倫二
出演:池内淳子 三田泰子 高宮敬二 寺島達夫 瀬戸麗子
シネマスコープ モノクロ 80分

毎朝日報の芸能記者・大田基保は有能なタレントが輩出されるニュー東京舞踊学佼の周囲をいつもうろつき、ネタ探しと称して女性を片っ端からナンパしていた。彼の決まり文句は「仕事を紹介する」だった。篠原英子もファッションモデルクラブを紹介すると言われて親しい仲になった。ある日、大田は白井藤子に映画会社との契約が決まったことを知らせた。極光映画は彼女を看板女優として売り出すというのだ。思いもよらぬ知らせに藤子は喜びを隠せなかった。会社の意向が急に変わり、すでに決まっていた滝内喜代子はキャンセルになった。藤子を一目見た監督がぜひにと会社に話を持ちかけたのだ。うれしい知らせを逸早く母親に知らせようと帰宅した藤子だったが、道子は町田弁護士と深刻な話をしていた。彼女は知らなかったが、白井家は多額の借金を抱え家と土地は抵当に入っていたのだ。病弱な道子の苦しむ姿を見た藤子は今すぐにでも学校を辞めて働くと言った。しかし道子は心配せずに志した道を進むようにと藤子を励ました。光武早苗の誕生日パーティーが開かれ、藤子はプレゼントを持って会場に現れた。藤子の美貌に早苗の兄で大田の同僚・貞夫も彼女に魅かれて行った。英子といた大田も藤子が踊る姿に魅了された。

極光映画との契約が正式に決まり、藤子の新たな生活が始まった。挨拶回りが終わり撮影所から出てきた藤子を待っていたのは貞夫だった。貞夫は藤子をデートに誘い、ドライブに出かけが、その様子を見ていた玉木里枝は藤子に嫉妬した。里枝は以前から貞夫にアプローチしていたものの彼の眼中にはなかったからだ。

英子は大田から突然別れを切り出された。彼は多くを語らなかったが、英子にはわかっていた。スターへの道を閉ざされた喜代子は、藤子のことを心底憎んでいた。三人は皆同じことを考えていた。全て藤子が悪いのだ。英子たちは早苗が計画する城ヶ島でのピクニックを利用して藤子を殺害することにした。

屋台的映画館
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砂月(すなつき)
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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