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晴れ、ときどき殺人

  • posted at:2006-01-05
  • written by:砂月(すなつき)
はれときどきさつじん
角川春樹事務所
配給:東映セントラルフィルム
製作年:1984年
公開日:1984年5月26日 併映「湯殿山麓呪い村」
監督:井筒和幸
制作:角川春樹
プロデューサー:黒澤満
原作:赤川次郎
脚本:丸山昇一
撮影:浜田毅
録音:宮本久幸
照明:井上幸男
美術:徳田博
編集:冨田功
制作担当:青木勝彦
音楽:宇崎竜童
主題歌:「晴れときどき殺人(キル・ミー)」渡辺典子
音楽プロデューサー:高桑忠男 石川光
記録:今村治子
キャスティング:飯塚滋
スタイリスト:林洋子
メーキャップ:長岡英子
衣裳:斉藤昌美
スチール:浅石靖 今村幸正
コンピューターアドバイザー:宮野洋美
助監督:榎戸耕史 伊藤裕彰 加藤晃 田中潤
制作協力:株式会社セントラルアーツ
出演:渡辺典子 太川陽介 松任谷正隆 伊武雅刀 美池真理子
アメリカンビスタ カラー 98分

巨大グループ企業・北里インターナショナルの北里浪子会長は、翌日に着工を控えた自社ビル建設予定地に足を運びこれまでの苦労を思い返していたが、偶然そこでコールガールの惨殺死体を発見し、逃げる犯人らしき人物を目撃した。3ヶ月経った現在も犯人の手掛かりは得られず、浪子はというと未だに夢に出てくるコールガールの姿に悩まされていた。そんな中、警視庁から逮捕した容疑者の確認をして欲しいという要請があった。当時夜だったこともあって唯一の目撃者である浪子は自分の記憶に確信を持てずにいたが、直接見れば何か思い出すのではないかと考え引き受けることにした。だがその直後に聞き覚えのない声の男から電話が掛かり、警察に連行された男をコールガール殺しの犯人だと証言しろと脅された。さもなくばアメリカに留学中の娘・加奈子を殺すというのだ。プロの殺し屋を雇って四六時中監視しており、嘘だと思うなら廊下の植込みを見ろと言って電話は切れた。浪子がたまらず植込みを調べると、見つけた封筒の中には加奈子が生活をしている様子を捉えた写真が数枚入っていた。その後、周囲で不審な出来事が続いたことで命の危険を感じた浪子は偽証を決意した。その結果、無実の男は自殺に追い込まれたことで彼女は苦しみに耐えなくてはならなくなった。

3か月後、帰国する女子大生の加奈子を空港で出迎えた浪子はこれまでに起きたことを胸にしまうことに決めた。だが寝室で娘と二人きりになるとどうしても隠し切れずに真実を語った。写真と一緒に入っていた脅迫状と、昨年もらった年賀状のうち一枚の文字が良く似ていたことから、真犯人はごく身近な人の中にいることがわかっていた。心臓に不安を抱え自分には残された時間が短いと考えていた浪子は岩下公一という探偵を雇って調べさせており、明日にもその結果がわかることになっていた。彼女は犯人の名を告げようとしたが、そのまま眠るように息を引き取ったのだった。

悲しみに暮れる中、二人の刑事が訪ねてきた。浪子が目撃した事件の被害者は胸にほくろがあり頸動脈をひと突きされて殺されていたが、その一週間前に起きた事件の被害者(コールガール)も同様の手口で殺されていたというのだ。二つの事件が同一人物による犯行だとし、その容疑者として浮上したのは、大学を中退し今は無職の上村裕三という青年だった。写真を見せられても記憶になく、そうなると母の証言と食い違うことから、加奈子は一人で考えるために刑事たちを家から追い出した。一息つきコンタクトレンズを落としたことに気づいた彼女が床に這いつくばって探していると、ソファーの向こう側に人の気配を感じた。何故かそこに裕三が隠れていたのだ。

屋台的映画館
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