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大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス

  • posted at:2006-01-12
  • written by:砂月(すなつき)
だいかいじゅうくうちゅうせんがめらたいぎゃおす
大映(東京撮影所)
配給:大映
製作年:1967年
公開日:1967年3月15日 併映「小さな逃亡者」(再映)
監督:湯浅憲明
企画:仲野和正
製作:永田秀雅
脚本:高橋二三
音楽:山内正
主題歌:「ガメラの歌」ひばり児童合唱団
撮影:上原明
照明:久保江平八
録音:奥村幸雄
美術:井上章
編集:中静達治
音響効果:小倉信義
助監督:小林正夫
現像:東京現像所
製作主任:川村清
特殊撮影・撮影:藤井和文
特殊撮影・助監督:阿部志馬
特殊撮影・美術:矢野友久
特殊撮影・合成:金子友三
特殊撮影・操演:金子芳夫
特殊撮影・照明:熊木直生
出演:本郷功次郎 上田吉二郎 笠原玲子 丸井太郎 螢雪太朗
シネマスコープ カラー 87分

ある日の未明に明神礁がある辺りの海底火山が突如噴火し、続いて三宅島が噴火した。この二つの噴火に関連があると考えた地殻変動研究所の所長は急遽記者会見を行うことにした。所長はこの現象が富士火山脈が活動を開始したことを意味していると言った。噴火の場所が北へ移動しているということはその北にある休火山にも影響するのではないかと記者の一人が質問すると、所長は十分に予想できると答えた。進路の先には富士山が控えていたのだ。そして皆が心配していた通り富士山が噴火した。その熱エネルギーに魅かれて来たのは大怪獣ガメラだった。飛来して来たガメラは火口へ姿を消した。

翌日、富士山とガメラの調査のために各界の権威で構成された総合調査団を乗せたヘリコプターが火口へ向けて出発した。ヘリコプターが河口付近を通り過ぎたとき、山中から放たれた超音波が命中した。機体は真っ二つに切り裂かれ、墜落して行った。その頃、中央縦断高速道の冨士東地区工事現場では問題が起こっていた。住民による立ち退き反対運動で工期が大幅に遅れている上にガメラの出現で工事が中断していたのだ。おかんむりの道路公団開発局長は現場主任の堤志郎技師に直接電話を掛け、噴火だのガメラだのは工期遅延の言い訳にはならないと叱責した。調査団の結果を受けて判断しようと考えていた堤だったが、局長の言い分を聞き入れ工事を再開することにした。彼は話し合いで解決するために工事現場へ向かったが、住民たちの抵抗に遭ってそれどころではなかった。住民たちはゴネればゴネるほど補償金が高くなるという金丸辰ヱ門村長たちの入れ知恵に踊らされていたのだ。彼らは作業員が戻って来られないように飯場を取り壊すことにした。

堤たちが飯場にやってきたのは測量以来だったが、建物は無残な姿になっていた。それを見た堤は、話し合いがつくまで妨害が続くだろうが目的達成までは辛抱して欲しいと皆の心を一つにまとめた。作業員たちが修復作業を始めたとき、八公が不思議な光景を目撃した。それは山の一部が緑色に発光するという現象だった。堤が金の鉱脈がある山は気象条件でそう見えることがあると説明すると、マイトの熊はそれが俺たちを山に近づけない理由だと言った。

作業員と住民が揉めているのを利用して山に忍び込んだ中日新報の記者は独自に取材を敢行していたが、辰ヱ門の息子・英一少年に見つかってしまった。記者は英一から二子山への近道を聞き出そうとしたが、彼はそんなことをしたら裏切り者扱いされてしまうと言った。そこで記者が発光現象はガメラが関わっているかも知れないと言うと、少年は前言を撤回し案内を始めた。山奥へ進んで行くうちに二人は洞穴から緑色の光が漏れているのを発見した。記者は入り口で二の足を踏んでいたが、少年から折角来たんだから探検しようと言われたため、しぶしぶ付き合うことになった。洞穴に入ってしばらくすると大きな揺れが二人を襲い、無数の岩が落ちてきた。怖くなった記者は少年を置き去りにしたまま外へ飛び出してしまった。彼を待っていたのは鋭い牙を持つ巨大な口だった。

屋台的映画館
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