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ごっどすぴーどゆーぶらっくえんぺらー
プロダクション群狼
配給:東映
製作年:1976年
公開日:1976年7月1日 併映「暴走の季節」「暴力教室」
製作:柳町光男
スタッフ:明石太郎 秋山洋 荒武建至 安西志麻 井上秀司 岩永章 岩永勝敏 宇内四郎 梅林一夫 浦田和治 大島ともよ 興松良昌 菊地進平 志満順一 杉浦誠 関正良 高橋登 塚本公雄 弦巻裕 永田鉄男 藤ヶ崎容子 南正人 宮下雅則 柳町光男 山田伸顕 横山吉文 吉田栄子
協力:プロダクション未来 不二技術研究所 日映美術
出演:BLACK EMPEROR
スタンダード モノクロ 91分

関東の広域暴走族「ブラックエンペラー」の一員であるデッコは、単車の腕は誰にも負けないと自負していた。夜は仲間たちと集団で暴走し、対立する組織等に暴行や破壊行為を行った。昨年の五月、「ブラックエンペラー」はタクシーを破壊する事件を起こし、デッコは事件に関与していないにも関わらず警察に逮捕された。事件当日、彼は別の場所で仲間と走っていたが、現場に一度集まったことが凶器準備集合罪とみなされたのだ。家庭裁断所で判決が下される前日、デッコは当然母親が付き添いとして来てくれるものだと思っていた。いつも自分のことをかばってくれるからだ。ところが母親はもうあんなところに行きたくないと拒んだ。デッコは一生懸命説得を続け、承認を取り付けるとまた夜の街へ出かけていった。父親はその様子を背中で聞いていた。

デッコは二人の仲間とともに四谷警察署の警官に補導された。それは仲間の一人がシンナーの入った袋を持っていたからだ。デッコは当然家族が迎えに来るだろうと思っていたが、その日に限って誰も来なかった。留置場に泊まったデッコは家族をぶっ殺してやろうと考えるほど怒っていた。その日は母親が不幸事で家にいなかった。代わりに電話を受けた父親は、息子が何をやったのかと警官に尋ねた。すると警官は仲間たちとともにシンナーを吸っていたと答えた。その後、デッコは直接的ではなかったなどと曖昧な答弁をする警官に不審を持った父親は、現場を押さえたのなら納得できるように説明するように言った。そして家族が迎えに行く必要がなければ直ちに釈放するように言った。翌日、警察へ行った父親は、デッコがシンナーを携帯していたという話を警官から聞かされ激怒した。使用している現場を押さえたわけではないのに勾留した理由を追求すると、警官は高圧的な態度を一転させて軟化した。父親はデッコが窃盗やシンナーの吸引をしていることを知っていた。それだけに警察として毅然とした態度を取って欲しかったのだ。

屋台的映画館
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五人ライダー対キングダーク

  • posted at:2005-08-04
  • written by:砂月(すなつき)
ごにんらいだーたいきんぐだーく
東映(東京撮影所)
配給:東映
製作年:1974年
公開日:1974年7月25日 併映:「フィンガー5の大冒険」「マジンガーZ対暗黒大将軍」「イナズマンF」「ゲッターロボ」「『魔女っ子メグちゃん」
監督:折田至
企画:平山亨 阿部征司
原作:石森章太郎
脚本:伊上勝
音楽:菊池俊輔
主題歌:「セッタップ仮面ライダーX」水木一郎
・・・:「かえってくるライダー」子門真人
撮影:川崎龍司
美術:島田定信
照明:竹山隆
仕上製作:映広音響
録音:太田克己
編集:菅野順吉
効果:協立効果
記録:紀志一子
助監督:福島孔道
進行主任:伊藤隆造
技斗:高橋一俊
メークアップ:小山英夫
装置:阿部幸夫
製作担当:佐久間正光
衣裳:東京衣裳
トランポリン:大野剣友会 佐藤巧
オートバイ協力:スズキ自動車
現像:東映化学
出演:速水亮 早田みゆき 小板チサコ 小林昭二 水の江じゅん
アメリカンビスタ カラー 29分

神敬介は立花レーシングクラブ会長・立花藤兵衛からオートバイ・レースのコーチを受けていた。その日はとても調子が良く、次々と自己記録を伸ばしていたが、藤兵衛はストップウォッチが突然壊れたことに不安を感じていた。コース中盤に差し掛かったとき、バイクが地面に仕掛けられた地雷に触れ、次々と爆発した。そしてそこに現れたジンギスカンコンドルとガマゴエモンは、敬介に容赦なく襲い掛かった。彼は仮面ライダーXに変身し、二体の改造人間に立ち向かった。

GOD(Government Of Darkness)機関の2代目大幹部・キングダークは、かつてXライダーに倒された改造人間を甦らせ再び戦わせた。それはスピード、パワー、反射神経など全てがXライダーの能力を超える改造人間を作るための罠だった。Xライダーの弱点を記録したデータはGOD本部に送られた。ある夜、マンションの二階に住むマサルは、下の部屋から聞こえた不気味な声がGODではないかと思い、Xライダーを呼ぶために外に飛び出した。ところがライダーの居場所を知らないことに気付き途方に暮れていた。そこへ声を掛けたのは、GODの動きを探るためにニューヨークから帰ってきた仮面ライダー1号だった。

犬に吼えられ焦った男は、仮の姿からユリシーズに変身し毒ガスを吐いて犬を殺した。正体を見られたユリシーズは飼い主の少年を殺そうとしたが、パリから戻った仮面ライダー2号によって阻まれた。ライダーキックを食らったユリシーズは、俺の任務はお前と戦うことではないと言って姿を消した。川でラジコンのボートを操縦していた少年は、作戦の準備を整えていたネプチューン、ヒュドラー、キクロプスを見てしまった。ネプチューンが放ったの三叉の鉾が慌てて逃げる少年を襲ったが、それを阻止したのは、タヒチから駆けつけたライダーマンのパワーアームだった。三体の再生怪人は、作戦を練り直すために川へ逃げた。

新改造人間は落雷による強力なエネルギーを得たことで誕生した。コウモリフランケンは、早速背中に組み込まれたバズーカでXライダーに戦いを仕掛けたが、オートバイでの攻撃・クルーザーアタックに敗れた。コウモリフランケンは、彼を気遣う再生怪人たちと作戦を立て直すためにアジトへ逃げ帰った。藤兵衛からの連絡で怪人に襲われていることを知ったXライダーは、クルーザーを飛ばした。藤兵衛の下には、モスクワから帰ってきた仮面ライダーV3を始めとするライダーたちが続々と集まり、ヘラクレス、パニック、鉄腕アトラスの三体の再生怪人は恐れを成して逃げて行った。その頃、GODは水面下で次の作戦を進行させていた。

屋台的映画館

昆虫大戦争

  • posted at:2005-07-08
  • written by:砂月(すなつき)
こんちゅうだいせんそう
松竹
配給:松竹
製作年:1968年
公開日:1968年11月9日 併映「吸血髑髏船」
監督:二本松嘉瑞
製作:小角恒雄
原案:天田欽元
脚本:高久進
撮影:平瀬静雄 篠村荘三郎
音楽:菊池俊輔
美術:芳野尹孝
照明:青本辰夫
録音:中村寛
調音:松本隆司
編集:寺田昭光
監督助手:白木慶二
光学技術:石川智弘
装置:中村良三
進行:福山正幸
製作主任:内藤誠
現像:東洋現像所
協力:日本特撮映画株式会社 川上景司 菅沼峻
出演:園井啓介 川津祐介 新藤恵美 瞳麗子 キャシー・ホーラン
アメリカンビスタ カラー 84分

水爆を搭載したアメリカ軍戦略爆撃機B-52はベトナムに向かって高度一万メートルを飛行していたが、突如現れた昆虫の大群に突っ込みエンジンは大破した。操縦不能に陥ったB-52は墜落したが、空からは難を逃れた白いパラシュートが三つと赤いパラシュートが一つ舞い降りてきた。事故の報告を受け、事態を重く見たアメリカ軍基地ではゴードン中佐を隊長とした捜索隊が編制された。そして彼らは亜南群島の何処かに落下した水爆を回収すべく「折れた矢作戦」を開始した。捜索隊はパラシュートが落ちたとされる子島に上陸して調査した結果、機長と副操縦士の遺体と生存者一名を発見した。遺体には深い傷がいくつもあった。これを事件として捉えた地元警察は屋久島に住む秋山譲治を殺人容疑で逮捕した。

新婚の秋山は生物化学研究所の南雲義人から猛毒を持った昆虫の採集をする依頼を受け、子島に渡っていたが、それを口実にして金髪の美女・アナベルと会っていた。パラシュートが開くのを目撃した秋山は落下地点へ向かったがそこには誰もいなかった。足元の落ちていたアメリカ空軍の軍用時計を拾った秋山は、これを売った金で妻のゆかりを喜ばせようと仲間の松永恒夫や藤井徹に声を掛けたが気味悪がって買おうとはしなかった。その二人が警察に通報したことで秋山に容疑が掛けられたのだ。

ゆかりからの電報を受け取り東京からやってきた南雲は、秋山から真実を聞かされた。ゴードンの管理下にあった遺体を確認した南雲は、打撲や裂傷以外に虫に刺された痕が複数あったことから何か他に原因があるのではないかと考えていた。そこで生存者であるチャーリーから事故当時の証言を聞くことになった。ところが捜索隊の発見後も彼の意識は戻っていなかった。赤十字から派遣された小室純子からチャーリーがうわごとで虫のことを呟くことを聞いた南雲は、選択肢を一つに絞った。

チャーリーは病室で意識を取り戻したが、記憶を失っていた。彼は島でさまよううちに崖から転落してしまい、岩で頭を打ったのだった。ゴードンは「折れた矢作戦」遂行のために一刻も早くチャーリーの記憶を取り戻す努力をせよと軍医に命じた。しかし南雲には秋山の無罪さえ証明できれば軍の作戦などどうでもいいことだった。南雲はアナベルと会い、秋山のアリバイを証明して欲しいと頼んだが何のことかわからないととぼけた。実は彼女も秋山に昆虫採集の依頼をしていたのだ。子島は二十数年間、日本の手を離れていたため、昔のような大自然を取り戻した世界でも珍しい昆虫の楽園だった。太平洋戦争の激戦地だったこの島が再び戦争に巻き込まれて虫たちが滅びることをアナベルは嘆き悲しんだ。彼女の胸には戦争の傷が深く刻まれていた。

秋山が東京の裁判所へ連行される前夜、彼はゆかりから子供が出来たことを知らされた。彼は無実の罪で起訴されれば産まれて来る子供に顔向けが出来ないと考え脱走する決意を固めた。

屋台的映画館

恋に唄えば

  • posted at:2005-06-20
  • written by:砂月(すなつき)
こいにうたえば
「恋に唄えば」製作委員会(角川書店=東映=電通=日活=日本テレビ放送網=オズ)
配給:東映
製作年:2002年
公開日:2002年11月16日
監督:金子修介
製作:江川信也 坂上順 遠谷信幸 川上國雄 平井文宏
エグゼクティブプロデューサー:大川裕 遠藤茂行 青木真樹 永江信昭 奥田誠治
プロデューサー:一瀬隆重
原案:一瀬隆重
コ・プロデューサー:和田倉和利
脚本:中村義洋 鈴木謙一
撮影監督:渡部眞
ミュージカル監督:ANDREW LANCASTER
音楽:朝川朋之
美術:清水剛
照明:和田雄二
装飾:佐々木博崇
衣装デザイン:伊藤佐智子
メイク:田中マリ子
録音:武進
音響効果:伊藤進一 小島彩
視覚効果:松本肇
編集:阿部亙英
記録:石原美雪
助監督:村上秀晃
製作担当:田中敏雄
アシスタントプロデューサー:関はるみ
製作プロダクション:オズ
出演:優香 竹中直人 玉山鉄二 篠原ともえ 古田新太
アメリカンビスタ カラー 100分

幸せの絶頂期にいた桜井ユミは恋人のサトルとオープンカフェにいた。今日はサトルの誕生日。ユミはプレゼントを渡すタイミングをそわそわしながら計っていた。そんなときサトルが声を掛けてきた。「ユミ、実はその、俺と・・・」。ユミは次の言葉を今か今かと待っていた。「別れて欲しいんだ」。サトルの思いもよらぬひとことで、ユミは人生の奈落の底に突き落とされてしまった。ユミの失望はとても大きく、勤め先のデパートでは仕事が手につかなかった。課長から怒鳴られ、催事場で行われる大アラビア展の展示を手伝わされることになったユミはグチりながら絨毯を運んだ。疲れて座り込んだ彼女の視線の先には『願いごとをかなえる壺』が置かれていた。ゆっくりと近づいてみたが、その汚らしい壺に効果は期待出来そうになかった。願い事ねぇと落胆したユミは、会場にターバンを巻いたサトルがいることに気付いた。ユミは思わず駆け寄ったが、その正体は似ても似つかない課長だった。幻覚だったことに気付いた彼女はあわてて飛び退いたが、ディスプレイにぶつかり壁が倒れ掛かったことで壺がバランスを崩した。ユミは床に落ちる壺をキャッチしたが、会場はメチャメチャ。今度は催事場の担当者に怒鳴られてしまった。

催事場から逃げ出したユミは、何故か壺を抱えたまま屋上の遊園地で一息ついていた。「願い事叶えてよ・・・」と無意識につぶやき壺をさすった瞬間、壺から煙が噴き出した。煙とともに現れた男は、どう見ても日本人の風変わりなおっさんだった。壺男は自らを魔法使いと名乗り、ユミの願いごとを叶えてあげるといって聞かなかった。それじゃあすぐに出来るならということでラーメンを出してもらうことにしたが、願い事は一つしか叶えられないことを知り、迷った。だが喫緊の課題であるサトルのことを思い出し「別れた彼を取り戻したいの」と言った。お人好しの壺男は安請け合いしたが、人の心を魔法で変えることは掟で禁じられていた。そこで彼は魔法を使うことを避けて別の方法を取ることにした。まずユミをサトルの家に連れて行ったのだが、サトルはオーストラリアへ旅立ったあとだった。家政婦の証言で「まるで逃げるみたいに」出かけたと聞き、ユミはサトルのことを忘れるためにヤケ酒をあおった。そんな彼女を愛おしく思った壺男は何とか手助けしたいと考えていた。そこであらゆる手段を使ってユミをオーストラリアへ行きたくなるように仕向けることにした。

屋台的映画館

高原児

  • posted at:2005-06-18
  • written by:砂月(すなつき)
こうげんじ
日活
配給:日活
製作年:1961年
公開日:1961年8月13日 併映「機動捜査班 都会の牙」
監督:斎藤武市
原作:松浦健郎
脚本:松浦健郎 中西隆三
企画:児井英生
撮影:高村倉太郎
音楽:小杉太一郎
主題歌:「赤い幌馬車」小林旭
挿入歌:「アキラのノーエ節」小林旭
・・・:「宇目の唄げんか」小林旭 浅丘ルリ子
美術:坂口武玄
編集:近藤光雄
録音:古山恒夫
照明:大西美津男
助監督:手銭弘喜
色彩計測:幸田守雄
現像:東洋現像所
製作主任:野村耕祐
協:大分県 大分市 別府市 別府市観光協会 大分バス株式会社
技斗:高瀬将敏
出演:小林旭 浅丘ルリ子 金子信雄 小園蓉子 近藤宏
シネマスコープ カラー 85分

松川建設の若き現場監督・岬健次は射撃の腕前は超一流で、社内で開催される射撃大会では毎年優秀な成績を収めた。そして今年の大会も対戦相手に実力の差を見せ付けて優勝した。ところが試合会場に現れた黒ずくめの流れ者は、勝負はまだ決まっていないと健次に決闘を申し込んで来たのだ。健次は「勝負が嫌ならウィンチェスター銃はいただく」という身勝手な男の挑戦を受けて立つことにした。流れ者は完敗したが、彼の本当の目的は左手首に傷がある射撃のうまい男を捜し出すことだった。彼の兄はその男に殺されたのだ。健次の左手首には包帯が巻かれていた。

その頃、診療所の看護師・松谷伸子を弟の五郎が訪ねて来ていた。学校を辞めて働くというのだ。伸子の実家は久住高原にあるスズラン牧場で、現在は伸子の姉・夏江が経営していた。しかし七年前に起きたある事件のせいで夏江は多額の借金を抱えたため、牧場は借金の抵当となり今月中に全額を支払わなければ高野牧場のものになってしまうのだ。夏江と職員の安夫は金策に走ったが、何処も相手にしてくれなかった。

傷を負った男を診療所に運び込んだ健次は、医師から手紙を渡された。それは伸子が預けた別れの手紙だった。健次と伸子は恋仲だったが、彼女は何も言わずに健次の元を去った。健次は医師に伸子の故郷の住所を問い質したが、医師は牧場の名前を思い出せなかった。そのとき診察台に寝ていた男がつぶやいた。「その牧場はスズラン牧場というのではありませんか?」。その言葉を聞いた健次は、お前は何処の誰なのかと男を問い詰めた。しかし彼はそれ以上語ろうとはしなかった。

スズラン牧場に向かって歩いていた男は、ケンカに役立つと売り込み高野牧場のトラックに乗り込んだ。高野組の子分たちは藤田建設の三次の居場所を突き止め、港のバー・ルミに直行した。子分たちは店内で暴れ始めたが、男はライフルをぶっ放してその場を諌めた。店の損害を弁償して出て行くように言ったその男は、「七年ぶりにぶらりと帰ってきた男、スズラン牧場の五郎だ」と名乗った。

屋台的映画館

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