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波涛を越える渡り鳥

  • posted at:2005-06-19
  • written by:砂月(すなつき)
はとうをこえるわたりどり
日活
配給:日活
製作年:1961年
公開日:1961年1月3日 併映「大出世物語」 1月9日~「俺の血が騒ぐ」
監督:斎藤武市
原作:原健三郎
脚本:山崎巌
企画:児井英生
撮影:高村倉太郎
音楽:小杉太一郎
主題歌:「アキラのブンガワンソロ」小林旭
・・・:「ギターを持った渡り鳥」小林旭
美術:坂口武玄
編集:近藤光雄
録音:米津次男
照明:大西美津男
助監督:神代辰巳
色彩計測:幸田守雄
現像:東洋現像所
製作主任:林本博佳
技斗:高瀬将敏
出演:小林旭 浅丘ルリ子 宍戸錠 白木マリ 小高雄二
シネマスコープ カラー 80分

昭和三十五年十一月、横浜。滝伸次は港でギャング団に襲われている男を助け出した。その男=松本丈二は、友人から頼まれた地図を香港へ届けるように言われ、自宅から持ち出した帰りに襲われたのだ。彼の友人=東都大学の研究員・南篠は、カンボジアにあるアンコールワット遺跡の発掘に携わっていた。ギャング団について見に覚えが無いことから、丈二は彼らが地図を何か別の書類と勘違いしたのだろうと考えていた。しかし伸次には気に掛かることがあった。主犯格の男の首に掛かっていたペンダントだった。争ったときに思わず引きちぎったそのサンゴのペンダントは伸次と兄しか持っていないはずだった。

昭和十九年十一月、ビルマ・タイ国境付近では、仕事で来ていた滝一家が敗色濃厚の日本軍とともに退却していた。上空に爆音が轟き、突然の空襲に驚いた人々は逃げ惑った。伸次の父と母は機銃掃射に見舞われ、兄は弟を救うために自分の身を犠牲にして谷底に落ちた。一人残された伸次は父親の取引先である資産家のロチャ・ナ・ブリを訪ね、終戦まで大切に育てられたのだ。

翌日、主犯格の男を何度か飛行機の中で見かけたことを思い出した丈二は伸次と空港へ行き過去の乗客名簿を洗い出し、男が香港忠安公司のヴァン・ジェラールであることを突き止めた。ところがジェラールはその日の定期便で香港へ旅立っていた。伸次は、仕事でマニラへ行くことになった丈二のかわりに香港へ書類を届けることになった。

香港の空港では丈二の妹で東洋芸大の学生の則子が南篠の代理として伸次を出迎えた。則子は調査でバンコクへ行った南篠の許嫁だった。伸次は則子の案内で忠安公司を訪ねるが、その場所はすでに別の会社が所有していた。兄のことがわかるかもしれないと思っていた伸次は手掛かりを失い落胆した。その夜、ホテルに泊まった伸次は、向かいの則子の部屋が騒がしいことに気付き、急いで駆け付けた。そこには先回りして忍び込んだジェラールが則子から地図を奪おうとしていた。伸次の一撃でジェラールは怯んだが、地図は掴んだまま離さなかった。彼は銃を構えて伸次を威嚇すると窓から逃げ出した。南篠の身が危ないと感じた伸次は、バンコクへ行くことになっていた則子に同行することにした。ジェラールから地図を取り返すために。そして兄の手掛かりを探すために。

屋台的映画館
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裸足のピクニック

  • posted at:2005-06-18
  • written by:砂月(すなつき)
はだしのぴくにっく
ぴあ=ポニーキャニオン
配給:ぴあ
製作年:1993年
公開日:1993年10月30日
監督:矢口史靖
製作:林和男 丸山寿敏
プロデューサー:古澤敏文 桂田真奈
エグゼクティブプロデューサー:矢内廣
脚本:鈴木卓爾 中川泰伸 矢口史靖
企画:熊倉一郎 大柳英樹 南條昭夫
撮影:古澤敏文 鈴木一博
音楽:うの花(橋本兼一 萩原崇弘)
録音:木浪洋一
ミキシング:鈴木昭彦
音響効果:高野慎二
ポジ編集:矢口史靖
ネガ編集:鵜飼邦彦
助監督:村山伸明
衣装:カネガエリツコ
ヘアメイク:神崎美香
美術:稲村彰彦
特殊美術:藤永哲也
特殊メイク:浦野克人
監督補:鈴木卓爾
出演:芹沢砂織 浅野あかね Mr.オクレ 梶三和子 娘太郎 
アメリカンビスタ カラー 92分

大学生の先輩とつき合っている女子高生の鈴木純子は馬鹿にならないひと駅の交通費を浮かすために友人の定期券を使いまわして電車に乗っていたが、その日に限って運悪く車掌にキセル乗車がばれてしまった。駅の事務所に連れて行かれた純子だったが、駅員が目を逸らした隙に定期券入れを引っ掴むと逃げ出した。構内を走りエスカレーターを駆け上がりトイレに逃げ込んで気持ちを落ち着かせようと用を足したがトイレットペーパーがなかった。慌ててカバンの中からティッシュペーパーを取り出そうとしたところ、中は空っぽ。そこには教材や生徒手帳、そして人には見せられない先輩とのツーショット写真が入っているはずだったが、走るのに夢中であちこちにばら撒いたことに気づかなかったのだ。しばらく考えた末、おとなしく事務所に戻ることにした純子だったが、連絡を受けて呼び出された母親と担任の姿を見た途端、足は他所へ向いてしまった。

行く当てのない純子は、電車で郡山に住む祖母のところに行くことにした。家の勝手口には鍵が掛かっておらず、こっそりと入り込むと誰もいない部屋の畳まれた布団にもたれ掛かった。すると疲れが出たのかそのままぐっすりと眠り込んでしまった。その夜、電話のベルで目覚めると誰かが表の扉の鍵を開けて入ってきた。頭がはっきりしない純子は相手が驚く声でようやくそれが誰だか理解した。それは彼女の両親だった。母から祖母が亡くなったと聞き、それでこの家に誰もいなかったのかと気づいたのだ。葬儀が終わり両親に連れられて自宅に戻る純子だったが、父が運転する車が走行中にバイクと接触事故を起こした。父母ともに病院に入院することになり、幸い無傷だった純子は母の言いつけに従って祖母の遺骨を自宅まで届けることになった。最寄りの駅に着き暗い夜道を歩いて帰っていたが段差につまづき車道に骨壺を落としてしまった。間が悪いことにそこへ路面清掃車が通り掛かり、粉々に砕け散った破片や遺骨をきれいに片付けて行ったのだった。その様子を呆然と眺める純子。相談相手を求めて先輩のアパートを訪れたが不在だったためあきらめて帰ることにしたが、その途中で清水家の通夜の会場の前を通り掛かり良からぬことを思いついた。この家の親類として上がり込み故人の遺骨を盗み出そうと考えたのだ。純子は台所にきたおばさんから火葬場へ行くのは明日だと聞き落胆した。そのおばさんから燗をつけるようにと頼まれた彼女はコンロに火をつけようとしたが、いつもと勝手が違うので難儀した。ようやく問題は解決したのだが、そのときに点いた火が彼女の背中に飛び火し、そうとは知らない純子が移動する度に火種をまき散らした。そしてようやく自分の服に点いた火に気づき、消そう家を飛び出したときには大変なことになっていた。

屋台的映画館

プロフィール

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