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でかんしょ風来坊

  • posted at:2005-10-18
  • written by:砂月(すなつき)
でかんしょふうらいぼう
日活
配給:日活
製作年:1961年
公開日:1961年3月19日
監督:斎藤武市
企画:岩井金男
原作:松浦健郎
脚本:松浦健郎 今村文人
撮影:高村倉太郎
音楽:小杉太一郎
主題歌:「東京の暴れん坊」小林旭
・・・:「でかんしょ風来坊」小林旭
・・・:「チョンコ節」小林旭
照明:大西美津男
録音:米津次男
美術:坂口武玄
編集:近藤光雄
助監督:神代辰巳
色彩計測:幸田守雄
現像:東洋現像所
製作主任:林本博佳
技斗:高瀬将敏
出演:小林旭 浅丘ルリ子 近藤宏 殿山泰司 小園蓉子
スコープサイズ カラー 82分

元総理大臣・一本槍鬼左衛門の乗った車が渋滞にはまっていた頃、東京・銀座のど真ん中では4人の女性からなるピンク・アパッチ団が男に向かって噛み付いていた。地方から出てきた女性に銀座を案内しますと優しい声を掛けて誘惑し、金を巻き上げようとしたというのだ。怖くて震えている女性は、やさしそうなお婆さんだった。こいつを警察に突き出そうぜと啖呵を切ったとき、横を通過しようとした鬼左衛門の車が歩道に突っ込んだ。ピンク・アパッチ団の威勢に驚いた運転手がハンドル操作を誤ったのだ。スカートを破られ頭にきた春子は、この爺様に頭を下げさせることが第一段階だと秘書に言った。すると隣で聞いていた鬼左衛門は、わしは戦争中でも憲兵に頭を下げなかった男だと怒鳴りつけた。騒動の中にいた松田秀子は洋食屋「キッチンジロウ」に飛び込み、幼なじみの清水次郎に助けを求めた。鬼左衛門と顔見知りの次郎は、事態を収拾するために春子、夏子、秋子、冬子の四人を店に招待した。

次郎は春子たちをズベ公から足を洗わせようと考えていたが、彼女たちは反対した。もしこの話がピンク・アパッチ団を仕切る金剛会のヤクザに知られると次郎の身に危険が及んでしまうからだ。その話を聞いたは冬子は「わかった!」と言った。「春子は次郎さんが好きなんだな」。
出版社でカメラマンのアルバイトをしている女子大生の秀子は、騒動の中で撮った写真を金井編集長に提出した。だが金井は、ただ単に事件を取り上げるだけではダメだ、週刊誌の使命は事件をもっと深く鋭く掘り下げて組み立てることだと言った。例えば鬼左衛門に頭を下げさせる、例えばお婆さんは鬼左衛門の40年前の初恋の人だと。私はそんなうそをつけないと秀子が断わると、金井は今日の大衆は騙されることを望んでいるんだと言った。恋愛のことで大喧嘩した次郎と秀子は、翌日同じ湘南の電車に偶然乗り合わせた。次郎はズベ公たちの更生問題を相談するため、秀子は週刊誌に使う鬼左衛門の写真を撮るためだった。一本槍邸についた二人を見た鬼左衛門は、いつ仲人をさせてくれるのかと言った。するとすかさず秀子が、お若いとき恋人はいらしたのですかと切り出したのだ。思い出させないでくれと照れる鬼左衛門に秀子は間髪入れずに質問しお婆さんの写真を差し出すと彼の顔色が変わった。鬼左衛門は男と男の話がしたかったと次郎を奥の部屋に連れて行った。鬼左衛門は道具箱の中に大切にしまって置いた写真を次郎に渡した。そこには大学時代の初恋の人が写っていたが、白髪を鉛筆で黒く塗りつぶしたあの写真の人物とそっくりだった。

屋台的映画館
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デボラがライバル

  • posted at:2005-09-09
  • written by:砂月(すなつき)
でぼらがらいばる
フジテレビジョン=東映
配給:東映
製作年:1997年
公開日:1997年8月9日 併映「ときめきメモリアル」
監督:松浦雅子
エグゼクティブプロデューサー:松下千秋 佐藤信彦 阿部秀司
プロジェクトプロデューサー:宅間秋史
プロデューサー:重岡由美子 堀部徹
ラインプロデューサー:安藤親広
アシスタントプロデューサー:羽田文彦
原作:多田かおる
脚本:伴一彦
企画:重村一 久板順一朗
撮影:伊藤昭裕
音楽:Tore Johansson
主題歌:吉川ひなの
照明:白岩正嗣
録音:山方浩
美術:清水明彦
編集:川島章正
助監督:橋本直樹
スクリプター:柳沼由加里
製作担当:竹内勝一
出演:吉川ひなの 谷原章介 松岡俊介 篠原ともえ 長谷川理恵
アメリカンビスタ カラー 94分

昨年まで最下位だった光明大学のアメリカンフットボールチーム・アルバトロスは、ジャパンウォーズ杯カレッジボウルの決勝戦に進出したが、惜しくも優勝を逃した。その試合を観に来ていた関本朝代はキャプテンの五十嵐雅人に一目惚れした。半年後、親友の本間しずかとともに光明大学に合格した朝代はチアリーディング部に入部した。そして親を説得してアパートで一人暮らしを始めたが、隣の部屋にアメフト部のメンバーが出入りしていることを知った。雅人に焼肉パーティに誘われた朝代は胸を躍らせて部屋に入ったが、その部屋の持ち主は雅人ではなく、アルバトロスの花形クォーターバックでスーパーブリリアント・オカマのデボラ=市松梅之助だとわかり愕然とした。最初はデボラを毛嫌いしていた朝代だったが、本音で話す彼女(?)と接するにつれ、二人の仲は打ち解けていった。

ある日、雅人が練習中に負傷し、救急車で病院に運ばれた。突然の知らせに驚いた朝代は急いで病院に駆けつけたが、その場にいた医師から家に戻ったことを知らされた。医師の「できるだけのことはした」という言葉にさらに驚いた朝代は、今度は雅人のアパートに駆けつけた。雅人は幸い軽症だったが、部屋の中にいた年上の女性が彼の姉ではなく恋人だということがわかりショックを受けた。

一年後、アルバトロスの新シーズンが始まった。前年度同様、アルバトロスは快進撃を続けた。朝代が雅人のことを好きでたまらないことを知っていたデボラは、彼女にアタックする様に言った。雅人は彼女=岩瀬千秋と別れていた。音大生の千秋はピアニストとしてドイツの音楽大学に留学することになり、雅人ではなく音楽を選んだのだった。朝代は五十嵐とつきあうことになった。デボラの部屋に行った朝代は、壁に貼られた写真が雅人のものばかりであることに気付いた。デボラは否定したが、デボラの好きな人=戦いの美学を教えてくれた人=雅人であると朝代は感じていた。二人は口論し、その日以来デボラは姿を消した。

屋台的映画館

てなもんや三度笠

  • posted at:2005-06-26
  • written by:砂月(すなつき)
てなもんやさんどがさ
東映(京都撮影所)
配給:東映
製作年:1963年
公開日:1963年6月9日 併映「民謡の旅 秋田おばこ」
監督:内出好吉
企画:神戸由美
原作:香川登志緒
脚本:野上竜雄
撮影:羽田辰治
照明:上田耕太郎
録音:矢部吉三
美術:桂長四郎
音楽:古川益雄
編集:神田忠男
助監督:林伸憲
記録:勝原繁子
装置:大喜多義三郎
装飾:柴田澄臣 
美粧:林政信
結髪:宮島孝子
衣裳:岩逧保
擬斗:島義一
進行主任:神先頌尚
主題歌:「俺とお前は名コンビ」藤田まこと 白木みのる
出演:藤田まこと 白木みのる 平参平 大村崑 芦屋雁之助
シネマスコープ モノクロ 81分

文久三年四月、どの組を訪ねても相手にされない新米ヤクザのあんかけの時次郎は、道すがら住吉神社で願掛けを行うことにした。彼の願い事とは、日本一のヤクザになること、お金がじゃんじゃん入ってくること、きれいなネエちゃんもてることの三つだった。契約が成立したと解釈して賽銭を入れようとしたところ、どこからか「あかん!」という声が聞こえてきた。賽銭箱の裏側から現れた小坊主の雲海坊珍念は、なんぼ神様に頼んでもそりゃあかんで忠告し、彼の顔に死相だ出ていると言った。これを聞いて困惑している時次郎に、珍念は祈祷してやるから百文おくれと催促した。騙されたことがわかると時次郎はさっさと神社を後にしたのだった。その頃、清水の次郎長を斬って海道一になろうと腕に覚えのある者が清水港に集まっていたが、ヤクザ同士の果し合いに巻き込まれた時次郎は怖くなり有り金全てを置いて逃げ出したのだった。その先で会った珍念にもう少しで殺されるところだったと話すと、それというのも祈祷してやったからだと誇らしげに言った。そして手を差し出し百文おくれとまた催促したが、時次郎が空っ穴だとわかるとその場を去った。そんな珍念の八卦に興味を持った時次郎は、後を追いかけるとちょっとした金儲けを思い出したと耳打ちした。すると珍念は彼を門の脇に引っ張って行き、そういうイカサマの相談をこんなところでする奴があるかと叱責した。そこは大坂東町奉行所の真ん前だった。

江戸から赴任したばかりの奉行・大泉興左衛門は、最近諸国から殺し屋たちが大坂を通って続々と東に向かっているのを不思議がっていた。そこで大坂にその人ありと言われた三平を呼び寄せるとその理由を尋ね、海道一の大親分を叩き斬って男を上げようとしている者たちがわんさかいることを知った。興左衛門としては、不逞な輩を見逃すことが江戸に対して格好がつかないことを理由に三平に捕り方を命じた。だが予算の関係で捕物は一人で。何故ならば十手を預かるものは数多いるが、当奉行所として一人でもいなくなっては仕事に差し支える。さらに大坂を通るだけの殺し屋に万が一騒ぎを起こされると奉行所のメンツに拘るので、そうなった場合に一人ぐらい犠牲者が出ていないと世間に示しがつかないと恫喝まがいに説明すると、三平は涙ながらに引き受けた。

十手を持った三平が町中を駆けずり回っていると、顔に死相が表れていると珍念が声を掛け祈祷をする代わりに百文おくれと言った。何をバカなことを言ってるんだと彼は無視を決め込んだが、その先で待っていたのは怖い顔をした時次郎だった。この芝居で金をせしめた二人だったが、宿に泊まるには不十分だった。そのとき近くで丸組と角組の二つのヤクザによる大きな喧嘩が起こり、時次郎は仲裁を買って出たが相手にされなかった。だがお互いの用心棒である暗闇糸四郎と人斬りの鯉四郎が相討ちで果てた現場に出くわしたことで凄腕の達人と勘違いされた。

屋台的映画館

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