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忍 SHINOBI

  • posted at:2009-09-16
  • written by:砂月(すなつき)
しのび
「忍 SHINOBI」パートナーズ(松竹=日本テレビ放送網=讀賣テレビ放送=読売新聞=衛星劇場)
配給:松竹
製作年:2005年
公開日:2005年9月17日
監督:下山天
製作総指揮:迫本淳一
製作:久松猛朗
プロデューサー:榎望 斉藤寛之
アソシエイトプロデューサー:中嶋竹彦
ラインプロデューサー:岩田均 斉藤朋彦 田村健一
原作:山田風太郎
コンセプトデザイン:山田章博
脚本:平田研也
音楽:岩代太郎
主題歌:「HEAVEN」浜崎あゆみ
撮影:近森眞史
照明:渡邊孝一
美術:磯見俊裕
録音:鈴木肇
編集:川瀬功
アクション監督:下村勇二
衣裳デザイン:小川久美子
VFXプロデューサー:浅野秀二
CGディレクター:林弘幸
テクニカルスーパーバイザー:横石淳
出演:仲間由紀恵 オダギリジョー 黒谷友香 沢尻エリカ 石橋蓮司
シネマスコープ カラー 101分

長い戦乱の世が終わりを告げ、太平の世が訪れた1614年。忍びの発祥の地である伊賀と甲賀には山深い地にそれぞれ隠れ里があった。伊賀の「鍔隠れ」、甲賀の「卍谷」では400にも亘って不可思議な術を使う忍びを密かに育てていたが、犬猿の仲の二つは常に衝突した。あまりの強さに使うことをためらった初代・服部半蔵はお互いが戦い合うことを禁じ、境界に祠を建てたのだった。だが、豊臣家の残党が彼らを用いて謀叛を起こすという噂が広がったことで平安の地が再び戦場となることを恐れた徳川家康は、参謀の南光坊天海から出されたある提案を受け入れることにした。

鍔隠れの党首・お幻と卍谷の党首・甲賀弾正を駿府城二の丸に招いた三代目・服部半蔵は、長期に亘る争忍の禁を解くことにすると言った。それは和解を勧めるということではなく、互いが選出した五人の手練による流派の存亡を掛けた戦いを行うというだった。そして勝ち残ったのが伊賀であれば徳川秀忠の嫡男・竹千代を、甲賀が勝てば次男・国千代を世継ぎにする次期将軍の座を決する戦いでもあった。そうとは知らないお幻の孫・朧と弾正の跡継ぎ・弦之介は運命的に出会い、恋に落ちた。弦之介は、弾正が駿府城から戻ったらこのことを話そうと考えていた。国が一つになり天下泰平となれば互いを憎しみ合う必要がないからだ。だが朧は、長い間の憎しみはそう簡単に許し合えるとは思えないと否定的だった。弦之介は、二人だけで逢えるのは夢の中だけだという朧に「二人だけで祝言をあげよう」と言って母親の形見である櫛を渡した。

卍谷からは室賀豹馬、筑摩小四郎、陽炎、如月左衛門、弦之介が選ばれた。弦之介が、大御所の座興に何故我々が付き合わなければならないのかと問うと、武器である我等を使おうとするものがなければ生きる道がないと弾正は言った。一方、鍔隠れからは薬師寺天膳、夜叉丸、蓑念鬼、蛍火、朧が選ばれた。お幻は、お前は心根が優しすぎるから鋼の心を持てと言った。そして、これからは鍔隠れをお前が背負って行けと数珠を手渡した。朧と弦之介は過酷な運命に翻弄されて行った。

屋台的映画館
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将軍家光の乱心 激突

  • posted at:2009-09-08
  • written by:砂月(すなつき)
しょうぐんいえみつのらんしんげきとつ
東映
配給:東映
製作年:1989年
公開日:1989年1月14日
監督:降旗康男
企画:日下部五朗
プロデューサー:本田達男 厨子稔雄 中山正久
原作:中島貞夫 松田寛夫
脚本:中島貞夫 松田寛夫
音楽:佐藤勝
主題歌:「FAITH OF LOVE」THE ALFEE
挿入歌:「YOU GET TO RUN」THE ALFEE
撮影:北坂清
美術:渡辺喜和 園田一佳
照明:井出博子
編集:玉木濬夫
整音:荒川輝彦
録音:堀池美夫
音響効果:伊藤宏一
記録:森村幸子
助監督:清水彰 萩原将司
装置:広瀬哲三 稲田源兵衛
装飾:渡辺源三
背景:西村三郎
衣裳:森護
美粧:鳥居清一
結髪:福本るみ
アクション監督:千葉真一
進行主任:野口忠志
出演:緒形拳 加納みゆき 二宮さよ子 真矢武 織田裕二
アメリカンビスタ カラー 111分

身も心も病んでいた将軍・徳川家光は、性格や容貌が自分に似ていないという理由で長男・竹千代を忌み嫌い、佐倉藩に遠ざけて次男の徳松を溺愛した。ある日、竹千代を百人余りの根来同心が襲ったが、石河刑部など用心棒の活躍で事なきを得た。その夜、刑部は金で雇われて竹千代の警護に当たっている以上、敵の正体を知らなければ手が打てないと佐倉藩主・堀田正盛に進言した。すると正盛は「老中、阿部津島守重次」と重苦しく言った。刑部には老中が世継ぎである竹千代に命を狙う理由がわからなかったが、正盛の説明で納得がいった。重次は次男の徳松を将軍に仕立て上げ、自らが大老となって天下の政を取り仕切るためだった。重次と刑部は兄弟のようにして育った幼なじみで、刑部は重次の妹・お万と所帯を持ったが、そのお万が家光の目に止まり重次は側女として差し出したのだ。彼は老中の職を手に入れたが、刑部の前では頭が上がらなかった。堀田邸を訪れた重次は、正盛に家光からの思し召しを伝えた。それは十五日に江戸城で竹千代の加冠元服の儀を執り行うため、即刻この地を立って江戸表へ戻るべしというものだった。

翌早朝、竹千代を乗せた駕籠は江戸城に向けて出立した。正盛の決定に藩士たちは猛烈に反対した。第二、第三の刺客が待ち受けていることは間違いなかったからだ。竹千代に何かあれば藩が取り潰しに遭うことは目に見えていたが、将軍の思し召しに反しても竹千代は廃嫡、そして藩も御利益の任を果たせなかったとして取り潰しになる。正盛は我らが生きる道はただ一つ、たとえ老中の罠だとわかっていたとしても五日間で竹千代を江戸城に送り届けるしかないと言った。何事もなく一日が過ぎ一行が宿で休息を取っていた頃、そこに現れたのは公儀目付・伊庭庄左衛門だった。伊庭は佐倉藩士を次々と斬り倒し奥の部屋へ進んで行った。彼の目的は竹千代をこの世から葬り去ることだったが、最後の部屋の前に立っていたのは槍を構えた白装束の正盛だった。対峙した伊庭は突いてきた正盛の槍を見切り、左脇で挟み込むと容赦なく斬った。そして竹千代の寝室に入り込んだが、そこはもぬけの殻だった。その頃、竹千代と侍女は刑部たちにに守られて道なき道を進んでいた。

屋台的映画館

黄金バット(1966年)

  • posted at:2009-08-31
  • written by:砂月(すなつき)
おうごんばっと
東映(東京撮影所)
配給:東映
製作年:1966年
公開日:1966年12月21日 併映「海竜大決戦」
監督:佐藤肇
企画:扇沢要
原作:永松健夫
脚本:高久進
監修:加太こうじ
撮影:山沢義一
録音:内田陽造
照明:銀屋謙蔵
美術:江野慎一
音楽:菊池俊輔
編集:祖田冨美夫
特殊撮影:上村貞夫
助監督:山口和彦
制作主任:久野義雄
現像:東映化学工業株式会社
主題歌:「黄金バット」ボーカル・ショップ
協力:第一動画株式会社
出演:ミスター黄金バット 千葉真一 中田博久 高見エミリー 山川ワタル
シネマスコープ モノクロ 73分

夜の巡回を行う警官は、展望台で熱心に天体望遠鏡を覗き込む少年に出会った。その少年は気軽に声を掛けてきた警官に地球が危ないと警告したが、それは若者の空想に違いないと理解して星のことはそこの天文台に任せるべきだと警官は言った。天体観測を趣味とするその少年は風早アキラといい、その付近にある東京宇宙天文台の職員とは顔なじみだった。彼は早速、一週間前から惑星イカルスが軌道を変え、このままでは地球に衝突することを天野博士に伝えた。すると天野は、たとえ毎晩熱心に観測していたとしても確実な証拠がない限り素人の言うことは信用出来ないと冷たく言った。アキラが落胆して出てきたところに車が停まり、彼は黒服の男たちに拉致された。

アキラが連れて来られたのは、日本アルプスの山中にある国連秘密機関日本支部パール研究所だった。隊長のヤマトネ博士はアキラが宇宙や科学に博識で大変な才能を持っていることを調べ上げていた。そして自動車工場で働き、親兄弟がいないことも。ヤマトネはこの研究所が地球上のあらゆる異変に備えて研究していることを説明して誤解を解くと惑星イカルスの話を始めた。研究所の計算では、衝突は10日後の12月16日8時23分。そうなれば地球は一たまりもなく破壊される。それを防ぐにはイカルスの軌道を戻すことが第一だが、それが不可能となれば破壊するしかなかった。そこでアキラの頭脳を必要とするヤマトネは、地球の平和を守るために隊員になってくれないかと頼んだ。アキラは少し考えてから協力することに決めた。ヤマトネはパール博士に彼を紹介するとともに、超破壊光線砲を公開した。これはヤマトネとパールが研究、開発した光線砲で、原子力で作った光を特殊なレンズで一千個の水爆に相当する熱線に変換して放射する強力な兵器だった。これは現在アメリカ陸軍が開発しているルビーを利用したレーザー光線と原理は同じで、計算上は接近するイカルスを破壊する威力があったが、強烈な光を通すレンズの原石が発見出来ていないため未完成の状態だった。そのとき、原石を探す別動隊から救援要請があり、ヤマトネたちは救助に向かった。SOS発信地点は、北緯15度23分、西経172度11分。スーパーカー2号が現地に到着すると、そこには地図に載っていない島が浮かんでいた。上陸すると神殿のような建物の傍らに隊員が全員倒れていた。彼らには既に息がなく、顔は焼けただれていた。そして象形文字で預言者ヨハネスと石板に刻まれていたことから、この島は幻のアトランタス大陸の一部である可能性が高くなった。そのとき海中から司令塔が現れ、攻撃が始まるとヤマトネたちは建物の中に避難した。暗闇を進むとやがて行き止まりの先に光が漏れる壁を見つけ、石を取り外すことで中から石棺が滑り出て来た。そこには象形文字で「一万年後に人類の危機が必ず来る。そのときこの棺の蓋を取り去ると、我黄金バット一万年の眠りより覚めて戦いをともにせん」と刻まれていた

屋台的映画館

逆噴射家族

  • posted at:2009-08-27
  • written by:砂月(すなつき)
ぎゃくふんしゃかぞく
ディレクターズ・カンパニー=国際放映=ATG
配給:ATG
製作年:1984年
公開日:1984年6月23日
監督:石井聰亙
製作:長谷川和彦 山根豊次 佐々木史朗
企画:多賀祥介 宮坂進
プロデューサー:高橋伴明
原案:小林よしのり
脚本:小林よしのり 神波史男 石井聰亙
音楽:1984
宣伝歌:「逆噴射・家族借景」ひとし&カツヤ
撮影:田村正毅
美術:細石照美
宣伝美術:湯村輝彦
照明:佐藤譲
録音:福田伸
効果:福島音響
編集:菊池純一
特殊視覚効果:伊藤高志
記録:吉田純子
助監督:米原秀範
製作担当:大里俊博
出演:小林克也 倍賞美津子 有薗芳記 工藤夕貴 植木等
アメリカンビスタ カラー 106分

家族の幸せだけが生きがいである小林勝国は、郊外にある住宅地の一軒家を手に入れた。勝国には、大らかな性格の妻・冴子と東大入学をめざす浪人中の長男・正樹、そしてアイドル志望の娘・エリカがいるが、皆都会の空気に毒されていた。家族の健康を取り戻すためには非人間的な都会の団地生活から抜け出し、生活環境を変える必要があると考えていた。そしてついに20年間のローンでようやく小さな庭付き一戸建て住宅を手に入れたのだ。11月2日、引越しを終えた勝国の心は充実していた。翌朝、勝国はマイホームから手を振る妻を背にして会社に出掛けた。そしてそれを追い掛けて来る娘。何から何まで夢に描いていた光景だった。だが会社に近付くにつれ現実が押し寄せて来た。都会の喧騒、満員電車。へとへとになって帰って来た彼を迎えたのは我が家と温かい家族だった。その夜、庭から聞こえる声に気付いた勝国が外に出てみると、正樹が仔犬を連れ帰っていた。運命的な出会いだという犬麿という名の犬を抱きしめる正樹の姿に、お前が嫌だったら無理に大学なんて入らなくてもいいんだぞと勝国は優しく声を掛けた。すると正樹は、俺は無理なんかしてないし好きでやってるんだから心配するなよと言った。その言葉に感動した勝国は正樹から仔犬を受け取って抱きしめたが、自分の指に白いものがくっついていることに気付いた。それがシロアリであることがわかると、彼は床下に潜り込んで空気の色が変わるまで殺虫剤を散布したのだった。

家族が新しい生活に慣れてきた頃、父親の寿国がやってきた。家を褒められいい気持ちになった勝国だったが、翌日になって兄の家を追い出されたことを知ると事情は変わった。ご近所さんを招き入れて室内でゲートボール大会を開くなどやりたい放題で、当初は温かく迎えた家族も無遠慮で奔放に振舞う寿国に反感を覚えるようになった。今のうちに何とかしなければ、家族の病気が悪化してしまう。責任感の強い勝国は、家族の病気を治せるのは自分の愛情だけだと考えていた。一方、寿国も家族から疎外されていることに気付いており、日本一周でもして暮らそうと考えていた。庭にプレハブを建てようにもスペースに余裕がなく、犬小屋を潰せば正樹から恨みを買う。追い込まれた勝国の頭に一つのアイデアが生まれた。そうだ、地下室を掘ればいいんだ!。

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地獄の警備員

  • posted at:2009-08-21
  • written by:砂月(すなつき)
じごくのけいびいん
日映エージェンシー=ディレクターズ・カンパニー
配給:アテネ・フランセ文化センター
製作年:1992年
公開日:1992年6月13日
監督:黒沢清
製作:中村俊安
企画:ディレクターズカンパニー
プロデューサー:宮坂進 生駒隆始
脚本:富岡邦彦 黒沢清
音楽プロデュース:岸野雄一
作曲:船越みどり
イメージソング:「THE GIRL FROM HEAVEN」Psycho Hysterics
撮影:根岸憲一
照明:須永裕之
録音:鈴木明彦
美術:清水剛
編集:神谷信武
助監督:佐々木浩久
出演:久野真紀子 松重豊 長谷川初範 由良宜子 大杉漣
アメリカンビスタ カラー 97分

急成長を遂げる総合商社・曙商事に絵画の売買を専門に行う12課が新設された。新入社員の成島秋子は元学芸員ということでスカウトされたのだが、12課に配属された5人の中で絵画に精通しているのは秋子だけ。久留米浩一課長と他の3人は絵画に関しては素人同然だった。いくら美しくても売れなければ意味がないという久留米は絵心がわからず、秋子が好きなオディロン・ルドンの作品を子供の絵だと馬鹿にした。資料室での作業を終え警備室に鍵を返しに来た秋子だったが、窓口には誰もいなかった。困っているところへやって来たのは古株の警備員・間宮だった。秋子は、間宮に鍵を渡すと一礼して仕事場に戻って行った。間宮が部屋に入ると、新人の富士丸が静かに机に向かい社員名簿に挟んであった秋子の写真をじっと見つめていた。

元力士の富士丸は三年前に兄弟子とその愛人を殺して警察に逮捕されたが、精神鑑定の結果、犯行当時は心神喪失状態だったことを理由に無罪となった。だが被害者の遺族は、計画的な犯行だったと異議を唱え再審査の申請をしたのだ。富士丸は既に社会復帰しており、警察側は再逮捕するか検討している状況だった。警備室には間宮と富士丸の他に競馬好きの白井が勤務している。有力筋からの情報を仕入れたという白井の話に乗せられた間宮は競馬にのめり込んだ。白井はそこに付け込み、月が変わる毎に1割5分の利息が増えるという条件で間宮に借金させ、今ではその額が900万円にまで膨れ上がっていた。翌日、白井は出社しなかった。間宮は控室にいる富士丸に注意事項を伝えたが、彼はいつものように無表情だった。控室を出ようとした間宮は、ロッカーから血が流れていることに気付き驚いた。扉を開けると中には無残に折り畳まれた白井の死体が詰め込まれていたのだ。優しく指導する間宮に恩義を感じた富士丸は、白井を排除したのだった。

秋子は人事部長である兵藤哲朗の推薦で入社した。カフェで休息していた秋子のテーブルにやってきた兵藤は、ニューヨークで行われるオークションにセザンヌの「ひびわれた家」が出品されるが、80億円で買うのは高いかと聞いた。秋子がためらいながら高くないと答えると、兵藤はありがとうと言って立ち上がった。12課では高価な絵に手をつけない方針だと秋子が説明すると、これは12課とは関係ない話だと兵藤は言った。80億の資金があれば久留米の方針が変わるのではないかと秋子が尋ねると、兵藤は彼には何も期待していないと言った。

オートロックであることを知らずに入った秋子は資料室に閉じ込められてしまった。警備室に電話したがいつまで経っても警備員は来なかったため、秋子がもう一度電話しようとしたしたそのとき、通常は使用しない古びたドアの方から大きな音がした。

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