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続 スーパー・ジャイアンツ 悪魔の化身

  • posted at:2005-07-24
  • written by:砂月(すなつき)
ぞくすーぱーじゃいあんつあくまのけしん
富士映画
配給:新東宝
製作年:1959年
公開日:1959年3月27日
監督:赤坂長義
脚本:宮川一郎
企画:野坂和馬
撮影:岡田公直
音楽:長瀬貞夫
美術:家田一雄
録音:深尾昌司
照明:宮川寛治
助監督:深町幸男
編集:民野吉太郎
製作主任:菜穂進
出演:宇津井健 明日香実 瀬戸麗子 大谷友彦 宮田文子
シネマスコープ モノクロ 57分

真夜中、青葉学園で生活する孤児のケンジは魔女によって庭に呼び出され、怪しい術によって気を失った。その様子に気づいたヒロシが駆け寄るとケンジは意識を取り戻したものの悪魔を見たんだと叫ぶと再び気を失った。医務室に運ばれると一晩中うなされ、急遽呼び出された山川医師は夜通し治療に当たったが、努力の甲斐なくケンジは帰らぬ人となった。死因を特定することが出来ない山川だったが、極度の恐怖による全身衰弱ではないかと推測し田中園長に話した。すると傍にいたヒロシが「ケンちゃんは悪魔に殺されたんだ」と唐突に口を開いた。彼はその悪魔が若い女だったと説明したが、大人たちは突然友人を亡くしたことで気が動転しているのだろうと相手にしなかった。

孤児たちが不安を抱える中、一人の男が学園にやってきた。大賀一平と名乗る紳士は軽々と屋根に飛び乗るとボールを拾って戻ったのだ。一平はお礼を言いにきた田中に雇って欲しいと申し出ると、その凄さを目の当たりにした子供たちはすぐに彼を受け入れられた。ヒロシはあの事件以来、悪夢を見るようになり夜がくるのを恐れていた。そこで一平は園児を集めると正義と平和のために使う透明の球を見せた。そしてそれをヒロシに預け、困ったときや危ないときにこれを投げればいつでもやってくると約束した。

魔女が都内に現れたことで各所に被害者が続出していた。バレリーナの安西泰子は同僚が奇病で死んで以来、不安でたまらなかった。そこで恋人の畑中道夫に相談を持ち掛けたのだが、彼が助手を務める生理学教授の大川博士と会うことになっていたのだ。夕方待ち合わせをする約束をして別れた道夫は生理学研究所へ向かったが、彼を気遣う大川は自分のことを優先しなさいと言ってと帰したのだった。その頃、泰子が所属するバレー団ではステージに向けての総稽古が行われていた。休憩に入り泰子が鏡の前でフォームのチェックをしていると、その中に魔女を見たのだ。魔女が彼女に手を差し伸べたときドアが開き、道夫は崩れ落ちる泰子を抱きかかえた。意識を取り戻した泰子はあそこに魔女がと指差したが、もうその姿は何処にもなかった。道夫は彼女を山川病院へ運び入院させたが命に別条はなかった。山川は奇跡だと驚いたが、泰子の意識が回復すれば原因が突き止められるのではないかと考えていた。

生理学研究所には道夫が知らない部屋があった。隠し扉の向こう側には地下へと続く階段があり、その奥には研究のための機械がズラリと並んでいた。戦後、大川は長い間行方不明になっていた娘の芳子との再会を果たしたが、あっけなくこの世を去った。顔に傷を負い、彼から娘を奪ったのは戦争を起こした人間のせいだと考えていた大川は、それをなくすために人類を抹殺する計画を立てた。その方法とは棺の中に横たわる芳子に生命を与え、魔女として蘇らせることだった。

屋台的映画館
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スーパー・ジャイアンツ 宇宙怪人出現

  • posted at:2005-07-20
  • written by:砂月(すなつき)
すーぱーじゃいあんつうちゅうかいじんしゅつげん
新東宝
配給:新東宝
製作年:1958年
公開日:1958年4月28日 併映「天下の副将軍 水戸漫遊記」
監督:三輪彰
製作:大蔵貢
脚本:宮川一郎 三輪彰
企画:笠根壮介
撮影:鈴木博
音楽:石松晃
美術:岩武仙史
録音:道源勇二
照明:傍士延雄
助監督:勝俣眞喜治
編集:永田紳
特殊技術:新東宝特殊技術
製作主任:奥原徳太郎
出演:宇津井健  中村彰 田原知佐子 勝間典子 阿部誠
スタンダード モノクロ 45分

深夜、大東銀行がギャング団に襲われた。警視庁は緊急配備を敷き、スーツケースを抱えた不審な男を発見した。逃げ惑う男はついに追い詰められて逮捕されたが、弾みで持っていた鞄を川に落としてしまった。その頃、捜査本部からギャングの一味が捕まり盗まれた現金も無事に戻ったという連絡があったことで一件落着となった。署に戻ると岡本刑事は男の取り調べを行い、ギャング団とは関係ないことがわかった。だが鞄の中身がわからないうちは釈放するわけには行かないのだ。宝石かそれとも麻薬か。岡本が問い詰めると、男はそんなものじゃないと否定した。鞄の中身は宇宙人の臓器で、放っておけば細胞分裂が進んで得体の知れない怪物が発生するというのだ。男は信じて欲しいと岡本にすがりついたが、俄かに信じがたい話を真に受けることは出来なかった。そのときに掛かってきた黒川博士からの電話でようやく彼が助手を務める川田であることが証明された。だが鞄の中身は単なる実験材料であり、川田が神経衰弱気味で無意識な行動を取ることがしばしば見られることを説明されたため岡本はそれを信じ、銀行強盗の件とは無関係と判断して釈放した。

現場付近からスーツケースが見つからなかったことを警察から聞いた川田は川の下流へ探しに行った。すると彼は覆面姿の男たちに囲まれ林に拉致された。男たちは黒川の鞄を奪って研究を妨害した川田を銃で消そうとしたが、そこに現れたのは背広姿のスーパージャイアンツだった。本来の姿に変身した銃弾をも跳ね返すスーパージャイアンツは男たちを叩きのめすと川田から鞄の中身の秘密を聞いた。宇宙人の臓器を始末するには細胞を木っ端微塵に破壊するより方法はなかった。そこでスーパージャイアンツは知り合いの桜井博士を訪ねて話を聞いてもらうことにした。怪物の能力は研究過程では未知数で、想像出来ない程のエネルギーと破壊力を持ちものすごい勢いで飛ぶということしかわかっていなかった。そこで桜井は創造過程を知っている川田と組んで研究を行い、人類の平和のためにスーパージャイアンツも協力することを約束した。

屋台的映画館
ぞくすーぱーじゃいあんつうちゅうていとじんこうえいせいのげきとつ
新東宝
配給:新東宝
製作年:1958年
公開日:1958年1月3日 併映「金語楼の成金王」「坊ちゃん天国」
監督:石井輝男
製作:大蔵貢
脚本:宮川一郎
企画:笠根壮介
撮影:鈴木博
音楽:真鍋理一郎
美術:宮沢計次
録音:竹口一雄
照明:傍士延雄
助監督:柴田吉太郎
編集:鹿島秀男
特殊技術:新東宝特殊技術
製作主任:山本喜八郎
出演:宇津井健 三ツ矢歌子 林寛 池田輝久 浅見比呂志
スタンダード モノクロ 39分

日本で進められていた宇宙艇の極秘建造計画は、研究員の中に紛れ込んだスパイによって筒抜けになっていた。秘密国家「黒い衛星」はその情報を基に同じ型の宇宙艇をアジトで建造していたのだ。彼らの目的は宇宙からの地球制覇だった。そのためには地球上で開発した原爆ロケットを宇宙ステーションまで運ぶ必要があったのだ。黒い衛星は山中博士たちを思想改造器にかけて洗脳した。そして彼らの言いなりになった博士は忠誠を誓うと宇宙艇を発進させた。

黒い衛星にとってスーパージャイアンツは厄介な存在だった。そこで彼らは銀河系大星雲EF4軌道を通過して宇宙ステーションへ行く進路を取り、その途中にある熱波が吹き荒れるゴルドン大火星の炎で何処までもついてくるスーパージャイアンツを焼き殺す計画を立てたのだ。だが目論みは外れ、灼熱地獄を突破したスーパージャイアンツは無傷で宇宙艇を追尾してきたことから黒い衛星は彼に向けて無人ロケットV8を発射した。

宇宙艇が宇宙ステーションに到着すると、黒い衛星の元帥は地球に向けて新国家樹立の宣言と全地球の領土を要求するメッセージを送った。そして抵抗が無駄であることを示す手始めとして、ヒマラヤ山脈を原爆ロケットで爆破した。山中博士が誘拐された後も研究所では宇宙艇の推進装置の開発が行われていたが完成には至っていなかった。一刻の猶予も許されない状況となり開発を一研究所に任せるのではなく全世界の科学者で共同研究することが国会の対策臨時委員会で決まったことから、宇宙艇の開発は彼らに委ねられた。一方、地球防衛軍が国連総会で承認され、各国の新兵器が作戦に導入されることになった。

屋台的映画館

スーパージャイアンツ 人工衛星と人類の破滅

  • posted at:2005-07-11
  • written by:砂月(すなつき)
すーぱーじゃいあんつじんこうえいせいとじんるいのはめつ
新東宝
配給:新東宝
製作年:1957年
公開日:1957年12月28日 併映「人形佐七捕物帖 花嫁殺人魔」「将軍家光と天下の彦左」
監督:石井輝男
製作:大蔵貢
脚本:宮川一郎
企画:笠根壮介
撮影:鈴木博
音楽:真鍋理一郎
美術:宮沢計次
録音:竹口一雄
照明:傍士延雄
助監督:柴田吉太郎
編集:鹿島秀男
特殊技術:新東宝特殊技術
製作主任:山本喜八郎
出演:宇津井健 三ツ矢歌子 林寛 池田輝久 浅見比呂志
スタンダード モノクロ 39分

1957年10月4日、ソ連の人工衛星打ち上げの成功は世界の人々に深い衝撃を与えた。人工衛星は音速の20倍で航空を飛ぶ誘導ミサイルと表裏一体のものであるからだ。ソ連に次いでアメリカも第二の人工衛星の完成を急いでいた。この人工衛星が兵器に転用される事態が起こった場合、それは人類の滅亡を意味した。人類の興亡を掛けた1957年こそ宇宙世紀1年と言えるだろう。

宇宙をパトロールしていたスーパージャイアンツは、所属不明の人工衛星から原水爆の元素を感知したため信号を送った。だが返答なかったため、その謎を突き止めるためにスーパージャイアンツは衛星に近づくことにした。彼はその衛星が地球から打ち上げられた観測用の宇宙ステーションであることまでは確認したが、飛来する隕石に妨害された隙に逃げられてしまった。地球観測に名を借りて兵器として使用したならば人類は破滅する。人工衛星を操作する場所を突き止めるべくスーパージャイアンツは後を追った。

日本各地の天文台では天体望遠鏡の整流板が不可解な爆発事故が起こし観測が出来ない事態に陥っていた。その現象を不審に感じた山中気象観測所の山中博士は原因を確かめるために別棟の整流板作業所に向かった。そこでも同じ現象が起こっていたが、散乱する部品の中に高熱で溶けた「UZデカトロン」があることに気付いた。UZデカトロンは機材の重要部に使用されているが、耐熱性の高いため通常の火災では損壊するはずがなかった。博士はこの特殊な部品を使用していることで極秘に行っている研究内容が外部に知れ渡ることを恐れていた。宇宙艇推進機の開発計画が何者かによって悪用された場合、強力な兵器に転用される可能性があるからだ。そこで山中は周囲の目を欺くために娘のかおると弟の良一を極東精密電気の出張所に遣いに出した。ところがUZデカトロンは入れ替わりに出て行った男に全て買い占められていた。変だと感じた二人は男を追跡したが、逆に捕まってしまった。

屋台的映画館

海を渡る波止場の風

  • posted at:2005-07-06
  • written by:砂月(すなつき)
うみをわたるはとばのかぜ
日活
配給:日活
製作年:1960年
公開日:1960年5月28日 併映「トップ屋取材帳 消えた弾痕」
監督:山崎徳次郎
原作:原健三郎
脚本:山崎巌 大川久男
企画:児井英生
撮影:姫田真佐久
音楽:大森盛太郎
主題歌:「鹿児島おはら節」小林旭
・・・:「ズンドコ節」小林旭
・・・:「南の空の渡り鳥」小林旭
・・・:「ピンクのささやき」水上早苗
・・・:「バナナ」スリーキャッツ
美術:木村威夫
編集:鈴木晄
録音:沼倉範夫
照明:岩木保夫
助監督:河辺和夫
色彩計測:安藤庄平
現像:東洋現像所
製作主任:武藤良夫
振付:竹部薫
技斗:高瀬将敏
協賛:三州自動車株式会社 南九州鉄道株式会社
出演:小林旭 浅丘ルリ子 宍戸錠 白木マリ 山内明
シネマスコープ カラー 79分

災害復興資金を積み奄美大島へ向かっていたセスナ機が桜島に墜落した。事故原因を調査した捜査当局は、機内にパイロット・野村光彦の遺体と五千万円の入ったバックが見当たらないことから、光彦の巧妙な計画的犯行と判断し本格調査に乗り出した。ところが一ヶ月経っても手がかりは掴めなかった。光彦の許嫁の塚越尚子は彼の潔白を信じ、尚子の父・大作はその様子をやさしく見守っていた。貿易会社の社長の大作は彼女の身を気遣って鹿児島での小用に同行させたが、尚子は桜島に行って事故現場が見たいと言った。一縷の望みを信じて一人で事故現場にやってきた尚子だったが、墜落したセスナ機の残骸を見て愕然とした。そこに現れた地元のチンピラ二人組が尚子をモノにしようとしたが、彼女を救ったのは奥山五郎だった。ところが五郎も同類で、そこから救い出したのは白いスーツを身に纏った野村浩次だった。

五郎を追いかけて鹿児島へやってきたダンサーのジェニー・みどりは、キャバレー・エメラルドで雇って欲しいとママのラン子を説得していた。そこへ支配人の松川と話がしたいという丸松回漕店の社員・山田利夫が現れ、彼の冷たい態度に怒った利夫は割れたビール瓶を振り回して暴れだした。ところが店内にいたチンピラたちに取り押さえられ逆にビール瓶を突きつけられた。利夫の命が危険に晒されたとき、ギターの音が室内に鳴り響いた。チンピラたちは浩次に殴りかかったが、全く歯が立たなかった。浩次はその内の一人を外へ連れ出し誰の命令で動いているのかを聞き出そうとしたが、暗闇の銃口が男の口を封じようと狙っていた。その命を救ったのは五郎だった。五郎は拳銃の男を捕まえると、俺はこの野良犬に用があるんだと言って男の身柄を引き受けた。

翌日、チンピラたちに嫌がらせを受けていたところを浩次に助けられた利夫は、丸松回漕店が現在置かれている状況を話し始めた。以前、丸松回漕店で働いていた松川は、店の金の使い込みがばれて首になった。その後、横浜で沖仲士をしていたが、一年前に戻ってキャバレーを建てた。今では南の温泉町に支店を出そうとするほど羽振りが良かったが、社長の丸山松三に優しい言葉を掛けて金を貸した。その後、松川の態度は豹変し手下を使って嫌がらせを繰り返した。店を追い出されたことへの報復だったのだ。彼は回漕用の船を乗っ取り店を潰そうとしていた。真実を知った浩次は利夫の力になることにした。

尚子は、事故現場近くにいた人たちに当時の状況を聞いて回った。しかし有力な手掛かりは掴めず、落胆した彼女の足はいつものように事故現場へ向かっていた。その様子を不審に思った五郎は尚子から真実を強引に聞き出そうとした。「何か他に目当てがあるんじゃないのか?」。

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