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ISOLA 多重人格少女

  • posted at:2005-07-30
  • written by:砂月(すなつき)
いそらたじゅうじんかくしょうじょ
「ISOLA 多重人格少女」製作委員会(角川書店=アスミック・エースエンタテイメント=東宝=イマジカ=日本出版販売=住友商事)
配給:東宝
製作年:2000年
公開日:2000年1月22日 併映「リング0 バースデイ」
監督:水谷俊之
エクゼクティブ・プロデューサー:原正人
プロデューサー:山田俊輔 井上文雄
原作:貴志祐介
脚本:水谷俊之 木下麦太
脚本補:桑原あつし 畑島ひろし
撮影:栗山修司
音楽:Davibd Matthews 見良津建雄
美術:稲垣尚夫 福澤勝広
照明:豊見山明長
録音:山田均
編集:高橋信之
出演:木村佳乃  黒澤優 石黒賢 手塚理美 渡辺真紀子
アメリカンビスタ カラー 94分

1995年1月17日、兵庫の街は強大な地震に襲われた。震災のボランティアに参加した賀茂由香里は、避難所となっている西宮スポーツセンターに到着した。由香里がそこへ足を踏み入れた途端、被災者の様々な感情が彼女の中に流れ込んできた。

ボランティアの女性は「逃げた、逃げた」と繰り返しつぶやく一人の老人に手を焼いていた。由香里はその老人に近寄ると、心の中を覗いた。戦線で仲間が次々と倒れていく中、彼は敵に捕まれば殺されてしまうと思い、必死で逃げた。その老人は震災の影響で戦時中の記憶が甦り、苦しみにさいなまれたのだ。由香里は自分を責めないように言ったが、老人は彼女の手を掴むと、「戦友を見捨てたんだ。許してくれ」と言って涙を流した。その様子を見ていた野村浩子は、由香里を自分のアパートに連れて行った。浩子は高校専属の心理カウンセラーとして働いていたが、臨床心理学士の彼女でさえあの老人が戦争の記憶で苦しんでいることがわからなかったのだ。浩子はあの出来事以来、由香里に興味を持っていた。

由香里は人の強い感情を読み取ることができる能力=エンパスを持ち、普段は抗生新薬を服用することでその能力を抑えていた。何故ボランティアに参加したのかと浩子に聞かれた由香里は「私みたいな人間でも誰かの役に立つかもしれないと思って…」と答えた。浩子は複数の絵をテーブルに置き、由香里の感想を聞いた。これはバウムテストと呼ばれる性格検査で、画用紙には様々な木が描かれていた。由香里は、どの人も不安定だと見たままに答えた。浩子がこの絵は一人の多重人格障害を持つ女子高生が描いたのだと明かすと、由香里は驚きの表情を見せた。

翌日、避難所へ行った由香里は、昨日と様子が違うことに気付いた。あの老人の姿はなく、布団はきれいに畳まれ荷物がまとめられていた。昨夜、老人は自殺を図ったのだ。ボランティアの一人は、自分なりに気持ちの決着をつけたのだろう、と言った。責任を感じていた由香里は、浩子が勤める高校へ行くことにした。由香里が校内を歩いていたとき、ベンチに座っている少女に気付いた。由香里は、初めて避難所へ来たときにその少女が犬に追いかけられているのを目撃していたが、彼女はそのことを知らないと言った。少女の名前は森谷千尋、木の絵を描いた人物だった。

屋台的映画館
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いつかギラギラする日

  • posted at:2005-06-26
  • written by:砂月(すなつき)
いつかぎらぎらするひ
日本テレビ放送網=松竹第一興行=バンダイ
配給:松竹
製作年:1992年
公開日:1992年9月12日
監督:深作欣二
製作:奥山和由
製作協力:堤康二
プロデューサー:杉崎重美 鍋島壽夫 斎藤立太
脚本:丸山昇一
企画:中川好久
撮影:浜田毅
音楽:菱田吉美
挿入歌:「WADERER」JACKS’N’JOKER
・・・:「BAD FRIENDS」JACKS’N’JOKER
・・・:「DO OR DIE」JACKS’N’JOKER
・・・:「FREEDOM LAND」JACKS’N’JOKER
エンディングソング:「ラストダンスは私に」萩原健一
美術:今村力
編集:川島章正
照明:渡邊孝一
録音:信岡実
整音:紅谷愃一
記録:小山三樹子
助監督:佐藤陸夫
製作協力:山田洋行ライトヴィジョン
出演:萩原健一 木村一八 荻野目慶子 千葉真一 石橋蓮司
アメリカンビスタ カラー 108分

白昼堂々、銀行が三人の男に襲撃された。男たちは銃で行員を脅し1億1千万円を強奪すると、銀座の雑踏を走って逃げた。数日後、今度は別の銀行で強盗事件が発生し、8千5百万円が奪われた。さらに数日後、また別の銀行で9千万円が奪われた。この一連の事件は、目撃者が多数いたにも関わらず警察は事件解決の糸口を掴めずにいた。

最後の事件から一年近く経ったある日、再び「仕事」を始めることになった神崎はうつ病で入院していた井村とともに柴がいる北海道へ飛んだ。30歳年下の麻衣と同棲している柴は二人を歓待した。「仕事」は柴たちの行きつけのクラブで知り合った男・角町が持ち込んだ計画だった。彼は父親の保険金を元手にして函館で自分のライヴハウスを計画していたが、建設途中で資金が尽き、すぐにでも5千万円が必要だったため柴に声をかけたのだ。洞爺湖にあるリゾートホテルの夏場が観光シーズン真っ盛りであり週末の売上はキャッシュだけで二億円は堅かった。売上金は月曜日の朝に札幌の銀行まで二人の警備員によって現金輸送車で運ばれるが、120キロもあるルートの途中には人気の少ない山道があり、計画を実行するにはうってつけだった。犯行当日、輸送車が見えるとバイクで逃げる角町と警官姿の神崎が乗った白バイが対向した。そして角町が転倒して輸送車の進路を塞ぐと二人は殴り合いを始めた。動揺した運転手はバックをして逃げようとしたが、今度は刑事の姿をした井村が車で進路を塞いだ。手帳をちらつかせて警備員たちの意識が逸れると三人は拳銃を発砲してタイヤをパンクさせた。そして角町が警備員を殴って気絶させる間にトランクを開け、柴が用意した車にジュラルミンケースを積み替えた。物の数分間で全ては終わった。

廃屋になっているレストランにたどり着いた4人は早速車のトランクからジュラルミンケースを運び出し中身を改めた。ところが4つのうち札束が詰まっていたのは1つしかなく、他は権利書と小銭ばかりだった。数えてみたところ予想を遥かに下回る5千万円しかなく、こんなこともあるさと神埼が等分しようとしたところ、その額では到底足りない借金を背負っていた井村が拳銃を構えて独占しようとした。落ち着かせようとした柴はまたチャンスがあるじゃないかと穏やかに言ったが、精神的に追い詰められていた彼は聞く耳を持たなかった。だが神崎がタバコを差し出すと泣いて詫びた。すると角町は井村から銃を奪って3人に発砲した。井村は即死し、柴は腹部に銃弾を受け、神崎は外に逃げ出した。邪魔する者がいなくなったことを確認すると角町はあらかじめ用意していた車に金を積み込み、追跡出来ないように乗ってきた車を破壊して逃げた。廃屋に戻った神崎が息のある柴を連れ出すと一台の車が停まった。それは神崎の愛人・美里だった。彼女は計画を知っており不安になって追いかけてきたのだ。痛みをこらえながらも柴は麻衣のことが心配でならなかった。何故なら角町が計画を知っている彼女を消すに違いないと考えていたからだ。柴は知らなかった。麻衣が角町と組んでいることを。

屋台的映画館

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砂月(すなつき)
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