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ヘルドライバー

  • posted at:2016-01-15
  • written by:砂月(すなつき)
へるどらいばー
日活
配給:日活
製作年:2010年
公開日:2011年7月30日
監督:西村喜廣
エグゼクティブプロデューサー:杉原晃史
プロデューサー:千葉善紀 山田宏幸
脚本:渚大地 西村喜廣
音楽:中川孝
撮影:Shu G.百瀬
照明:太田博
美術:福田宣
編集:和田剛 西村喜廣
録音:中川究矢
整音:岩丸恒
効果:渋谷圭介 佐藤祥子
キャラクターデザイン:西村喜廣
VFXスーパーバイザー:鹿角剛司
特殊造型・特殊メイク:石野大雅
アクション監督:カラサワイワオ
助監督:塩崎遵
制作担当:田口生己
ラインプロデューサー:内山亮
協力プロデューサー:野村ノブヨ
脚本協力:古澤健 ナコシサヤコ
制作プロダクション:サムシングクリエイション
出演:原裕美子 しいなえいひ 柳憂怜 波岡一喜 岸建太朗
アメリカンビスタ カラー 117分

北海道・夕張市に住む高校生のキカは、連続殺人鬼の母・リッカとその弟のヤスジから逃れるために足の悪い父親と隠れながら暮らしていた。何とかしなければならないと考えながら帰宅すると家から父親の悲鳴が聞こえた。もしやと思い玄関を入るとそこにはあの二人が父親の動かない足をミンチにして食べようとしていた。殺人鬼の姉弟は道内で既に20人以上を殺しており、その死体を調理して食べてしまうという極悪ぶりだった。キカは父親を助けようと手近にあった金属の棒を手に取るが、抵抗も虚しくリッカに床に転ばされた。その反動でポリタンクが倒れ中の石油が漏れ出すと、リッカは吸っていたタバコを投げ落とした。すると炎は父親を火だるまにしたのだった。逃げろという彼の言葉に従いキカは家を飛び出すがすぐにリッカに追いつかれてしまった。あんたは一生私の奴隷なんだよとキカの胸倉を掴んだその時、空から光る物体が落ちてきてリッカの体を貫いた。胸にぽっかりと穴が空いた彼女はキカから心臓を奪うと自分の体に埋め込んだ。するとリッカの体を謎の物質が包み込み口から噴出した黒い灰はあっという間に北海道を包み込んだ。

5月15日、北海道で突如発生した死の灰は瞬く間に東北地方を覆い尽くした。その灰を吸った人々は奇病に感染し忽ち昏睡状態に陥った。そして1時間後、感染者には頭部に角状の腫瘍が形成され人間を襲った。死の灰が発生してから36時間後、灰は日本海に流れ海の中へ消えて行ったが日本には人間を食う600万人の感染者が残った。日本政府は感染者の隔離対策として東京、千葉、山梨、埼玉、茨城、新潟の県境に沿って壁を作り(太平洋から日本海まで)列島を分断した。

謎の物質がリッカが包み込む時、キカはその反動で何処かへ飛ばされた。後に謎の組織によって発見されたが、彼女の体も謎の物質に覆われていた。そのおかげか心臓がないにも拘らず生体反応が見られ体には異常が見当たらなかったことから改造を施して蘇生させた。その後、公安に存在を嗅ぎつけられたことから組織は一切の資料を処分し行方を晦ました。それから1年後、列島を分断する壁の横で目覚めたキカは体に強力なエンジンが埋め込まれていること、そして日本刀型チェーンソーが接続されていること知ると本能的にゾンビ化した感染者軍団と戦った。

屋台的映画館
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蛇娘と白髪魔

  • posted at:2010-08-05
  • written by:砂月(すなつき)
へびむすめとはくはつま
大映
配給:大映
製作年:1968年
公開日:1968年12月14日 併映「妖怪大戦争」
監督:湯浅憲明
企画:仲野和正
原作:梅図かずお
脚本:長谷川公之
音楽:菊池俊輔
撮影:上原明
特殊撮影:藤井和文
照明:久保江平八
録音:飛田喜美雄
美術:矢野友久
編集:宮崎善行
助監督:小林正夫
製作主任:川村清
出演:浜田ゆう子 目黒幸子 松井八知栄 高橋まゆみ 平泉征
シネマスコープ モノクロ 94分

孤児院・めぐみ園で育った小百合は、幼いときに生き別れた両親と巡り会い南條家で新たな生活を始めることになった。小百合の先輩で事務を手伝う林達也は彼女を笑顔で送り出したが、山川園長の心は穏やかでなかった。小百合を迎えに行った父・吾郎は、帰りの車中で大事な話をした。母の夕子は半年ほど前に工事現場のトラックとぶつかり、頭を打った影響で昔のことを思い出すことが出来なくなっていた。普通とは違っていても気にしてはいけないよと吾郎が言うと、小百合は大きく頷いた。車が門の近くにやって来ると、敷地からパトカーが出て行った。吾郎が出掛けた後、通いの家政婦が掃除の最中に倒れたのだ。それに気付いた住込みの家政婦・鬼頭しげは医者を呼んだが手遅れだった。死因は心臓マヒで事件性がないことから、警察は病死として処理したのだった。顛末をしげから聞いた吾郎は気持ちを落ち着けてから小百合を紹介した。しげが呼び掛けると二階から夕子が降りて来た。二人は再会を果たしたが、夕子は何故か小百合のことをタマミと呼んだ。小百合は不思議に思ったが、吾郎の言葉を思い出し深く考えないことにした。自分の部屋を与えられるなど不自由のない生活を貰った小百合は、この幸せが夢なら覚めません様にと神様に祈った。そんな彼女を羨ましげに見る目が、天井に開いた小さな穴の奥にあった。南條家に穏やかな生活が訪れたと思われた矢先に吾郎のもとへ電報が届いた。それはアフリカで彼が探し求めていた毒蛇が見つかったというものだった。吾郎は毒蛇が持つ猛毒の研究を行っていたが、その蛇によって完成するのだ。その夜、小百合は物音で目が覚めた。部屋から顔を出すと夕子が奥の部屋へ食事を届けに行くのだ。小百合が物陰から様子を窺っていると、夕子は仏壇に食事を供えおあがりと声を掛けたのだった。何故こんな夜遅くに残り物の食事を?。
 
翌日、小百合はアフリカに出掛けた吾郎の研究室を覗いた。そこには毒蛇が入ったケースが所狭しと並んでいた。興味深げに眺めていると、勝手に入ってはいけないとしげに叱られてしまった。しょげる小百合は自分の部屋に戻ろうとしたが、その途中にある仏壇の部屋の前で夕子に呼び止められた。家族の一人になったのだから仏様にご挨拶しなさいと言われ、仏壇の前に座った小百合はよろしくお願いしますと頭を下げた。再び頭を上げたとき、仏壇の奥に人の顔が見えた。驚く小百合に夕子は今日のことはお父様には内緒ですよと言った。それ以来、小百合の周囲で奇妙な出来事が起こるようになった。

屋台的映画館

変態家族 兄貴の嫁さん

  • posted at:2008-01-12
  • written by:砂月(すなつき)
へんたいかぞくあにきのよめさん
国映
配給:新東宝
製作年:1984年
公開日:1984年6月
監督:周防正行
脚本:周防正行
企画:朝倉大介
撮影:長田勇市 滝彰志
音楽:周防義和
演奏:TOJA2
音楽録音:大坂正雄
美術:種田陽平 矢島周平
録音:ニューメグロスタジオ
効果:小針誠一
照明:長田達也 豊見山明長
編集:菊池純一
監督助手:井上潔 富樫森
タイトル:斎藤浩一
現像:東映化学
製作担当:磯村一路
出演:風かおる 山地美貴 麻生うさぎ 大杉漣 下元史朗 
アメリカンビスタ カラー 62分

長男・幸一の結婚式が終わり、新妻の百合子が加わった間宮家では新たな生活が始まろうとしていた。満足げな父・周吉は、いつものようにスナックちゃばんへ出かけていった。周吉はちゃばんのママが亡き妻に似ているという理由で通い詰めていたのだ。兄の結婚式に出席した秋子は、結婚に対する不安を弟の和夫にぶつけた。「このまましばらくOLやって、誰かいい人みつけて結婚したらそれでおしまいなんて、悲しいじゃない、なんだかとっても悲しいじゃない」。

春の穏やかな土手を百合子と周吉は散歩した。百合子は周吉から「あいつの母親にそっくりじゃ」と言われたことがとてもうれしかった。幸一が帰宅すると早速その話をしたが、いちいち真に受けていたら大変だと言われ、悲しい表情をした。百合子は幸一の胸元から覗く無数の傷や火傷に気付いた。「かわいそうに」百合子はそう言ってシャツを脱がすと、傷にキスをした。

今後の生き方に疑問を感じていた秋子はOLを辞め、ソープランド嬢に転身した。しかも最初の客が兄の幸一だったのだ。その幸一はというと、百合子に隠れてちゃばんに通っていた。閉店後はママと二人でSMプレイに明け暮れていたのだ。周吉が度々ママが母親に似ている言っていたことから、秋子は幸一を誘ってちゃばんへ行った。それ以来、幸一はママの虜になっていた。

幸一が家に帰らなくなってから一週間が経った頃、受験に失敗したストレスから和夫が万引きをした。警察署に呼び出された百合子は、和夫を連れ帰ると理由を尋ねた。「なんだかムシャクシャして、スカッとしたくて」。その返答を聞いた百合子は「スカッとしましょ」と誘った。

屋台的映画館

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